【今日の読みもの】美しい佇まいや味わい深さ、唯一無二の空気感に魅了されて。ヴィンテージインテリアを楽しむ暮らし(sn__y.emさん)
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今日の読みものは、ヴィンテージ家具に囲まれた温もりのあるインテリアが素敵な@sn__y.em(以下、koyuki)さんのお話です。
落ち着きのある雰囲気と味わいを感じるヴィンテージインテリア。その魅力についてお伺いしました。
「いいものを、長く使い続けたい」
約3年前に結婚したのをきっかけに、注文住宅でお家を建てることに。
私の理想の住まいって、なんだろう?と考えるなかで、「いいものを、長く使い続けたい」という想いがありました。
古いものに手を加えながら使い続けていく考え方。誰かに愛されて大切に使い込まれてきた歴史が、味わいとして感じられる「ヴィンテージ家具」の魅力に惹かれていくようになりました。
ヴィンテージならではの魅力
製造から何十年経った今でも使い続けられる品質の良さがあり、どんな時代に取り入れてもフィットする美しい佇まいも魅力です。
ヴィンテージなので、色褪せや傷などの経年変化はもちろんありますが、現行品にはない味わい深さや唯一無二の空気感があります。
どんな人が、どんな場所で、どんな暮らしをしていたのだろうと、これまでのストーリーに想いを馳せるのも楽しみのひとつだと思います。
新しいものと古いものを組み合わせて
あたたかみのあるインテリアが好きで、ミッドブラウンを中心とした木や自然素材を使った家具やインテリアで揃えています。
そのなかで意識しているのは、現行品のなかの随所にヴィンテージを加え、新しいものと古いものを組み合わせながら「コントラスト」を楽しむことです。
ソファやダイニングテーブルなどのお部屋の主役になる家具は現行品を使いつつ、チェアやスツール、サイドボードなどの脇役でヴィンテージを取り入れて、深みや表情を加えています。
愛らしいリサラーソンの作品
リサラーソンの動物モチーフの作品が好きで、数は多くないですがクマやネコの陶器を飾っています。丸くぽってりとしたフォルムが愛らしくて、素朴な表情や味わいが感じられるところが、お気に入りです。
古き良きものを大切にしながら
ヴィンテージに出会ってから「ものを大切に、使い続ける」という考え方に惹かれました。古き良きものを暮らしに取り入れながら、自分らしさが表現できるお部屋をこれからも作っていきたいなと思います。
新しいものと古いものが、バランス良く調和された空間に引き立つヴィンテージ家具。koyukiさんが作り出すインテリアは、あたたかくて柔らかい雰囲気に包まれていました。
古き良きものを長く大切に使っていくという考え方。何十年も前のものが今も受け継がれ、ずっと歴史が続いていく…。使ってきた人も、これから使う人も、皆を幸せにしてくれる素敵な循環ですね。
(編集:maki)
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