【今日の読みもの】限られた空間の中で好きを詰め込める宝箱〜古くて狭い家での暮らしを楽しむ(2nyan_and_lifestylesさん)
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今日の読みものは、古くて狭い家での暮らしを楽しまれている@2nyan_and_lifestyles(以下、izumi)さんのお話です。
生活感のある日常風景に落ち着きを感じると共に、ついついその雰囲気に引き込まれてしまう素敵な空間。古くて狭い家ならではの暮らしについてお伺いました。
昭和50年築の建売住宅に少しずつ手を加えて
わが家は昭和50年築の、その当時よく建てられていた建売住宅。約20年前に入居し、7年前にキッチンや水まわりのリフォームをしました。
そう、最初から全てをリフォームしたのではなく、床を変え、壁を塗って、など少しずつ手を加えてきました。
好きがたくさん詰まったお気に入りのキッチン
特にお気に入りなのは、独立型のキッチン。窓に向いていて階段下に位置し、屋根裏部屋のような雰囲気。眺めるだけでも楽しい。これは好きな空間にするしかない!と思いました。
しかしキッチンは特に狭く、冷蔵庫とカウンターを置いたらスペースがいっぱい。なので、いろいろと手を加えたのは数え切れないほど。
それでも、お気に入りにするためにはいくら時間が掛かっても何回やり直しをしても、それを考えている間の時間はとても充実しているのです。
リサイクルショップで出会った家具たち
そんな中、最近お気に入りのリサイクルショップで出会った家具は、両側から引き出すことができる狭いキッチンにピッタリの物。こうした出会いは、こまめに足を運ぶのが必要です。
そんな戦利品は他にも。どこかのお役所で使われていたであろう引き出しやリビングのテーブル、照明に至るまでわが家の家具のほとんどと言ってもいいほど。
持ち帰って設置して、しっくりきた時の楽しさと言ったら!
そして、一番活躍するのが様々なサイズの木箱。テレビの台に、本棚に、または猫たちのステップに。
狭い家ではひとつに限定しない使い方ができると、いろいろ組み替えたりして飽きずに楽しめます。
狭いからこそ生み出せる空間の楽しみ
狭いのは不利なことばかりではありません。限られた空間の中で、好きを詰め込める宝箱。
この宝箱はこれからもずっと「いつでも蓋を開けてみたい」、そんな空間にしていけたらと思っています。
古くても、狭くても、izumiさんが作る空間には好きがギュッと詰まっています。古く狭い家だからこそ工夫しながら空間を様々な形で楽しまれていて、そこでしか生み出せない魅力みたいなものを感じました。
「好きを詰め込める宝箱」。素敵な暮らしの風景から結びつくizumiさんの、そんな言葉選びもとても素敵でした♩
(編集:maki)
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