【暮らしのインテリア】思い描いた暮らしをするためにしたこと。リビングダイニング前編〜家族がゆるりとつながる築10年超の家(____sndy.xxさん)
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リビングダイニングを自由で開放的な空間に
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こんにちは、sachiです。
2回目のコラムは、わが家の中心となっている「リビングダイニング」についてお話ししたいと思います
sachiさんの前回のコラムはこちら
家を建てるときに思い描いた家
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家を建てるときに頭に思い描いていたのは、ジェフリー・バワの自宅「Number11」でした。昔からジェフリー・バワが建てた建築物がとても好きで、新婚旅行で実際に訪れたこともあります。
バワの自宅は自然と融合し、大きな窓で屋内と屋外が繋がっているような、自由で開放的な空間。その中心にシンボリックな樹木があって、家の中にいても外を感じる、とても心地よいおうちでした。
「理想の家」をわが家に取り入れる
バワの自宅を思い描いたもののわが家は都内の住宅地にあり、窓からの景色は期待できませんし、大きな中庭やテラスを作るほど広い土地でもありません。
そこで、横ではなく上に目を向けました。吹き抜けを最大限に大きくして、空を見上げる設計にしたのです。
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開口部は16畳あるので、リビングからもダイニングからも見上げれば大空が見えて、雲の動きや日差しから外の空気を感じることができます。
一階にはあえて窓を作らず、玄関からリビングに入ったときに、自然と視点が二階の窓にいくように設計されています。お友達が来ると、みんな一斉に上を見上げるので笑ってしまいます(笑)
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大好きなバワに習い、リビングダイニングの真ん中にシンボルとなる観葉植物を置いて、常に視界に緑が入るように。クリスマスの時期には、クリスマスツリーを置いて、子どもたちと飾り付けを楽しんでいます。
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今年は、春にとても大きなドウダンツツジをお迎えしました!天気が良い日はリビングに木漏れ日ができるので、小さなテーブルとイスを並べてコーヒーを飲んでみたり。
日差しや木陰があると、自然とそこに集まりたくなりますよね。リビングダイニングは、家族や友達が自然と集まる空間にしたかったので、建てたときに思い描いた暮らしに近づいているのかもしれません。
ダイニングにお花を
みんなが集まるダイニングには、季節ごとに旬のお花を飾って楽しんでいます。
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育てて3年目のミモザは、ふわふわでとても可愛く、おうちに春を連れてきてくれました。ジメッとする梅雨時は、実家の紫陽花がパッと彩りを添えてくれます。
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色も、形も、ぜんぜん違うお花たち。フラワーベースやテーブルコーデを変えるたび、新鮮な気持ちになり、日々の癒しになっています。
5歳の息子が、「これ、いいね!」と必ず変化に気づいてくれるので、それも嬉しくて。お花屋さんを見つけると、つい覗いてしまいます。
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わが家はシンプルな作りなので、草花で彩りを加えながら、季節ごとの景色を楽しめるリビングダイニングにしていきたいなと思っています。
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。次回はリビングダイニングの後編としてインテリアについてお話させてください。
憧れの家や理想のイメージってありますよね。
都内の住宅地にあるsachiさんの家で思いを実現するためには、大きな吹き抜けがなくてはならない存在だったのですね。存在感のある観葉植物やグリーン、クリスマスツリーを置いても窮屈さがなく、おおらかさを感じます。
「憧れ」と全く同じにする必要はなく、どう取り入れるのかが大切なのだと感じました。
(編集:kaori)
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