【暮らしのインテリア】2階にある私の部屋。将来設計と違っても柔軟に楽しむ〜80%標準仕様の家に暮らす(mil_lefl___eurさん)
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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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建てる前に足りなかったこと、建てた後で補えること
こんにちは。chikaです。今回は私の部屋についてお話いたします。
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夫婦それぞれの個室として使っている2階の部屋
我が家は私と夫、猫×2で暮らしています。2階には部屋が2つあり、夫の部屋、私の部屋としてそれぞれが使っています。
ちなみに賃貸暮らしのときから夫婦別室で、理由は単純にベッドの真ん中に一人で寝るのが好きだからです。一人部屋は好みのインテリア小物を置いたり、一人時間を作れたりするのが良いところです。
私の部屋はハウスメーカーのオススメで、2つにわけられるように設計されています。そのため色々なものが2倍あります。
全体的にちょっと広めの部屋でドアや収納が2か所にあり、窓は3つ、コンセントやテレビ用コンセントも多めにあります。2部屋にわけた時に狭く感じないように、天井は屋根裏に向けて吹き抜けになっています。
「平均的な将来」ではなく「自分たちの将来」のために
家を建てるときはみなさん色々と想定して設計すると思います。将来的に子どもは何人いるのか、親や友人が泊まりに来たときはどうするか、年齢を重ねたそのあとは?
ふだんの生活でも暮らしの動線や収納など考える点はたくさんあり、全部を取り入れた家づくりをするのはとても難しいです。
だからといって、ただプロの方たちに頼りきりになってしまうと平均的な将来を設定することになるので無難にできあがってしまいがちです。
5年住んでみて思うのは、家を建てる際に全く知識がなかったとはいえ、ハウスメーカーに丸投げするように頼んでしまったのは良くなかったということです。
可能であれば家についてたくさん勉強して、自分で設計をしたいほどです。
しかしながらそれは難しいので、深く将来設計を考えたり、家族のふだんの生活から外せないものをピックアップしたり。
具体的に考えて取り入れたいものを決めておくだけでもできあがる家が違ってくるのかもしれません。「考え」を重ねれば重ねるほど、暮らしてからも満足できる家になるのではないかと思います。
柔軟に対応して快適に暮らす
私の部屋は、設計するときに考えた将来設計とは違って、私一人で使っているので色々といらないものがあります。それでも結構柔軟に適応できるものです。
多めにあるもので使えるものは使って、使わないものは目立たないようなインテリアにしていて不便なく暮らせています。例えば、使わないドアの前にはハンガーラックを置きました。
将来設計は大事ですが、設計と違う将来になっても考え方次第で暮らしは楽しめます。
読んでくださった方の、今暮らしているおうちや、これからできるおうちの何か参考になればとてもうれしいです。
今回で私の連載は最終回になります。ありがとうございました!
一人でマイペースに過ごせて自分好みのインテリアにできる個室って、憧れますよね。写真をじっくり見ないと、2つに分けられる仕様だとは気づきませんでした。
まずは将来設計についてしっかり考えること、そして将来設計とは違う未来になっても考え方や工夫次第で柔軟に暮らしていけばよいということ。そう思うと少し肩の力が抜けますね。
今回のコラムでchikaさんの連載は最終回となります。chikaさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
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