【今日の読みもの】豊かな時間を過ごすための暮らしの工夫と、料理作りを支える台所道具〜夫婦の美味しい食卓・後編(_a.table_さん)
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今日の読みものは、彩り豊かな食卓風景が素敵な@_a.table_(以下、Nanako)さんのお話。
前編に続いて後編では、料理を作る上で取り入れている日々の暮らしの工夫や、料理作りを支える台所道具のことについてお伺いしました。
暮らしを楽しむために
◯料理研究家のレシピをつくってみる
料理に対するモチベーションをあげてくれるモノの一つに、レシピ本があります。本の中には作ってみたいと思うレシピがたくさん。
素敵なテーブルスタイリングの写真も相まって、眺めているだけで幸せな気持ちになるのがレシピ本の魅力だなぁと思います。
◯お気に入りのものに囲まれて暮らす
お仕事を終えて帰宅した時に、「ほっ」とくつろげるよう、少しずつ好みの家具や雑貨を集めてきました。
夫婦ふたりにとって居心地のいい空間にしたいので、お互いが納得できるデザインと機能性を兼ね備えている家具を選ぶようにしています。
こうして一つひとつ考え抜いて購入したモノに囲まれた暮らしは楽しいだけでなく、毎日の家事を頑張るモチベーションにもなっています。
◯家事をラクにする
残業をした日でも、なるべく自由時間を確保したいと思い、賃貸対応のスリム型食洗機を購入しました。
以前は洗い物が増える分、お皿を多く使うことが億劫でしたが、今では好きなだけ器を使用しています。「このあとたくさんお皿を洗わなくてもいいんだ」と思うと、時間だけでなく心にもゆとりが。
できたゆとりは夫婦で1日の出来事をお話したり、それぞれの趣味に没頭したりと、リラックスできる時間になっています。
食洗機を購入してからは、食洗機対応の食器を選ぶようになりました。特に業務用皿がお気に入りで、サタルニア社のチボリシリーズやマルミツポテリのR.B.B.Cシリーズをヘビロテしています。
長くお付き合いしたい台所道具
◯無印良品のスチールユニットシェルフ
キッチン周りの家電や雑貨を収納しています。自由に棚の高さが調節できるので、その時々の自分が1番使いやすいように変化させながら、長年愛用しています。
◯バッラリーニのフライパン
焼き目が綺麗につく、こびりつかない、汚れが落ちやすい、コスパが良いなど、お気に入りのポイントがたくさん。デザインも素敵なのでそのまま食卓に出すことも。先日はパエリアをつくりました。
◯松本寛司さんのパン皿
よく行くレストランでパンがこの器にのって出てきた時、ふたりで一目惚れをしました。その後ふらっと立ち寄った食器屋さんで感動の再会し、購入に至りました。
スーパーで買えるパンを乗せるだけで、なんだか素敵な朝食になるんです。
◯野田琺瑯ホワイトシリーズ「レクタングル深型」
作り置きおかずやバター、味噌の保存に使っています。匂い移りがなく、汚れが落ちやすいのも嬉しいポイント。シンプルな見た目はそのまま食卓に出してもサマになります。
食卓を囲む幸せ
大切な人と食卓を囲み、美味しさを分かち合うことは私にとって明日への糧となる時間。「また明日から、日々を頑張ろう」と思えるのです。
食卓での時間が豊かな時間となるよう、これからも今の自分ができる範囲で、食材選びや調理方法を工夫をしたり、料理に合わせてお気に入りの器を選んだりしていきたいと思っています。
料理をする上で必要な暮らしの工夫であったり、台所道具や器へのこだわりだったり。そういったひとつひとつが、Nanakoさんご夫婦の美味しい食卓に直結していますね。
大切な人と、同じときに同じものを同じように食卓を囲んで食べる。それって、幸せでとっても豊かな時間。
食卓風景からその楽しみや大切さ、思いやる気持ちが伝わってくるようで、優しい時間が溢れているような気がしました。
(編集:maki)
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