【暮らしのインテリア】四季折々、気分で変化を楽しむリビング・ダイニング〜陽だまりのあるおうち(meguri4さん)〜
- コラム
- 読みもの
いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
インテリアに関する記事・コラムはこちらからご覧いただけます。
白とブルーグレーを基調とした明るく優しいリビングダイニング
執筆者:megu(@meguri4)さん
編集部のmeguです。
前回までにキッチン、洗面室、こども部屋という順に我が家のポイントをご紹介してきました。
今回はリビング・ダイニング中心にインテリアのコダワリや、インスタグラムでよくいただく質問(家具とか)も最後にまとめてみましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
meguさんのコラムはこちらよりご覧いただけます。
設計時のイメージ
イメージカラーは木のナチュラルと白とブルーとたまにグレー。
壁は白、アクセントクロスはブルーグレーというのはイメージできていたので、クロス選びはすぐ終わりました。
全体に使っている白のクロスは真っ白で塗り壁のような凹凸のないものをチョイスしました。凹凸があると、光が当たった時に影が出来て少し暗く見えるとアドバイスを受けてこちらにしました。
とにかく明るいリビングにしたかったので真っ白さにはコダワリました。
触ってみるとちょっと砂壁のようにザラザラしていて、汚れたらメラミンスポンジで擦っても大丈夫なくらいしっかりした素材です。
無垢の床の木の種類は樺(かば)で、柔らかめ。
幅の広めな130mmのものを探してもらって、余った床材で設計士の友人兄妹がカフェテーブルを新築祝いにプレゼントしてくれたりもしました。
家を建て始めたのも急だったので、正直じっくり考える時間もなく、家具なども買い替えず入居しました。そのため、後から色々とアレンジが効くように、失敗のなさそうな白とグレーを多めにしました。
マイホームを建てるきっかけは一番最初にご紹介していますので、こちらからご覧いただけます。
前の家も古くて住み辛かったですが、ちょっとずつ手を加えていくのが楽しかったので、今の家もシンプルに作ってもらって後から色々考えようという感じでした。
変化するリビング・ダイニング
昔から模様替えが好きで、気分転換に家具のレイアウトを変えるため、敢えて家具に合わせて設計はしてもらいませんでした。普段からよく私のインスタグラムを見ている方なら、よく模様替えしてるなと思われているはずです(笑)
◯入居当時のLDK
◯一年後
◯いま現在
このように季節の変わり目や気分で色々なレイアウトを楽しんでいます。
テレビも壁掛けにしなかった理由はいつか買い替えるからです。
今はテレビの向きや模様替えの自由がきくように置き型にしていますが、いつか壁掛けにもできるように、かなりしっかりとした下地を入れてもらっています。
いずれ思春期を迎えるであろう娘たちが帰宅して顔も見ずに自分の部屋に行ってしまうのはさみしいので、階段はリビングを通らないと二階に行けないように設計してもらいました。
建築時、まだ階段に壁が出来ていない時、見学に来ては階段の上からリビングを見て喜んでいた姉妹の様子を見て、大工さんが急遽、覗き窓を作ることを提案してくれました。
完成してからは嬉しそうに覗き込むこどもたちと、愛猫のももちゃんもお気に入りの窓になりました。ちょこっと遊びを取り入れてみてよかったなと思えるスペースです。
無垢の床について
最初の打ち合わせで床は絶対無垢で!というのが夫婦共通の意見でした。猫を飼っているのでペット用のフローリングもおススメされたのですが、やっぱり無垢が良くて押し切りました。
無垢の床の良さは何と言っても肌触りの良さです。
この家が完成してから、靴下やスリッパをあまり履かなくなりました。素足で歩くのが気持ちよくて真冬でも裸足が我が家の定番です。
前に住んでいた家は古いフローリングだったので、冬は冷たくてとても素足で歩けなかったし、猫も肉球が冷たかったんでしょうか、歩くたびに後ろ足をぷるぷるっと上げていたのが今はやらなくなりました。
夏はこどもの足でベタついていた床も、無垢にしてからは一年中サラサラです。
無垢床のメンテナンス方法
無垢床はお手入れが大変ですか?というご質問をよくいただきます。
最大のデメリットは無垢の床は傷がつきやすいことです。こどもがちょっとおもちゃを落としただけですぐへこんでしまいます。我が家も入居して早々にこどもがブロックを落として床がへこみました。でも無垢の床は修復可能なんです。
無垢の床の修復には以下5点で簡単にできちゃいます。
〇用意するもの
・水
・ウエス:アイロンの当て布用と仕上げ用の2~3枚程度
・アイロン:スチームタイプがおすすめ
・サンドペーパー:目の細かいもの
あくまで私が独自に調べた方法ですが、以前インスタグラムに修復方法を載せた時に、北欧家具を扱っている方からこの方法で大丈夫とお墨付きを頂いたのでご紹介します。
1.まずは傷やへこんでしまった部分に水をかける。そのまま10分くらい放置。
2.10分ほど経ったら、ウエスで水分を拭き取り、そのままへこみ部分にスチームアイロンを当てる。※あまり同じところに長い時間当てないよう様子を見ながら行ってくださいね。
当て布を取って傷の様子を見て、まだ傷やへこみがあるようならもう一度1〜2を繰り返しやってみてください。
3.水分を吸ってアイロンをかけた床は毛羽立っているので、目の細かいサンドペーパーで優しく削る。この時修復部分だけに力を入れて削るのではなく、周辺も一緒にかけた方が仕上がりが自然です。
4.ツルツルになったところで仕上げに蜜蝋クリームを少量取って塗りこむ。
蜜蝋クリームは塗りすぎると後でベタついてしまうので、少しずつ様子を見ながら塗ってください。
この方法でメンテナンスすればよほどの傷でない限り目立たなくなります。傷もへこみもついてしまったらすぐやった方がより戻りやすいようです。
こどもやペットがいるとしょっちゅう物を落とされたりするので、私はメンテナンスキットを常備していて、いざ傷がついてもガミガミ怒らなくなりました(笑)
リビング・ダイニングのインテリアまとめ
こちらもインスタグラムでよく質問をいただきますので、コラムにて現時点でのアイテムを一覧でまとめたいと思います。
ソファ
◯本体:無印良品/スリムアーム・2.5シーター・ウレタン・ポケットコイル
※今は廃盤になってしまったようです。
◯ソファカバー:COMFORTWORKS/スリムアーム2.5シーター用カバー2008
以前モニターさせていただいたカバーを使っています。
ラグ
◯商品:楽天/シャギーラグ
洗えることを条件に探しました。
ダイニングセット
〇ダイニングテーブル
・サイズ:幅140×奥行80×高さ72cm
〇ダイニングチェア
・こどもよう椅子:楽天
・ハイチェア:ストッケ/トリップトラップ
※元はオレンジ色だったのを塗り替えています。
・シューメーカーチェア:楽天
学習デスク
◯学習デスク
・商品:ベルメゾンデイズ/国産学習デスクメーカーと考えた学習机[日本製]
〇シェルフ
キッチン照明
◯ダイニング照明
・商品:flame/凸LAMP L40
◯キッチン照明
・商品:後藤照明/ペンダントライト
造作家具
〇キーボードの台:造作
〇テレビボード:造作
おうちのメイン家具を無印良品で揃えたので、全体的にオーク系の素材、また好きな北欧系の家具で揃えています。
色合いは無理せず、クッションやブランケットで差し色をいれつつインテリアを楽しんでいます。
特段複雑な設計ではないリビング・ダイニングですが、その分自分の気分で模様替えもしやすいので、私みたいなタイプの方にはおすすめできそうです♪
今回も最後まで読んでいただてありがとうございました!
建具や壁紙の色合いとナチュラルテイストな家具・雑貨のバランスが抜群ですね。
グレーだけだとちょっと落ち着きすぎるので、ソファーカバーなど薄いブルーを加えることで、清涼感も加わって、季節問わず飽きもこなさそうです。
無垢の床はやっぱりおすすめですね〜。
meguさんの仰る通り肌触りが全然違いますね。正直、突板でもおもちゃ落とされると傷はつきますし、逆に修復は難しいです。
meguさん、ありがとうございました♪
関連するコラム
◯成長と共に変化するこども部屋〜陽だまりのあるおうち(meguri4さん)〜
◯陽だまりのあるおうち〜キッチン収納お手入れ編(meguri4さん)〜
ムクリでお届けするインスタグラマーさんのコラムはこちらより一覧でご覧いただけます。
meguさんの日用品はこちらからご覧いただけます。
インスタグラムはこちら
*LINEで最新記事や過去人気記事をお届け*
*ムクリインスタLIVE見逃し視聴の開始のお知らせ*
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category