【あの人の暮らしが素敵な理由】時間をかけて大切にしたいと思えるものだけを集めて〜ひとり暮らしを楽しむ(illy__33さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「居心地のよいお部屋のつくり方」をテーマに、@illy__33(以下、illy)さんのお話をお伺いしていきます!
心地よさを感じる自分だけの空間で過ごす
illy
はじめまして、illyと申します。 2020年4月からひとり暮らしを始めてもうすぐ丸2年。
床も壁も真っ白、そして大きな窓。内覧の時に一目惚れしたお部屋。いまだに窓から入る日差しは心地よく新鮮に感じ、 日に日にお家が好きにな気持ちが増していきます。
初めてのひとり暮らし
実は、このお家が初めてのひとり暮らし。
実家が好きでなかなか離れ難かったのですが、 どんどんインテリアが好きになるにつれて「自分の好きなものたちだけに囲まれた暮らしがしたいたい」と思い、 ひとり暮らしを始めました。
コツコツ集めたヴィンテージ雑貨や食器、 思い切って買った3人掛けソファーや最近お迎えしたヴィンテージのダイニングテーブル。
ひとり暮らしにはちょっと贅沢かもしれないけれど、一番リラックスできる状態、心地いいと思える空間に整えています。
自分の癒し方を見つける
私の楽しみ楽しみのひとつは、好きな香りのキャンドルを焚きながらインテリア雑誌や本を読む時間。
癒しの香りが部屋に漂うと、 気持ちがリラックスしてオフモードに。そんな時も、好きな雑貨がチラッと見えると更に大満足。
動物の雑貨が好きで、 独特な表情の子たちや少しクセを感じるような子たちを蚤の市やヴィンテージショップで見つけては持ち帰って、部屋で眺めたり飾ったり。
平日は忙しない日々なので、 部屋でゆっくり過ごせる時はとことん癒し時間になるよう過ごしています。
お気に入りのものをコツコツと
今インテリアの中で一番のお気に入りは、 最近お迎えしたヴィンテージのダイニングテーブル。
しっかり作業をする場所が欲しかったこと、ゆくゆくを考えると大きいものもいいなと思い、ヴィンテージのバタフライ式やエクステンションテーブルを探していました。
ヴィンテージはとにかく出会いなので、 長期的にゆっくりと。「絶対納得できるもの・心ときめくものを買おう」と心に決めていました。
そして大阪にある大好きなヴィンテージショップでついに出会ったのがこのダイニングテーブル。
綺麗なチークの木目に、丸みのある天板。脚部がストレートなのでかわいすぎないところもいいなと思い、即決。やっと出会えたテーブル、長く愛用したいと思います。
古いものが好きで、 小引き出しやカゴ、雑貨や食器と、お部屋のいたるところに取り入れています。新品には出せない使い古された感じや、経年変化していく様子に心惹かれるものがあります。
「誰がどのように使ってきてここに辿り着いたのかな」と考えると何だか大切に使いたくなるのも、古いものが好きな大きな理由のひとつかもしれません。
自分の好きを信じて、心地よさを感じるものや心から納得して選んだ家具と雑貨たちに囲まれて、自分らしく暮らしを楽しんでいます。
「好き」だけに囲まれて暮らしたいという思いから決断したというひとり暮らし。心地よさと癒しの空間を求めて選んだインテリアや小物たちひとつひとつに、illyさんの思いやこだわりを感じます。
最近お迎えしたというヴィンテージのダイニングテーブル、本当に素敵です!とても丁寧に作られ、大切に受け継がれてきたであろうその佇まいからは、新品にはない重厚感や温かみを感じますね。
「ヴィンテージとは出会い」という言葉にとても共感しました。巡り会う時は必ずくると信じてゆっくり時間をかけて選ぶことが重要。そうして自分のもとにやってきたものには愛着もわき、長く大切にしようという気持ちが増すのではないでしょうか。そんなふうに考えると運命の出会いを待つ時間も楽しみになりそうです。
時間をかけて妥協せずにつくり上げてきた空間は、忙しない日々の中の癒しとなって自分が喜ぶ暮らし方につながっていくのだと思いました。
(編集:megu)
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