【暮らしのインテリア】時短になるキッチン用品と気分が上がるものを選び、料理をラクにする〜家族がゆるりとつながる築10年超の家(____sndy.xxさん)
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キッチンで大切にしている2つのこと
こんにちは、sachiです。
4月から新生活が始まった方も2ヶ月が過ぎ、少し落ち着いてきた頃ではないでしょうか。ここでキッチンまわりを整えておけば、毎日がぐっと快適になります。
そこで、5回目のコラムは前回に続き「キッチン」について、私が大切にしている2つのことを具体的なツールを紹介しながらお話ししたいと思います。
sachiさんの前回のコラムはこちら
時短になるものを選ぶ
私がキッチンのもの選びで一番大切にしているのは「時短」になることです。ツールも調味料も、パッと出せて片付けしやすいものを選びます。
我が家はわんぱくな子どもがふたりいて、平日は主人が家にいません。料理が苦手だった私は、一人目の育休から復職するときに、毎日の夕飯にとても苦労しました。
ご飯の献立を考えるのも、こどもの面倒を見ながら作るのも本当に大変で…自分の手際の悪さに泣いた日も。何を優先したいかを明確にして、今はかなり楽になりました。
平日のご飯はこどもと一緒に食べる時間を楽しみたいので、作る時間を最小限に。そのために毎週、作り置きもします。温めるだけ、混ぜるだけ、それなら子どもの話を聞きながらでもできるから。
この点で優秀なのは富士ホーローの保存容器、オークスのあげものトング、鳥部製作所のキッチンスパッターです。
富士ホーローの保存容器
週末に作った料理を富士ホーローの保存容器に保存すれば、そのままIHにかけて温められます。(IHに対応しているものを使用)使うものに合わせて、いくつかのサイズを使い分けています。
電子レンジだと熱さにムラがあったり水っぽくなったりするものも、火にかければ熱々で作りたてのように美味しくなります。
フライパンなどを使わないため洗い物も増えず、焦げても水につけておけばするんっと汚れが取れます。
オークスのあげものトング
私がトング界で最強だと思っているオークスのあげものトングは、揚げ物だけでなく、何でもつかめるトングです。
滑りやすい手羽元、転がりやすいミートボールも余裕です。サラダやパスタもつかめて、毎日使えるトングなのです。
壁にフックで吊るせてスペースを取らず、食洗機OKなのもお気に入りのポイントです。
鳥部製作所のキッチンスパッター
持っている方も多い、鳥部製作所のキッチンスパッターはお肉などの下処理はもちろん、仕上げの盛り付けにもとても便利です。
ミニトマト、お肉、魚…なんでもサクサク切れるので、子どもたちが食べやすいように切り分けています。
こちらも使い終わったら分解して食洗機にいれるだけです。包丁を取り出して、切って、洗って…の手間が必要なくなります。
towerのスパイスボトル
私は使うときに手にフィットするサイズや、収納する場所を取らないものが好きで、towerのスパイスボトルは、買ってよかったアイテムの一つ。サイズはMとLを使っています。
以前は七味、塩胡椒、ナツメグ、カレー粉など…少量しか使わないのに入れ物がバラバラで、無駄なスペースを取られていました。
towerに統一してからは取り出すときにパッとわかりやすく、引き出しにピッタリでスペースを有効に使えています。クリアボトルなので残量もすぐにわかって詰め替えタイミングを逃しません。
気分が上がるものを置く
もう一つ、私がキッチンで大切にしているのは、「気分を上げる」ことです。
一日のうちキッチンに立つ時間は意外と長く、料理をしているときは孤独でもあります(笑)機能も大切ですが、そればかりでは面白くないので、お気に入りのものもたくさん置いています。
機能的なものは隠す収納を意識していますが、好きなものは見えるように収納しています。
例えば、小さな陶器のコランダーや木の温もりを感じられるお玉やヘラは、存在そのものが可愛くて使わないときにも、ときめきをくれます。
季節のお花を吊るしたり、子どもたちが大好きなフルーツをガラスや竹籠に入れて見える場所に置くのも好きです。
有機的かつ動きのあるものが加わることで、無機質になりやすいキッチンが居心地よくなる気がしています。
カラフルな色が元気をくれるから、キッチンには必ず明るい色を入れます。ミモザ、チューリップ、ミニバラなど小ぶりで色鮮やかなお花は、飾りやすくておすすめです。
キッチンのすぐそばに窓があり、通気性もいいので、今はスプレーバラを逆さに吊るしてドライにしています。
私の一日は、キッチンに立つことから始まります。朝起きて、最初に過ごす空間がキレイに整っていたり、ちょこっと可愛いお花があったりすると、いい一日のスタートが切れそうな気がします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。次回は「キッチンの収納」について、紹介したいと思います。
お料理上手な印象のsachiさんにも自分の手際の悪さに泣いた日があったのですね。
日々の夕食作りの負担は大きく、時間は限られています。それでもできるだけ食べる人の健康を考えたものにしたいし、喜んで欲しいという思いから毎日台所に立っている方も多いのではないでしょうか。
そのために料理をラクにしたり、気分をあげたりするのって大切ですね。
sachiさん、今回もありがとうございました!
(編集:kaori)
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