【暮らしの中にある私の「3つ」】好きなものに囲まれて心も整うお部屋づくり(sasa_no_ieさん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、sasa(@sasa_no_ie)さんにお話をお伺いしていきます。
1.ハンドメイドの魅力
我が家にある雑貨や小物たち。その中でも作家さんがその手でひとつひとつ作ったものは、やはり特別。
そこに込められた想いやかけられた時間も作品の一部なのだと思うと、さらに愛着が湧きます。
中でも特にお気に入りなのは、ナチュラルで美しい「白樺細工」。
経年変化も楽しめる白樺細工を見ていると「これからどんな色に変化するのかな」「そのとき自分はどうなっているのかな」などと、ついつい考えてしまいます。
そんな時、お気に入りに囲まれて暮らすってやっぱり楽しいなぁと思うのです。
2.一日をリセットする場所
以前まで寝室は「家族しか入らない部屋だから」と、インテリアは完全に後回しにしていました。
しかしいざ整えてみると、驚くほどに「心」も整いました。
「さぁ今日もがんばるか」と、最初に気合をいれたり、「ふぅ、今日もがんばったな」と、最後に心も体も緩んだり。
綺麗に整っている寝室でゆっくりと体を休めて一日を終え、また新しい一日をそこで迎える。それだけで本当に心まで整うのです。
3.季節の行事を楽しむ
子どもの頃、クリスマス間近になると母が出してくれていた大きめのダンシングサンタ。
七夕には父が笹を持ち帰り、みんなで短冊に願い事をしたのも良き思い出。
そんな季節の行事を家族と共に過ごした記憶が、私の中に今でも色濃く残っています。
大人になっても色褪せない思い出を、今度は親になった私たちが息子にプレゼントする番だと思うので、季節ごとのインテリアを楽しみながら息子にはそれを行事として楽しんでもらうようにしています。
日常の何気ないひとコマが、息子にとって大切な思い出になってくれたらいいなと思いを込めて。
これからもこのお家で季節のインテリアを楽しみながら過ごしていきたいです。
「好き」という気持ちの持つパワーって中々凄くて、お気に入りのものがあると不思議と気持ちも前向きになれる時ってありますよね。それは空間も一緒でやっぱり整ったお部屋で過ごすとなんだか気持ちも穏やかになるような気がします。
家族の中に刻まれていくお家時間の思い出のために。まずは自分がワクワクするようなもの選びや空間づくりができるかどうかが重要なのだなと思いました。
(編集:megu)
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