【暮らしのインテリア】自分の好みを叶えた、我が家の暮らし方にぴったりなキッチン〜家族がゆるりとつながる築１０年超の家（____sndy.xxさん）

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キッチンが今の暮らしにくれたもの

執筆者：＠____sndy.xx（sachi）さん

こんにちは、sachiです。

４回目のコラムは、「キッチンと暮らし」についてお話ししたいと思います。

sachiさんの前回のコラムはこちら

【暮らしのインテリア】家族の形に合わせて変化したリビングインテリア。リビングダイニング後編〜家族がゆるりとつながる築１０年超の家（____sndy.xxさん）

自分たちが求めるキッチンを明確にする

私たちが家を建てたのは２０代で、当時はこどもがいなかったこともあり、朝から晩まで仕事をしていました。

平日は二人とも帰りが遅いので、ほぼ毎日外食。もともと私は料理が大嫌いで（いまだに好きではありませんが笑）、キッチンに長居するなんて考えられませんでした。

ただ、休日に夫婦ふたりで一緒に料理をすることはあリ、家を建てるなら「大人ふたりが横に並んでも作業しやすい」「料理が負担にならない高機能」なシステムキッチンにしようと決めていました。

掃除しやすい高機能なキッチン

コンロは掃除しやすいIH一択でゴミが入る隙間を埋めてもらい、食洗機は大容量のもの、浄水器は内蔵、水栓はタッチレス（もちろん伸びるタイプ）、腰痛持ちなので作業台は高く…など。

料理をしないくせに細かい指示ばかりする、面倒な施主だったと思います（笑）

ステンレスキッチンにミーレの食洗機と海外製のIHを入れてグリルをなくすという、私の無茶ぶりなオーダーを見事に実現していただき、今があります。

１０年前に家を建てたとき、そんな自分好みのキッチンを叶えてくれるのは、タカラスタンダードさんしかありませんでした。

◯IH

・AEG

◯食洗機

・Miele

◯水栓

・タカラスタンダード：タッチレスハンドシャワー

◯扉素材

・アイカ：メラミンJ形状　メラスクープ （TJ-８９７K/チャコールグレー）

少しでも気分をあげるために

料理が苦手だからこそ、少しでも気分をあげたくて、キッチンは機能だけではなく見た目にもこだわりました。

キッチンの壁にはタイルを敷きつめたくて、好きなタイルを一つ一つ選ばせていただきました。

◯タイル

・名古屋モザイク（アッシジ and ティラモラ）

私の苦手をカバーしてくれる存在

わが家は共働きで平日は主人がいないため、こどもが２人になってからはとてもバタバタしています。そして私は相変わらず、料理が好きではありません（笑）

でも、お気に入りのキッチンに助けられて、こどもたちの好きなものを作ってあげられています。言うならば「私の苦手をカバーしてくれるキッチン」なのです。

平日すこしでも余裕が持てるように、こどもが生まれてからは作り置きも始めました。

長男が積極的に手伝ってくれるようになり、二人で並んで作業する機会も増えました。いまは邪魔ばかりしている次男も、いつか、ここに立つ日が来るのでしょうか。

そう考えると、あんなに嫌いだった料理も、不思議と悪くないなと思えるように。

キッチンを、料理を、暮らしを楽しむ

料理することを悪くないと思えるようになって、もともと食べるのも大好きなので、美味しいものを家でゆっくり食べられる幸せを知りました。

今ではキッチンで好きな飲み物を飲んでから、一日をスタートしたりも。

ここ数年は、こどもと季節の野菜やフルーツの収穫をたのしんでいます。今年の秋は、さつまいも掘りとキウイ狩りに行きました。

採ってきた食材をどう食べようか？とこども達と話す時間も楽しくて、わが家の恒例行事になっています。

キッチンで過ごす時間がこんなに長いなんて、家を建てたときは想像していませんでした。今の暮らしがあるのは、私の苦手をカバーしてくれるキッチンがあったからだと思います。

これからもこのキッチンで、こどもと一緒に料理を楽しめたらいいな。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。次回は「キッチンツールと収納」を紹介したいと考えています。

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家族構成が変わると暮らしやキッチンに求めるものが変化したりもしますが、元々料理への苦手意識があったsachiさんにとって「高機能なキッチン」は今も昔も頼れる存在。

作り置きの様子やお子さんがお手伝いする様子から料理を「悪くないな」と思えるようになった気持ちが伝わります。とても料理嫌いだとは思えないおいしそうなお料理たちが並んでいますね♩

sachiさん、今回もありがとうございました！

（編集：kaori）

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