【暮らしのインテリア】視野を広げて可能性を見出す物件探し〜転勤族の夫婦ふたり暮らし(___mimi.lifeさん)
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コラム執筆者のご紹介
今回からコラムがスタートするのは、4月にお引っ越しをされた新居でご夫婦ふたり暮らしを楽しまれている@___mimi.life(以下、みさと)さんです。
シンプルで明るく清潔感のあるインテリアが素敵なお部屋には、暮らしの工夫が沢山詰まっていて、時々登場する食卓の様子もとっても素敵なんです。
初回となる今回は、物件探しに求めたことやふたりで暮らすために心掛けていることをお話していただきます。
それではみさとさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
はじめまして。夫婦ふたりで賃貸暮らしをしている、みさとと申します。
結婚とほぼ同時に一緒に住み始めて6年。夫の転勤などのため約2年に1回引越しをしていて、今年の4月からまた新しい家での生活がスタートしました。
フルタイムで事務の仕事をしているのですが、夫も私も昨年から在宅ワークが増えふたりで家で仕事をすることも多くなりました。
コラムでは「長くなったおうち時間を心地よくすっきりきれいに暮らしたい。」そんな思いをカタチにした我が家の記録を少しずつお話していきたいと思います。よろしくお願いいたします。
小さな満足感を積み重ね、私らしく暮らす
条件を絞った物件探し
この春夫が転勤になり、以前暮らしていた家から職場までは遠くて通えなくなってしまったのを機に引っ越しをすることに。
私たちが新居に求めたのは、私も夫も通勤できる場所というのが第一。2週間ほどで決めなければならなかったので、以下の譲れない条件だけを決めて探しました。
・1LDK40平米以上ある
・2階以上の物件
・オートロックであること
・できれば鉄筋コンクリートで静かなところ
築年数や駅徒歩を妥協するだけで選択肢がぐっと広がりましたし、実際に見てみるとあまり気にならないことも多いと思います。
今回の家探しでは内見3軒目、1週間で無事に新居が決まりました。
もし急いでいなければ、不動産屋さんに希望の条件を伝えておいて新着物件が出たら連絡をもらうのがおすすめ。何度も引っ越しを経験してきたからこそわかる、理想の物件探しのコツです。
新しい暮らしの始まり
新居は1LDK、広さは40平米台後半。天井がやや高めなので開放感があるところがお気に入り。在宅ワーク含め家で過ごす時間がとても増えたので、数平米ですが旧居より広くなり嬉しいです。
築年数が今まで住んだ家の中でいちばん古く、「大丈夫かな?」と少し不安に思ったのですが、実際に暮らしてみるとしっかりした造りであまり気になりません。
建具の色は「明るい方がよかったなあ。」と最初こそ思いましたが、濃い色は空間を引き締めてくれるので意外と気に入っています。
シンプルが好きなのでインテリアもこだわって選びました。色は明るめの木(オークやアッシュ)×グレー×白を基調にし、黒を差し色にしています。
部屋を広く見せたいので、面積の大きいものは明るめの色を選ぶようにし、殺風景にならないようグリーンやお花をちょこちょこと置くということを心掛けています。
すっきり見せたいのであまりモノは出しっぱなしにしないようにしていますが、キッチンの棚の上にはお気に入りを眺められる場所も作るなど、家時間を快適にするような工夫も。
ふたり暮らしで心掛けていること
実は以前の私は多くのモノを持ち、部屋にモノが溢れていた時代がありました。
ある日、自分のモノは捨てられないのに夫のモノに手を出そうとして大喧嘩に発展(笑 )その時に「自分のことができてないからって人に当たらないでよ。」と夫に言われ、ハッとしたのを覚えています。
相手のことを言う前にまず自分のこと。当たり前のことだけど案外それが難しい。
その気付きがあってからは自分のまわりをきちんとするだけで暮らしがだいぶ整いましたし、そんな私を見て少しずつ夫も行動してくれるようになりました。
また以前は「共働きなんだから家事は平等にしたい!」と、夫に料理や掃除を教えようとしたこともありましたが、実際は続かないし、私がやり方に口を出して喧嘩になることもしばしば。
次第に家事分担にこだわってお互いモヤモヤ、イライラしながら暮らすより、気持ちよく・仲良く過ごしたいなあと思うように。
得意・不得意は夫にも私にもあるし、家事をどこまでやるかは人それぞれ。「どう分担するか」よりも「どうしたら嫌だと思わず楽しんでできるか」を考えるようになりました。
今では私の家事分担が多いのですが、そのぶん夫は食費などを多めに負担。これが私たちにしっくりくる暮らしのカタチなのだと思います。
お気に入りの食器を選んで食べたいものを作る時間、ぱぱっと掃除を終えてソファでひと息つく時間、すっきりした部屋でふかふかのベッドに入る時間。
小さな満足感のようなものを積み重ねることで、日々楽しく・穏やかに暮らしていきたいなと思っています。
土地探し同様、物件探し&引っ越しは本当に労力がいるもの。ましてや引っ越しまでの期日が迫っているとなると、やらなければいけないことが押し寄せてきて焦ってしまいそう。
みさとさんが新居に求めた条件はかなりシンプル。私ならアレもコレもと色々欲張ってしまいそうですが、そこはあえて必要最低限にすることで視野が広がってスピーディーな決断ができるのですね。
駅からは遠いけれど、歩いてみたら街並みが綺麗だった、築年数は古いけれど趣があって新しいインテリアにチャレンジしてみたくなった。そんなふうに考えられたら物件探しもどんどん新たな可能性が見えてくるのではないかと思いました。
ふたり暮らしの中で少しづつ築いていった今の暮らしのカタチ。ご主人との心地よい家事分担の仕組みやモノとの向き合い方など、「暮らしを楽しみたい。」というみさとさんの気持ちが文面からも伝わってきて、なんだかとてもほっこりしました。
4月から暮らし始めた新居での暮らしはまだまだ変化の途中。次回からのコラムも楽しみです!
みさとさん、ありがとうございました♪
(編集:megu)
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