【あの人の暮らしが素敵な理由】無理せず自分のペースで。何十年と続いている私のお弁当作り(aya_aya1128さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「私のお弁当作り」をテーマに、@aya_aya1128(以下、aya)さんのお話をお伺いしていきます!
自分に合ったやり方で楽しむ
aya
はじめまして、ayaと申します。社会人の娘と長男、大学生の次男の母で、現在は3人の子どもたちが巣立ち、人生初の一人暮らしを満喫中です。
お弁当作りのモチベーションのために
私のお弁当作りは、私自身が高校生の頃から始まりました。子どもたち3人のお弁当も作り、もう何十年と続いていて、2019年の春に息子2人が巣立ってからは、自分のお弁当だけになりました。
その当時は、正直やる気をなくしてしまったけれど(笑)、自分が食べるお弁当なら何も気にせず、自分の好きなものだけを詰められるやん!と思い直して、また新たな気持ちで再スタート。
とはいえ、モチベーションを保つために必要なものがあります。
それは長年かけて少しずつ集めたお弁当箱たち。メインのおかずやその日の気分で選んで、お弁当の雰囲気の変化も楽しんでいます。
そしてお弁当作りに活躍してくれている、保存容器などのキッチン用品。
よくご質問をいただく白い仕切りカップは、ダイソーのもので、サイズもいろいろあり重宝しています。
卵焼き器は、卵焼きはもちろんちょこっと炒めものをしたりと、卵焼き以外にも使えて便利なアイテムです。
ラクするための常備菜
以前と比べたら作るお弁当の数は一つに減ったけれど、とにかく朝が弱いため、なるべく朝はラクをしたいので、週末に何品か常備菜を作っています。
茹でたり塩もみしたり炒めたりと簡単なものですが、野菜のメニューを彩りを考えながら作っておくと、朝は詰めるだけ!
同じ色のおかずが隣り合わせにならないように、赤や緑、黄色のおかずを配置していき、ひじきや海苔、ゴマなどの黒や、ナスやさつまいもなどの紫の食材を加えると、グッと引き締まって彩りよくまとまります。
私のお弁当
お弁当はおかずが動かないように、隙間なくギューギューに詰めて。
焼き塩鮭弁当↓
ハンバーグ弁当↓
おにぎりと鶏の唐揚げ弁当↓
いなり寿司弁当↓
焼きうどん弁当↓
サンドイッチ弁当↓
いろいろ乗っけ弁当↓
おかずは味が移らないように仕切りカップに入れ、白いカップが見えなくなるくらいモリモリに詰めるのが私流。
そんなお弁当なので、たまに蓋は閉まりますか?と聞かれることがあるのですが(笑)、私の場合は蓋がきちんと閉まらなくても困らないので、こんな風にラップと蓋をして、なんとなく閉まればOK!
自家製冷凍弁当で届ける思い
大学生の次男には、たまに冷凍弁当を作って届けています。ごはんは次男が炊飯するので、おかずだけ詰めたものです。
次男は私のツボを心得ているのか、ものすごく喜んでくれて、また作ってあげたくなります(笑)
お弁当の仕上げアイテムたち
お弁当の仕上げには、お弁当包みの風呂敷と、100均で買った手ぬぐいで作った箸袋。こういうアイテムを選ぶのもまた、楽しみです♩
コミュニケーションの一つとして
私の場合、お弁当は子どもたちとのコミュニケーションの一つでもあると思っていて。
「美味しかった」と言葉をもらうともちろん嬉しいけれど、言葉がなくても残して帰ってきたり、米粒一粒も残っていない空っぽのお弁当箱を見て、その日の体調がなんとなく分かったり。
そんなやりとりの毎日は、息子の反抗期で大変な時もあったけれど(笑)、楽しくもあり、毎日が充実していたように思います。
自分のペースで楽しむ
自分のためのお弁当作りになっても、面倒くさがりの私が何年も続けてこられたのは、”朝詰めるだけスタイル”という、自分にとって面倒じゃないやり方を見つけたからかなと思います。
ムリはせず、朝起きた瞬間、面倒くさいなーと思う日はサボるし、スーパーのお惣菜や冷食にも頼りながら、これからも自分のペースで楽しんでいこうと思います♩
目にも嬉しいおいしそうなお弁当たち。無理をしないというのは大事ですね。朝起きるのと「詰めるものがない問題」がお弁当作りの難しさですが、作り置きがそれを支えてくれているのですね♩
お弁当作りの中で何が一番大変かって、続けることだと思うのです。それを何十年もしてきたayaさん、尊敬します。
(編集:kaori)
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