【暮らしのインテリア】天井までの本棚がある土間スペース〜大切なものを美しく収める箱のような家で暮らす(kei_haus___さん)
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コラム執筆者のご紹介
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今回からコラム連載がスタートするのは、以前のコラムで暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」についてお話いただいた@kei_haus___(以下、kei)さんです。
シンプルな家に選び抜かれた家具やモノが並ぶ様子がとても素敵でした。連載では家の各スペースについてのこだわりや思い入れ、インテリアなどについてお話いだだきます。
それではkeiさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
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こんにちは!keiと申します。我が家は30代の共働き夫婦と、今年5歳になる息子の3人家族です。
賃貸マンションに住んでいましたが、物が増えるにつれてどうしても手狭になり‥大切な家具たちが美しく収められる箱のような空間を目指して、家づくりをスタートしました。
連載1回目の今回は、我が家の土地とそれを活かした玄関や土間についてご紹介していきます。
高台の細長い土地の魅力を引き出す家づくり
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購入した土地を活かす提案
我が家が購入した土地は東西に長い長方形で、西側に眺望が開けた高台に位置しています。
設計士さんが提案して下さったのは「2階リビングで高台の眺望を望むこと」「細長い土地の形状を活かした土間スペース」でした。
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玄関に入ってすぐ視界に飛び込むのが、奥の居室まで続く長い土間。突き当たりをピクチャーウィンドウにしたことで視線が抜けるようになっています。
その手前にはお気に入りのラウンジチェアを。ここに腰掛けて遠くの夕陽を眺めながら寛ぐ時間は私の至福の時です。
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シューズクローゼットにはヴィンテージのローブフックを取り付けて、帰宅時にバッグやアウターを掛けられるようにしました。
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壁にはCharlotte Perriandのブラケットライト。こちらもヴィンテージのもので、階段途中にも同じものを採用しました。
南側には1階から2階に続く大開口の窓があるので、日中は常に明るい光が差し込み気持ちの良い空間になっています。
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階段スペースが吹き抜けで、上はすぐにリビングダイニングスペース。
家族の帰宅に気付きにくいことが懸念される2階リビングですが、この吹き抜けのお陰で上からひょっこりと顔を出して「おかえり」が言えるところもお気に入りポイントです。
土間にあるライブラリー
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階段の下は土間続きで、夢だった天井までの本棚を設置しています。こちらは家族全員の本を収めるライブラリー。このスペースは1階の中心部分で、言わば我が家のヘソのような場所。
通りがかりにふと本を手に取ってみたり、息子が寝る前の絵本を選んだりと常に身近に本がある暮らしを楽しむことができています。
こちらの本棚はmargheritaさんで取り扱いされているシェルフをサイズオーダーして、自分で組み立てたもの。もちろん造作の本棚も視野に入れましたが、あえて置き家具を選択しました。
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その理由は今後ライフスタイルや好みが変わったり、生活スタイルに変化が訪れた時にフレキシブルに対応できる「余白」のようなスペースにしたかったからです。
アウトドアグッズを納める場所にする?それともミニキッチンでも置いてみようか?なんて家族で話したりしながら、これから先も長くこの家を愛し、住みこなしていければと思っています。
次回は、私のこだわりがたくさん詰まった洗面所、ランドリールーム、トイレなど水回りのインテリアをご紹介いたしますので、また読んでいただけると嬉しいです!
細長い土間の先から光が入り、眺望が楽しめる玄関スペース。ゆったりとしたラウンジチェアや天井まで本棚がある様子からはお店のような雰囲気も感じられます。
本棚はあえて置き家具を選択し、生活スタイルに変化が訪れた時にフレキシブルに対応できる「余白」のようなスペースにしたのも、考える楽しみが残っていて羨ましく感じました。
次回以降のお話も楽しみです。
keiさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
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