【暮らしのインテリア】自由度が高くリビングをスッキリ保ってくれる和室~ぬくもりと成長を楽しめる木の家(yu_mi_hoさん)
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こどもの遊ぶスペース、お支度コーナーとして大活躍の和室
自然素材をふんだんに使った家づくりについてお話した前回のコラムでは、我が家の使っている木材や工法から日頃のお手入れについてまでご紹介いたしました。
今回は我が家らしい場所であり、スッキリ暮らすために欠かせない存在にもなっている和室についてお話したいと思います。
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和室を作った理由
和室って最近はないおうちもありますが、昔だったら必ずあるスペースで、慣れ親しんだ空間ですよね。我が家は、元々は主人がゴロンと寝転ぶスペースが欲しいという希望があり、和室を作りました。
それと、私たちが和室特有のいぐさの香り、畳の質感などにこどもの頃から慣れ親しんでいたので、自分達のこどもにもそれを感じて覚えてもらいたいという気持ちがありました。
和室のこだわり
一番のこだわりは「小上がりの和室」にしたところです。
それほど広くないスペースなので、当初からソファを置く予定がなく、小上がりの段差に座ればソファ代わりにもなるかな?と思いました。そのため腰掛けるのを想定した高さにしています。
小上がりの段差の部分には収納を作りました。
引き出しにはおもちゃを収納していて、3人共通のもの、長男のもの、長女と次女のもの、の3つに分けています。年齢も性別も違うこどもがいると自然とおもちゃの量が増えていきます。
引き出しに収納することにより、こどもが自分でおもちゃを取り出し、終わったら自分で片付けるという流れが出来ました。低い位置にある大きな引き出しは小さなこどもでも全体が見渡しやすく、引き出しをしまうだけでリビングがすっきりします。
また、こだわった点は他にもあって、押し入れを吊り押し入れにして、下は地窓にしたところです。それにより、光が入り和室がとても明るくなりました! 開けると風の通り道になり、効率的な換気も出来ます。
あえて布団が入る奥行にせず、浅めにしたので圧迫感がありません。収納は欲しかったのですが、通常の押し入れですと奥行があり、和室が狭くなるので我が家はやめました。
前の家では奥行があり、スペースを活用出来てなかった経験を活かし、奥行を浅くし、押し入れの中のものを出し入れしやすい環境がつくれました。
押し入れの中には無印良品の収納ケースを入れていて、特にこのサイズとお願いした訳ではないのですが、奥行44.5cmのものがぴったりでした。
暮らしに合わせて変化する和室
和室は暮らしに合わせて、使い方を自在に変えていけるところが良いと思っています。今の和室は、主にこどもの遊ぶスペース兼、保育園と小学校のお支度コーナーになっています。
お支度コーナーは学校のロッカーのように使えるように、IKEAの棚を使用しました。
こども達が遊ぶのはリビングではなく和室にしているので、おもちゃは和室に集約しています。その中には、主人が数年かけて作ったお手製のおままごとキッチンもあります。
くぎやボンドを使わず、はめこんで作った大作!おままごとキッチンとして使わなくなったら、天板を返して机としても使えるように作ったのだそうです。
こどものスペースとして使う以外には、室内干し用のスペースとしても使っています。
こちらは木の棒を使って、主人が作ってくれたもので、竿が目立たないというリクエストにこたえてくれました。日当たりがいいので、洗濯物がよく乾きます。
我が家の和室は奥まった部分にあるので、おもちゃやお支度コーナーがあっても、リビングは常にスッキリした状態が保てています。
畳の手入れ問題や設置費用などあるかと思いますが、この和室があるからこそスッキリと暮らせてるので、どなたかのご参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
置いてある家具のカラーや雑貨に至るまで優しいテイストで統一してあって落ち着く和室ですね。
ご主人の作られたおままごとキッチンや室内干しがお部屋にぴったりで素敵です。ご夫婦の息が合っていることが現れているなと思いました。
この和室を遊ぶスペースと決めているところや、小上がりの収納がyumihoさんのおうちをスッキリしているポイントなのだとよくわかりました。
スッキリさせるために、ただ収納量を増やすのではなく、押し入れを吊りタイプにしたり、奥行を浅くしたり逆に収納量を減らす選択もされていて、その辺りはバランスを大事にされているとも思いました。
個人的に和室に地窓をつけるのが憧れだったのでとても羨ましかったです(笑)
yumihoさんありがとうございました♩
(編集:kaori)
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