「間取り迷子」をなくしたい!理想の間取りが届くmadree(マドリー)_【SPONSORED】
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「間取り迷子」から生まれたサービス
「間取り迷子」
おうちを建てたことがある方、現在建築中・検討中の方、一度は経験したことがあると思います。
家事動線、こども部屋、書斎、水回り、子育てのライフプラン・・・一生に一度の大きな買い物。組み込みたいことは沢山あるけれど、実際に住んだことがないから答えが見つからない。。。
そんな間取り迷子を一人でもなくしたい、と立ち上げたサービスが「madree(マドリー)」だそうです。
今回はマドリーを立ち上げた一人、建築家の山川さんにお話を伺い、また、ムクリで募集した建築家への質問にも併せて回答していただきました。
(この記事は【SPONSORED】コンテンツで、企業様のご依頼を受けて制作した記事になります。)
マドリーを立ち上げたきっかけと想い
編集部:
マドリーを初めて聞いた時に、確かにあるようでなかったサービスだなと感じました。立ち上げのきっかけはどんなタイミングでしたか?
山川さん:
マドリーは今年の7月から正式に始まったサービスですが、構想はちょうど一年前に遡ります。
当社に寄せられた相談の多くが、注文住宅を設計される際に間取りをどうしたら良いか?と、皆さんとても悩んでいました。加えて、インスタグラムを見てると「#間取り迷子」なんてタグも見つけ、これは解決しなければ!と想い立ち上げました。
編集部:
でも、そう簡単に間取りの作成ってできないですよね?
山川さん:
当社はもともと「建設・建築・住宅業界を変えたい」という想いから、建築設計のお仕事をオンラインで全国の建築系デザイナー・エンジニアに依頼できるサービスを展開してました。
その為、全国に3,000名以上の建築士・建築家さんと繋がりがありました。その建築家・建築士さん達に間取りを依頼できるのがマドリーになります。
マドリーでは、お客様のご要望に基づいた間取りを複数提案でき、当然工務店・ハウスメーカーさんとも繋がりがありますので、間取り・特徴に見合った施工会社をご紹介することもできます。
マドリー4つの特徴
スマホ一つで相談できる
注文住宅は大きなお金も動き、ライフステージが変わるタイミングだったりと、意思決定する事柄も多く、そしてスケジュールがタイトです。
そこで、なるべく時間をかけずに、必要な情報を空いてる時間にヒヤリングできるよう全てスマートフォン一つで完結できるようにしました。
3,000名を超える建築家からの案出し
複数の設計者が間取り図を提案するため、バリエーションに富んだ間取り図の中から、お気に入りの一つを採用できます。提案が3案以下でかつ、その中に採用案がない場合は全額返金保証も完備しています。
豊富な間取り
マドリーのインスタグラムをご覧いただければわかりますが、間取りが全く同じということはないんですね。完全オリジナルです。
その方の要望に沿った間取りを一つ一つ建築家さんに制作していただいています。
施工業者もご紹介できる
好みの間取りができても、実は施工できません。。。
なんてことが起きないよう、施工業者までご案内をしています。結構、HMさん、工務店さんによって躯体のルールや、得意・不得意がありますが、一般の方にはそこはわかりませんからね。私たちが全力でサポートさせていただきます。
間取りはあくまでもスタートラインであって、豊かな暮らしができるよう全力でサポートしたい、というのがマドリーの想いになります。
編集部:
ムクリに通ずるところがあります。
ムクリは暮らしがテーマですが、やはり「住まい」の満足度って大切ですよね。できることなら、理想のおうちに住んで欲しい。
私たちもそのような想いもあって、記事やコラムを執筆してます。
山川さんには12月6日(水)開催するインスタLIVEにもご出演いただきます。いつもの主婦目線に加え、専門家視点での解説も楽しんでいただければと思います。
madree(マドリー)の建築家さんが答えます!おうちのQ&A
編集部:
先日、ムクリのストーリーズで募集した建築家さんへの質問を、マドリーの山川さんに回答いただきます。早速いきましょう。
Q:
大きい窓をつけて日当たりをよくしたいのですが、部屋の広さに限界ってありますか?
編集部:
これは部屋が広すぎると日差しが届かない場所がでてしまう、という意味でしょうかね。
山川さん:
これは条件によってかなり異なってきます。
まず季節で太陽の高さはことなります。部屋を明るくしたいという意向でしたら吹き抜けなどで高いところに窓を設置するのが最適です。
ただ、真夏は当然暑くなりますので、南側から直射日光を取り入れる場合は庇をつけるなどの対策をしてください。また、隣接する建物の影響も受けますよね。
そのため、大きい窓だけでは判断は難しいので、全体設計でどの辺りまで日差しが必要か?という議論をしてみてください。
Q:
家相ってみなさん気にしてますか?
編集部:
家相とは、方位とか間取りとかそういった内容ですよね。
山川さん:
気にする方は気にされてますが、個人的な感覚ですが、あまり多くはない印象です。稀にあるのは、水回りだけ気にされるという方もいます。
土地が広ければ、自由度がありますが、そうでない場合は難しいことも。間取り図を見せて、木を植えたり、何か置くことで回避できる方法もあるようなので、ご自身の土地と信仰と合わせて検討されると良いと思います。
Q:
今、最先端の家はどのような家が多いですか?全館床暖などのトレンドが知りたいです。
編集部:
これは私も気になります。
山川さん:
今はZEH(ゼッチ)ゼロエネルギーハウスができることが大手ハウスメーカーの主流になっていますね。
(参照:経済産業省HP)
高気密・高断熱の家のことです。
夏は涼しく、冬は暖かくを実現し、室内で使う電気(エネルギー)を最小にし、太陽光で備蓄した電気で生活の電気が賄える仕組みです。
編集部:
ZEHは許可制や申請は必要ですよね?
山川さん:
施工できるHMや工務店も許可制になってますし、施主がZEHを申請すると補助金が出たりもします。
あとは、まだまだ主流ではないですが、IOT(Internet of Things)ハウスも将来的に増えると思います。
IOTハウスとは、センサーが家の中にあって、朝に自動でカーテンが開いたり、電気がついたり、エアコンの気温を制御したり、といったことができる住宅です。私もAmazonエコーがあるので、カーテン自動化はやってみたいな、と思って色々調べ中です。
編集部:
都内のリノベーションマンションではIOTを導入してる実例を目にする機会も増えてきましたね。あと10〜15年くらいで大きく変わると思ってます。
Q:
将来建築家の方に家を設計してもらいたいのですが、どのように建築家の方を探せばよいでしょうか?
山川さん:
建築家と工務店を紹介してくれるようなところで、探す方法と、自力で探す方法があります。
紹介してくれるところですと、もちろんコンサル料のようなものをお支払いしなくてはいけませんが、全て(銀行のローンなどもお手伝いしてくれるところもあります)お任せできるので、楽だと思います。
一方、ご自身で探す場合は、建築家が登録しているサイトがいくつかあるかと思うので、その中から気になる住宅をいくつかピックアップしてみると良いかと思います。ただし、かっこいい住宅をつくる建築家と相性が合うかは分からないので、実際にはオープンハウスのような見学会に参加したり、相談に行ったりしてみるのが良いかと思います。
建築家と立てる場合は、ハウスメーカーと比べて圧倒的に打ち合わせ回数が多いので、楽しく打ち合わせできそうか、自分の意見も聞き入れてくれそうか、などを気にすると良いと思います。
Q:
雪国に住んでいます。
リビングイン階段にしたいと考えていますが、やはり寒い地域には合わないでしょうか?
編集部:
吹き抜けなんかも同じですよね。ムクリの記事やコラムでもリビングインの階段や吹き抜けのおうちは沢山ありますね。
山川さん:
リビングイン階段にする場合は、床暖房をお勧めします。今は全館空調で床に暖気が走るタイプもあるので、そういったものを選択するか、リビングだけでも床暖をいれてみる方が快適だと思います。
扉とかで仕切る方法もありますが、そうすると、2階で扉を開けた時の寒さが気になると思います。勿論、私個人の意見ですし、予算によっても変わりますが、全館空調でなるべく温度の差の無い暮らしをしてほしいと思っています。
Q:
自由設計と聞くとお客様の好きなように設計できると理解してますが、その点建築家さんはどのように思いますか?建築家さんの主張ってどこまで通しますか?
編集部:
あ〜わかります。
良い意味で建築家さんってコダワリが強そうで、その分、素人の意見が取り入れてくれないかも?という懸念はあるかもです(偏見とかではなくですね)。
山川さん:
これは正直、建築家さんによると思います。
ただみなさん基本的には、絶対に住む人のためになると思って主張をすることが多いとは思います。
ですので、経験上建築家の方にお任せする方がいい住宅ができるとは思いますが、譲れないポイントはちゃんと主張する方がよいと思います。
Q:
ステップフロアをスタディースペース、ワークスペース以外の面白い使い方を教えて欲しいです。
編集部:
ステップフロアとは、あれですね、階段の踊り場に1〜3畳ほどのスペースをつくり、リビングを見渡せたりする設備です。
山川さん:
正直、私が担当した間取りでは面白い使い方はありませんでした(笑)ただ、調べてみたところ、階段を滑り台にされてたり、TVゲームができるようなスペースにされてる写真を見て、これはちょっと奇抜だなと思いました(笑)
編集部:
滑り台?!なかなかの広さと、こども達が小さい時限定ではありますね(笑)でも、その時は楽しいですし、階段に取り外しができると良さそうですね。
Q:
北玄関でLDKを南側につくるとトイレやお風呂が北側になり寒そうです。どのような間取りがオススメでしょうか。逆に南側にお風呂とかってありですか?
山川さん:
トイレやお風呂は北側になりがちだと思います。
トイレの寒さは全館空調でカバーできたり、浴室も暖房がいれられるので、それでカバーしてみてはいかがでしょうか。
南側にお風呂は割と贅沢な使い方ですね。お仕事がら夜働いて日中お風呂ゆっくり入りたい方とかには良いかもしれません。でも、大概の方は、一番滞在時間の長いLDKを南側に設置されます。
Q:
家を広く見せるコツってありますか?
山川さん:
窓の配置かと思います。
光のある方に目線が流れると言われてますので、例えばリビングの入り口から対角線上の一番奥の場所に窓をつけると、目線がそちらに行って広い空間と感じます。
また、ウッドデッキをリビングと同じ向き、同じような素材で作ると庭までリビングと錯覚するので広く感じます。いずれにしても視線の抜け感がポイントかと思います。
あとは、家具の配置でも、ソファや棚は脚つきのタイプを選ぶと、床が見えて、広く感じやすいです。その他、壁紙の色の選び方など、家を広く見せる工夫はいくつかあります。
Q:
間取り迷子にならないためにはどのような対策が必要でしょうか?また、建築家さんには何をお伝えすればよいでしょうか?
編集部:
これは編集部が考えた質問ではなく、本当にいただいた質問です!(笑)まさに、このためにマドリーさんがいるんですよね。
山川さん:
間取り=自分の理想の暮らし、です。なので、南側に何、とか部屋が何畳とかではなく、自分がどんな暮らしをしたいか、を大事にして、それを伝えると良いと思います。
ただ、間取をつくることが得意でない担当者もいます。建築家さんであれば、間取を書くのが得意な方がほとんどなのですが、住宅会社だと営業マンさんが間取り書くことも多いんですよね。
マドリーでは間取りが得意な担当者さんを紹介したり、建築家さんに間取りを書いてもらえますので、ぜひ一度相談してみてください。
ラジオではもう少し具体的にお話しましたので、ぜひお時間ある時に聞いていただけると嬉しいです。
Q:
こども部屋は何畳あれば良いですか?
山川さん:
2〜3畳でもOKです。その他のスペースがあるかどうか、こどもが部屋で何をするかによると思います。
昔は6畳くらいが相場感ありましたが、土地の広さの問題やリビング学習も増えましたし、二段ベットの活用といったアイテムも充実してきました。それゆえ、3〜4.5畳もあればこども部屋としては成立すると思います。
Q:
キッチンの水道をタッチレスにするか悩んでいます。アドバイスをいただけないでしょうか。
山川さん:
これはなかなか難しくて、私は使ったことがないので安易におすすめせず、ショールームで体験したり、使ってる方の意見を参考にして欲しいと伝えてますね。
建築家も日頃から最新モデルを使ってるわけではないので、機器については期待に添える回答を得られないことも多いと思います。
Q:
今まで設計してきた中でびっくりした間取りってどのような間取りでしたか? できれば間取りをご紹介いただきたいです!
山川さん:
自分で提案してるので、そこまでびっくり、ってのはないですが、二世帯住宅で、玄関共有、1,2階で世帯が変わるタイプですかね。
上の一番左は玄関入った写真で、右二つがそれぞれ1Fと2Fの図面になります。
玄関ホールが広くピアノもあり、それを二階のどこからでも眺めることができる間取りは優雅だな〜と感じましたね。
Q:
リノベーションを予定してます。洗面脱衣室に窓や勝手口は必要でしょうか? もともとあって、それを無くす方向で検討してますが、アドバイスお聞きしたいです。
山川さん:
勝手口があるということは戸建ですかね?古い家の場合、お風呂に換気扇がないこともあります。窓の開閉で換気する、みたいな。
そうなると、換気扇をつけないと湿気が篭ってカビの原因にもなります。ですから、浴室に換気扇があれば(もしくは設置すれば)窓はなくてもいいと思います。
ただ、洗面室・浴室は北側にあることが多いので、やや暗くなるかもしれません。窓を残してサッシを二重サッシに変えるなどして、寒さ対策をしつつ採光のことを考えても良いかもしれませんね。
編集部:
勝手口は、お子さんが将来部活とかやって汚れて帰って来た時には便利だと思います。そのままシャワー浴びてきて〜〜!なんて言えるので(笑)
我が家(編集長)は二階お風呂なので、男の子二人でちょっと不安なポイントです(笑)
Q:
南海トラフ地震の影響を受ける地域に家を建てる予定です。耐震等級3の必要性についてお聞きしたいです!
山川さん:
地震保険も安くなるので、絶対ではないですが、基本推奨してます。耐震等級3を採用した時のコスト増と、保険のコスト減を比較してみると、恐らく保険の減額が上回るケースが多いです。
Q:
お風呂に窓がないことで発生する欠点について教えて欲しいです。
山川さん:
24時間換気さえできれば特に欠点はないです。窓があれば外をみれたり、明るさ、換気扇よりも効率よく換気ができるメリットがあります。一方で冬場は寒いですし、プライバシーの観点から窓がない方が良い場所もありますよね、あとは防犯などなど。
Q:
造作家具を依頼したいのですが、腕の良い大工さん、もしくは作家さんと出会う手段がわかりません。何か良い方法や、選定する際のポイントとかありますか?
山川さん:
まず、大工さんを指定することはかなり難しいと思ってください。ですから、基本は運の要素も強いです。
その上で、HMさんの場合大工さんは造作はあまり得意でなかったり、逆に工務店の場合は造作が多いので、得意だったりと慣れもあります。
建築が始まる前に、大工さんとも話をしてみて、造作の得意・不得意を聞いて、不得意の場合は大工さんの造作やサービスは諦め、近場の家具工場などを探した方が良いかと思います。
マドリーでは造作家具が得意な工務店さんもご紹介できますので、ぜひご相談ください。
Q:
家の土間や中心に木を植えている図面を見かけることがありますが、根の処理や成長対策とかはどうされるのでしょうか? また、鳥などが住み着く可能性ってありますか?
山川さん:
上のような間取りですよね。
まず、庭に埋める植物は根が張らないように鉢に入れて植えることが多いです。ある程度成長していて、それ以上根付かないタイプです。
そうすると、植え替えが必要になった時にそこまで面倒ではありません。
逆にそれをしないと、根はどんどん成長し、雨水マスなど水のある方へと伸びていくので、数年後とかにちょっと厄介な状態になることも想定されます。
鳥は動物ですので、わからないです(笑)
例えば、設計の段階で鳥が来ることを想定し、ネットなんかを張れるような仕組みを取り入れておくと良いかもしれません。
個人的には、鳥や動物とも共存し、それも一つの楽しみかな?と思ったりもします。
編集部:
山川さん、ありがとうございました。
ラジオでもお話しましたが、間取りで60%くらいは家って決まると思ってて、勿論暮らし始めてからが長いことは承知してますが、どこまで理想に近づけることができるか?は重要なポイントです。
実際、具体的な間取りの話になる時は手付金も払ってるケースがあったり、建築士・建築家さんを選べなかったり。。。土地の取得やライフステージの変化もあり、スケジュールには限りがあり、納得がいかないまま話が進んでいく。。。
そんな時に、マドリーであれば打ち合わせ時間もなく、WEBサイトで質問に答えるだけで複数の間取りが手元に届く。
マドリーの使い方はいたってシンプルです。
一度サイトをご覧いただければと思います。
インスタグラムでも毎日間取りをUPし、すでに200種類以上の間取りが掲載されていますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
さて、冒頭でもお伝えしましたが、マドリーの山川さんには12月6日のインスタLIVEにもご出演いただきます。建築家目線で動線やコメントにも回答していただきますので、楽しみにしてください♪
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