【暮らしのインテリア】よくあるタイプのトイレ&洗面所をDIY。イラスト解説付きでご紹介〜２０年間住む賃貸アパートを慈しむ暮らし（cafe202_homeさん）

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古さを味方につけ、快適に過ごすために

執筆者：kanata（@cafe202_home）さん

７回目となる今回は、トイレ&洗面所についてお話したいと思います。

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手洗い器を設置してタンクレストイレ風に

トイレはどうしてもウォシュレットにしたくて後付けしました。

その際に、どうせならいい感じのトイレにしたいね、とタンクを隠すように棚を造作。激安でゲットした手洗いシンクを設置して、なんちゃってタンクレストイレに。

 

本当は水を流すのも壁付リモコンでできるようにする予定が、確認ミスでレバーを回して流すタイプになってしまったため、夫が苦労して何とかレバーを設置してくれました。

よくご質問いただくのですが、説明しづらかったので仕組みはイラストでご覧ください。

扉の中には外した便座や掃除道具、ゴミ箱、トイレットペーパーの予備などを収納しています。おかげで見える所はスッキリ。

少しのグリーンやお花、鏡の横にお気に入りのポストカード、後は消臭スプレーといざという時に懐中電灯になる電波時計を。

便座カバーやマットは使わず、スリッパはさっと拭けるフェイクレザーにして、掃除の手間を減らしています。

使い勝手が良く見た目も好みな洗面所づくり

洗面所は脱衣所と洗濯機置き場も兼ねています。入居時はもともと付いていたカーテンレールに布をかけていたのですが、透けたり隙間から見えるのが気になってアコーディオンカーテンに換えました。

鍵などはないので多少ビクビクしながらにはなりますが、これで来客中もお風呂に入れます。

洗濯機まわりの収納

洗濯機の上には壁幅いっぱいの棚を作ってもらい、タオルを並べました。カゴには入浴・洗面用品のストックなどを収納しています。

最上段には以前から使っていたコンテナボックスが２つ。

１つは夫の釣り用品、もう１つは来客用のアメニティや氷のうなどを入れていますが、どちらもほとんど使っていないものばかりだったので、ここは早急に見直して減らしていこうと思います。

洗濯機横にもフックや小さな棚を設置して、ハンガーや洗剤、掃除用品などを置けるようにしました。

夫の衣類は仕事柄、埃や木屑がつき汚れもひどかったりするので洗濯は分けてしています。脱衣カゴの代わりに蓋付のダストボックスを２つ置いて、夫とわたしそれぞれの洗濯物を入れています。

よくあるタイプの洗面台をDIY

洗面台はもともと鏡と収納棚の付いた上置きのある、賃貸でよく見るタイプのものだったのですが、これがどうしても好きになれませんでした。

無理を言って上置き部分を夫に外してもらい、新たに鏡と収納、照明を設置。可動式の収納棚付ミラーはIKEAの鏡をリメイクしたもので、照明もIKEAです。

さらにシンク前には念願のヘキサゴンタイルを貼ってもらいました。先にベニアにタイルを貼ってから、壁に固定しているので、退去時にはちゃんと元に戻せる予定です（笑）。

洗面台の収納

シンク横にもタイルを貼って、その下には引き出し収納も作ってもらい、細々したものを収納できるようになりました。

鏡上には出番待ちの一輪挿しやアロマなどを。スッキリにも憧れつつ、このちょっとごっちゃりした感じも好きだったり。

生活感の出るものはシンク下の扉の中へ。見える所には置かないようにだけ気をつけています。

今回でわたしのコラムは最終回になります。ただただ書き並べただけの文章を、読みやすいコラムに仕上げてくださった担当編集者さまには大変お世話になりました。

そしてコラムの元ネタとも言えるDIYをほぼ１人でやってくれ、毎回イラストまで描いてくれた夫には最大の感謝を。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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よくあるトイレや洗面台がここまで変わるのかと、毎回のことながら思ってしまいます。見た目はもちろん、使い勝手や退去時についてまで考えてありましたね。

おっしゃるようにご主人のDIYの腕とイラストのセンスが本当に素晴らしいです。そこへkanataさんのインテリアセンスと伝える力がプラスされて…こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。

kanataさん、そしてご主人、最終回までありがとうございました！

（編集：kaori）

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