【あの人の暮らしが素敵な理由】白やガラス、アンティーク。組み合わせで広がる小さな世界〜器を楽しむ(ko_ko7373さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「器を楽しむ」をテーマに、@ko_ko7373(以下、sayaka)さんのお話をお伺いしていきます!
器に魅了され、沼にどっぷりと浸かって
sayaka
結婚を機に器の魅力にハマって、もうかれこれ15年ほど。13年前に転勤で関東に住んで以来、さらに器の沼にどっぷりと浸かりました。
引っ越す前から器に興味があったものの、星の数ほどある都内の素敵なカフェで出された作家さんの器に、すっかり魅了されました。
益子の陶器市に行っては、目移りするほどたくさんの作家さんの器を見て、新たな作家さんを知ることも。
知らなかった作家さんを、実際にこの目で見ることができる。そんな夢のような環境で、料理をして盛り付ける器をいつも妄想しながら少しづつ集めてきました。
やっぱり「白」
歳をとると着る服が変化するように、器の好みも少しづつ少しづつ変化してきましたが、やっぱり白い器が「一番ずっと長く」好きな器です。
どれもお気に入りすぎてどれが一番好きか選べないくらい、今持っている器たちは全て大好きですが「一番ずっと長く」のキーワードに合わせると、鈴木智子さんの器が思い浮かびます。
30才の時に、仲良しの友達4人にお気に入りの鈴木さんのカップをお揃いでプレゼントしたくて、直接オーダーさせてもらいました。
快く引き受けてくださり、届いた時に温かいメッセージが添えてあって、胸が熱くなったのを覚えています。
その鈴木さんのカップとプレートは、見ても触っても、作り手の人柄や温もりが伝わってくるような、まさしく “ほっこり”な器です。
アンティークの器と組み合わせて
器と共にアンティークの雑貨や家具も昔から好きでよく集めていました。最近は、アンティークの器と作家さんの器を組み合わせ、食卓に出すのが好きです。
アンティークの魅力は欠けていようがほんのりくすんでいようが、それを愛おしく思えるほどの深みと、世に一つしかないという存在価値です。
白とガラスのシンプルな魅力
白い器にガラスの器。シンプルな組み合わせはテーブルを最高に演出してくれます。
ガラスに注いだ時に見える鮮やかな色。ガラスに盛り付けた側面から見るフルーツ。ガラスに生けた花と小さな水の気泡。
透明なガラスだからこその、そんなところを見るのがたまらなく好きです。
器がくれる至福の時
お気に入りの器を大切に戸棚から出す。これを盛るのにはどの器がおいしそうに見えるかな、どの器とどの器が相性が良いかな。
そんなことを考えるのが至福の一瞬です。
転勤での引っ越しが、器沼へと繋がるきっかけになっていたとは縁って不思議なものですね。その時にsyakaさんが感じた素敵なカフェや陶器市のワクワク感を想像できる気がしました。
お気に入りの作家さんのカップをお揃いで持ちたいと思える仲良しのお友達たちがいて、実際にプレゼントできただなんてとても素敵です。
作家さんに直接オーダーできたり、メッセージをつけてくださったり。お揃いであるだけで十分なのに、そんな思い出もプラスされたカップは特別な存在ですね。
白とガラスとアンティークの器たちは、素材や年代が違ってもしっくりと馴染み、喜びや安らぎをもたらせてくれます。至福の一瞬が、今日もこれからも続いていくのですね♪
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