【あの人の暮らしが素敵な理由】慎重に丁寧に、そして気兼ねなく。娘と愉しむ一杯の時間〜コーヒーが繋ぐ我が家の暮らし(chii_moiさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
前回に引き続き「コーヒーのある暮らし」というテーマで、@chii_moi(以下、chii)さんのお話をお伺いしていきます!
気軽に自分のスタイルで飲むコーヒーの愉しみ方
chii
私がコーヒー好きな一番の理由は、その香りにあります。コーヒーの芳醇な香りは心を優しくほぐしてくれるような気がします。
毎朝自宅で、また仕事が忙しく疲れ切って帰宅した日の夜、気が付くとコーヒーに手が伸びています。自然と身体が欲しているのかもしれません。
自由に愉しむ
これまで沢山のお店でコーヒーを飲んできましたが、行くお店ごとに使われている道具や豆・仕事の仕方はそれぞれ違います。
お店の道具やカップが素敵だから真似してみようかなとは思っても、不思議と淹れ方を真似してみようとは思いませんでした。プロの技などちょっと見て盗めるものではないですよね。それならばせっかくお店で淹れてもらったコーヒーを黙っておとなしく飲んでいたかったという気持ちもあったからだと思います。
とても奥が深いコーヒーの淹れ方ですが、私は“人に淹れてもらうコーヒーは無条件においしい”と思っています。
大好きなコーヒーの奥深さはプロに任せ、家では淹れ方にこだわらずに気軽に飲みたいなと思っています。
娘のコーヒードリップ
Instagramに時々投稿している娘のコーヒードリップ。ルーツを遡るとおそらく3歳になる前くらいに初めてやったかな?と記憶しています。
夫婦でコーヒーが好きでオープンキッチンなこともあり、娘はほぼ毎日のようにコーヒーを淹れる姿を見せつけられていたことでしょう。
ある日、娘が「やってみたい」と言うのでお願いしてみたところ、慎重に道具を扱いながら丁寧に淹れてくれました。
親バカな私は、娘の初コーヒードリップを全力で褒めました。こどもは褒められたことを繰り返すもので、それからというもの娘のドリップが習慣になりました。
今は本人の機嫌が良い時限定になってしまった娘のドリップですが、相変わらず私たちのコーヒーを淹れてくれます。こうして人に淹れてもらうコーヒーは本当においしいんですよ。
気軽に愉しむ簡単ドリップの仕方
グラインダーを使って挽きたての深煎り豆で淹れるのはいつもコーヒーカップ2杯分。
豆の量はコーヒー豆入れ付属のスプーン2杯分が20~22gほどです。豆の挽き具合もそこまで気にせず、適当くらいが我が家にはちょうどいいと思っています。
ケトルで大体300mlほどのお湯を沸かし、フィルターをセッットしたドリッパーの真ん中にお湯を落としてあとはクルクルと。ドリップしている時は大好きなコーヒーの香りが広がり、楽しいひとときです。
私はブラックで飲むことが多く、ビターチョコやナッツを合わせて楽しんでいます。
現在小学生の娘はまだコーヒーを飲めませんが、ホットミルクに香りづけ程度にコーヒーを垂らしたカフェオレを作ってあげると「コーヒーの良い香り~」だなんて言います(笑)
いつか娘と一緒に、「ここのコーヒーがいいね~」なんて言いながら家族でカフェ巡りするのが夢です。
コーヒーって拘りだすと道具から淹れ方まで本当にその世界は奥深いもの。
chiiさんのように道具には拘りながらも、淹れ方にはあまり拘りすぎずに気軽に愉しむことで、ドリップに対するハードルも下がっていいなと思いました。
何かやらないといけない、そんな節目には私もコーヒーを淹れます。部屋に広がるコーヒーの香りは気分をリセットしてくれるような気がしています。
chiiさんがドリップする姿を見て、自然と娘さんもドリップを覚えていくなど、そんな暮らしに繋がりが生まれるキッチン、とても素敵でしたね♪
(編集:megu)
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