【暮らしのインテリア】「必要なものだけ」を選んだオーダーキッチン〜大切なものを美しく収める箱のような家で暮らす(kei_haus___さん)
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理想のイメージを現実にするために
こんにちは!keiです。連載3回目の今回は、我が家のキッチンをご紹介いたします。
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オーバースペックにならないオーダーキッチン
キッチンはLDKの中でも中心となる部分。使い勝手の良さはもちろんのこと、インテリアに馴染むデザイン性も重要視しました。
賃貸マンション時代は狭さと使いづらさを感じていたので、家づくりを始めると次から次に要望が出てくる出てくる!!
初めは既製品のキッチンを検討していたのですが、自分たちの要望を叶えるためにオプションを付けていくと中々の金額に。更に既製品だとできることが限られしまい、理想のイメージとはかけ離れていきました。
そこで設計士さんが提案してくださったのが、大分に本社を構える田中工藝さんのオーダーキッチン。
オーダーと聞くと更に高額になる印象がありますが、自分たちの必要なものだけをピックアップして他はコストカットするなどメリハリを付けて計画ができるので、オーバースペックになることなく進められました。
ステンレス天板に並ぶ美しい設備
キッチンの天板はステンレスのヘアライン仕上げ。ステンレスの天板は傷が付きますが、1年経った今はその傷も味となって愛着もひとしおです。
天板が反らないギリギリの薄さで少し持ち出しているのでちょっとしたカウンターの様に使えて、ここでお酒を飲んだり朝ごはんを食べたりしています。
BOSCHのIHクッキングヒーターはフルフラットで収まりが美しく即決でした。
水栓は憧れ続けたGROHEのK7とGROHE×クリンスイの浄水器水栓を2つ並べて設置しています。
主張しすぎないキッチン面材と、フレキシブルな内部
キッチン本体の面材は楢の突板を貼ってもらいました。フローリングがオークのパーケット仕上げなので、喧嘩しないよう木目が主張しすぎない樹種をセレクトしています。
楢の色が少しづつ濃くなってきて、これから経年変化が楽しみな場所の一つです。
キッチンの内側はスッカラカン状態!コストカットのためにキッチン内側の扉や引き出しをなしにしていて、どうなるかと思っていたのですが、これが大正解。
収納する物に合わせて自分たちで収納アイテムを駆使してフレキシブルに使えますし、引き出しを開けるワンアクションがないだけで格段に使いやすいです。見た目もレストランの厨房のような雰囲気で気に入っています。
馴染ませるためのカップボード
奥のカップボードもキッチン本体と同じく田中工藝さんでオーダーしたもの。
冷蔵庫の存在感をなるべく抑えたかったのでカップボードを白のメラミン化粧板にして奥行きを合わせ、壁に同化させるよう計画しました。
ウッドと白が基調のキッチンなので、ほっこりし過ぎないよう床の黒タイルと奥の壁をブラックに塗装にして空間を引き締めています。
オーダーキッチンってお値段的に手が出ないイメージがありますが、選択次第で無理なく取り入れることもできるのですね。
keiさんのセンスで集まったものたちがバランスよく組み合わせられたキッチン。余計なものがないだけに、あるものたちがより引き立っていますね♪
(編集:kaori)
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