【あの人の暮らしが素敵な理由】日常と非日常。知らなかった世界が広がる暮らし〜家を貸すということ(raujika_rcさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「家を貸すということ」をテーマに、@raujika_rc(以下、ルー)さんのお話をお伺いしていきます!
普通に暮らして、時々貸して
ルー
はじめまして、ルーといいます。もともとはファッションやデザインをやっていました。
我が家は自宅兼夫の会社で、5年ほど前にリノベーションして暮らしています。一階は夫の会社とゲストルーム、二階がいつもインスタグラムに登場している自宅になります。
家族構成は夫と子ども二人ですが、上の子は大学生で、今のご時世の影響を受けて半分家を出ていて、週の半分くらいは一階のゲストルームにいる感じです。
家を貸そうと思ったきっかけ
自宅へ何度か取材や撮影に来ていただいているカメラマンの方や知り合いのカメラマンと話したりするうちに、撮影場所としてのポテンシャルが高いと気づきました
そこで、カフェで知り合ったカメラマンさんや、偶然にもまわりに映像クリエイターの方やプロデュサーさんがいたので、名刺をくばりインスタグラムを見てもらい、何か使う機会があったらお願いします!と話しました。
そこで知り合ったカメラマンと意気投合し、一度試しに撮ってみないかという話になり、初めての動画を撮りました。
こちらが最初に撮った”The HOUSE” のPVです。
当時、息子が幼稚園に通うようになりパートも考えていましたが、家を貸すということを仕事にしてもいいのでは?と考え名乗る事にしました。
家を貸すのはパートをするよりも時給にすると良いので、需要さえあれば働く時間の短縮になり自由時間が増えます。
我が家の貸しかた
家を貸すときは、まずオファーがあり日にちを決めます。事前準備はほとんどありませんが、細かいところのお掃除や映る必要のないものはささっとクローゼットにしまったりもしています。
何人でいらっしゃるのかと、どこを使うかは一応確認します。
私には幼稚園の子どもがいて、朝送った後に少し片づけの時間が必要です。
その後からお迎えの時間までの間しか貸すことはできませんがそれでも成立します。それもこれを仕事にしたいなと思った理由です。
家の使いかた
借りた方は、基本的には撮影に使っています。今までだとMVの撮影、企業さんのPR動画やキッズモデルの撮影などに使っていただきました。
カメラマンさんやモデルさんが入ると別の楽しみもあります。こんな風に撮れるのだなと思ったり、モデルさんがいると雰囲気かわる!と感じたりします。
収益にはなりませんが、カフェとコラボして我が家でカフェをやったりと、今のような状況になる前は楽しいことも企画していました。
家に来たいと言ってもらったりする機会も多いので、じゃあ何かやろうか!と企画する感じでやっていて、これについては楽しみなので仕事ではないです。
家を貸してみたいなら
家を貸すという仕事は、アクセスの良い場所であればどんな家でも可能だと思います。
家は建てたりリノベしただけでは終わらず、その後育てていくものだと思っていて、私は育てた家を貸して利益を生む家にしました。ちゃんとした利益になるかどうかはこれからですが。
需要がコンスタントにあり利益につながれば、それも今後公表していこうかなと思っています。
考え方は人それぞれなので必ずしもそれが良いことではないかもしれませんが、気になった方は今後の活動をチェックしていただければと思います!
家を貸して思ったのは、家の中に一つ鍵をかけられる部屋があればよかったなという点。貴重品のためだけではなく、日常にはあってもいいけれど撮影時に困るものを隠す時にも使えるので(笑)
今後家を建てる予定がありこういったことに興味のある方がいれば、最初から貸す目的で家を建てるのもありだなと思います。
まだまだこれからですが、例えば椅子のコレクターは椅子を貸すのもありだと思うし、新しいマネタイズの方法の一つだなと思っています。
家を貸しているといっても普通の家と何も変わらず、本当に普通に暮らして時々貸しているだけなんですよ。
家を貸している方のお話は初めてのことで、とても興味深かったです。ルーさんは普通のことのようにおっしゃっていますが、なかなかできない経験ではありますよね。
元々、撮影場所としてのポテンシャルが高いのはもちろんですが、それに気づいてから「何か使う機会があったらお願いします!」と伝えられたり、それを伝えられる方と交流があったりしたのも大きいですね。
撮影の裏側を少し見られたり、モデルさんを近くに感じたりできるのも楽しそうです。
撮影って時間がかかるイメージだったのですが、お子さんが幼稚園に行っている間に終わったりと状況に合わせて対応してもらえるのが意外でした。
ふと見た広告の中などに自分の家が出てきたら、自分の家であってそうでないような不思議な気持ちになりそうです。
(編集:kaori)
specialthanks
photo by@camekiti
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