【暮らしのインテリア】ライフスタイルに合わせて変化していく。大人も子どもも楽しめるキッズスペース〜子育てがしやすいシンプルな家(eim.oo___さん)
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ほどよいゾーニングが快適さを生む空間に
今回のコラムでは、我が家のキッズスペースづくりについてお話します。
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キッズスペースをリビングに
マイホームづくりをしていた頃、長男は2歳、次男はまだお腹の中でした。
2階に子ども部屋もありますが、子どもが小さい内は遊んでいるところを見守りながら家事ができるよう、リビングにキッズスペースを設けることにしました。
キッズスペースのゾーニング
当初はキッズスペースを小上がりにしたいと思っていました。ただ、まだ小さい子どもに段差は危険かもしれず、そもそもスペースも十分ではなかったため小上がりは断念しました。
代わりに、階段下の空間をくり抜いて隠れ家のようにし、その一角にキッズスペースを設けることに。壁紙も可愛らしいウィリアムモリスにすることで、キッズスペースと分かりやすくゾーニングできました。
階段下には棚を入れておもちゃを収納し、リビングをすっきりさせました。
もちろん遊んでいるとおもちゃは色んなところに散らばりますが、階段下を中心に遊ぶので、緩くではありますがキッズスペースとリビングが分けられ、大人も子どもも快適に過ごせています。
隠れ家のような小さな入口
階段下の入口の高さは130cmと低いですが、初めからこのサイズ感と決めていたわけではありません。
実は、この階段下のスペースはおもちゃ収納の用途だけでなく、テレビ関連機器の収納も兼ねています。リビングにある壁掛けテレビの配線を、壁裏から階段下に通して接続させています。
入口を正面から見た時、この機器類が見えない高さを計算して130cmにしました。
大人には小さい入口ですが、息子が出入りする姿が可愛く、隠れ家感もあって子どもらしい空間となりました。
母も楽しいキッズスペース
子どもはまだ小さく自主的にお片付けができないので、リビングにあってもストレスが生まれないようなキッズスペースを意識して作りました。
私自身飽き性な性格なため、家の壁紙は全て白にしましたが、キッズスペースの階段下だけはウィリアムモリスのマリーゴールド柄を選びました。
見た目が可愛いだけでなく、自分がおもちゃを片付けに入った時も楽しい気分になれます。
おもちゃは散らかっていても可愛いと思えるものを選び、できるだけ色数を増やさないよう木のおもちゃを中心に。
収納用品もカゴや茶・白を中心に揃えてすっきりして見えるようにしています。
季節ごとに飾り付けも変化させ、今ではキッズスペースが自分の癒しの空間にすらなっています。
将来も見据えた空間づくり
ゆくゆくは子どもが大きくなってこのスペースを使わなくなりますが、何にでも転用できるよう、壁紙以外はシンプルに、子ども用の家具やインテリアのみでキッズスペースの空間づくりをしています。
リビング収納か、はたまた将来飼うかもしれないペットの住処か。何十年後かの姿を想像するのも、最近の楽しみになっています。
シンプルなリビングの中に、ゆるくつながったキッズスペース。ウィリアムモリスの壁紙や、置いてあるおもちゃたちが並んだかわいい空間に癒されます。
階段下を上手く利用してゾーニングしつつ、スッキリさも叶える設計アイデアもすごく良いなと思いました。何より、親も子も楽しめる空間になっているというのが大事ですよね。
将来を見据えて、いずれ違った使い方もできるように考えられた空間づくり、この先の変化も楽しみですが、今しか楽しめないキッズスペースをたくさん堪能して欲しいです♩
minaさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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