【あの人の暮らしが素敵な理由】色や数を絞って好きなモノを楽しむ。〜落ち着く空間のつくり方 (springs1000さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「落ち着く空間のつくり方」をテーマに、@springs1000(以下、springs1000)さんのお話をお伺いしていきます!
枠に囚われないミックスインテリアを目指して
springs1000
私は郊外のマンションに夫と2人の子どもたち、家族4人で暮らしています。
注文住宅やリノベーションにも憧れていた時期があったのですが家族の事情などもあり、10年ほど前に郊外の新築の分譲マンションを購入しました。
我が家はよくある分譲マンションで、間取りや内装はスタンダードなどこにでもある仕様。なんの変哲もない我が家ですが、スタンダードだからこそ「インテリアを楽しめる。」と今は思っています。
心惹かれるモノだけを厳選して
私は作家の方が丁寧に制作した手仕事のモノや古いモノ、そして植物が好きです。
私としては好きなモノだけに囲まれて生活したいと思っていますが、一人暮らしではなく家族と一緒に暮らす中で100%自分だけの思い通りにはなりません。
ついつい素敵な作品に出会うと手に入れたくなってしまうのですが、ごちゃごちゃしているのが断然嫌いな夫は、少しモノが増え始めるとブレーキをかけてくれます。言われた時はちょっと頭にきたりしますが(笑)結果的にこれがいいバランスなのだと思います。
とはいうものの、決してモノが少ないとは言えない我が家。モノが多めでもスッキリ見せるために心がけていることがあります。
それは「色数を増やさない」こと。
様々な色が氾濫しているとごちゃごちゃして見えるので、我が家は木の家具+台所だけステンレスというのが基本。差し色は黒白のモノトーンに青と、なんとなくルールを決めています。
そうすることでバラバラなテイストのモノたちの集合も、全体として統一感を保てているように思います。
「楽しむ場所」をつくる
無印良品のスタッキングシェルフをダイニングの突き当たりに置くようになってからは、シェルフを本棚兼、飾り棚として楽しんでいます。
このシェルフはリビングからも一望できるので、お気に入りのオイバトイッカのバード他、好きな作家さんの作品を中心にディスプレイしました。
毎日目にすることができるので、見るたびに嬉しい気持ちになります。
ソファ横の一角には壁に付けるタイプのstringshelf を。ここはアクセサリーの一時置き場として使用していますが、動物アイテムや今井律湖さんの人形ポットなど甘くなり過ぎない程度に少しメルヘンな雰囲気のモノを集合させています。
キッチンの入り口には憧れだったモビールをオーダーし、今年受け取りました。
モビールを吊り下げるにあたり、キッチン入り口の仕切り布を白のリネンからブルキナファソ(アフリカの一国)のブルーの藍染の古布に変えました。
真鍮のモビールと、古布の色合いや雰囲気がマッチしてとても気に入っています。
家族の集う場所を大切に
大きなダイニングテーブルでは私がミシンを使ったり、子どもたちはお絵書きや折り紙や宿題をしたり、家族が自然と集う場所になっています。
ダイニングテーブルの近くにあるキッチンカウンター下の収納内は3つに分かれており、食器以外にダイニングテーブルで使うミシンも収納しています。1/3は子どもたち用になっていて、折り紙やお絵描きグッズなどもここに収納しています。
家族の寛ぎ時間はもっぱらソファーでゴロゴロが定番の我が家。私はクッションが好きなので、インテリアにも積極的に取り入れています。
クッションはサイズも小さく、カバーは比較的お手頃なモノも多いのでインテリア初心者の方でも比較的取り入れやすいアイテムだと思います。
お部屋の模様替えとまではいきませんが、クッションカバーを替えるだけでも雰囲気がガラッと変わるので、気分転換や季節の変わり目にクッションを変えてみるというのもいいですよね。
これからの季節、寒くなってくるとキリムのクッションカバーがお部屋に温かみを与えてくれるのでオススメです。
「〇〇インテリア」と枠を決めてしまうのではなく「ミックスインテリア」という感じが好きなので、頑張り過ぎない自分らしいインテリアをこれからも楽しんでいきたいなと思っています。
家族と暮らしながら理想通りのインテリアをつくるって中々難しいですよね。それぞれに居心地の良さやモノの適正量などに違いがあるからこそ、アイテムの足し算・引き算も必要になってきます。
ご主人が上手くセーブをかけてくれることで「いいバランスが保てている」とおっしゃるsprings1000さん。その中で好きなモノを楽しみたいという思いから単純にモノを少なく持つのではなく、モノがあってもスッキリと見せる工夫をして家族みんなが居心地の良い空間をつくり上げているというのが、みんなハッピーになれてとても素敵な考え方だなと思いました。
これから少しずつ秋が深まり、温かみを感じるアイテムが恋しい季節がやってきますね。色や素材にちょっとしたマイルールを設け、秋のおうち時間を楽しむための落ち着く空間づくりをしてみるのはいかがでしょうか?
(編集:megu)
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