【暮らしの中のお花】好きと好きの組み合わせ楽しむドライフラワー〜花のある暮らし(dotplusflowerさん)
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日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。
家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や活け方、日持ちするの?なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることが沢山あると思ってます。
そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ!」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。
「暮らしの中の〇〇」シリーズはこちらからご覧いただけます。
dot. +FLOWERさんのご紹介
そう、あれは丁度一年前。
ムクリLIVEもまだ3回目、大阪でも冬仕度を感じはじめた11月末。
yukiさんのご自宅に初めてお邪魔し、LIVEの打ち合わせを兼ねてこちらも初めてyukikoさんにお会いする食事会場へと移動中のこと。
yukiさんが「可愛いお店がある!」といい、ふらっとお店に立ち寄ったのがご縁の始まりでした。
店内は可愛いドライフラワー中心に装飾されていて、クリスマスを前にリースも様々な種類が飾られている店内で、「東京からお越しですか?」なんて気さくな店主と言葉を交わしたのを思い出します。
それから一年後、季節ごとのドライフラワーやリース、また簡単な作り方などをムクリのコラムを通じてご一緒することになりました。
お花屋さんってお店に入った時のワクワクする気持ち、心地よい匂い、お目当のモノに出会えた時の喜び、幸せを感じる場所ですよね。
そんな世界観をdotplusflowerさんのコラムを通じて感じていただけたら嬉しいです。
はじめに自己紹介
「ドウダンツツジってありますか」
「お花をおしゃれに飾ってみたいんです」
インスタグラムなどSNSの影響がお花の世界にもきています。私は大阪の堺市北区でdot. +FLOWER(ドットプラスフラワー)という花屋をしています。
たまたまムクリの編集長と副編集長のyukiさんの目に留まり来店してくださったのがきっかけで、まさか1年後にはコラムを書かせていただいているなんて、夢かご縁か不思議な気持ちです。このコラムが少しでもお花のある暮らしを楽しむきっかけになれば嬉しいです。
暮らしを楽しむ自分のためのお花
お店には「贈り物としてのお花」を買いに来られる方が殆どです。
今まで勤めてきたお花屋さんで束ねてきたお花やアレンジメントもやはり大切な誰かに贈るお花が殆どでした。大切な誰かに贈る花、素敵ですよね。
ですが今回は暮らしを楽しむ情報を発信しているムクリコラムということで、「そうじゃない方のお花 = 自分のためのお花」についてお話したいと思います。
今思い返せば、yukiさんが初めて来店くださった時に選ばれたのもご自宅に飾るお花でした。そう、朝起きた時に幸せだなぁと感じたりそこにあるだけで癒されたりする日常の中にあるお花です。
コラムのお話をいただいてから何からお話しようか考えていましたが、季節的にもピッタリでお問い合わせいただいたり聞かれることの多いドライフラワーについて少し書いてみたいと思います。
エイジングを楽しめるドライフラワー
ドライフラワーは、もうお花というよりは食器や家具のようにインテリアの一部になっているかと思います。エイジング化が早いため、気軽に味わえるアンティーク感があるのが人気の理由のひとつだと思います。今の時代に合っていますよね。
私が初めてドライフラワーを目にしたのは大学時代にバイトをしたお花屋さんでした。当時は「売れなかったお花→ドライフラワー」という扱いで、当然いいイメージはありませんでした。
そして次にドライフラワーに目をとめたのはアラーキーの写真集でした。エロかっこよかったです。今見たら、どう思うのでしょうね。少し脱線してしまいましたね(笑)
ドライフラワーの選び方、魅せ方
今の時代は服屋さん・雑貨屋さん・CDジャケット・雑誌の表紙・カタログ・ホームページなど、世の中の様々なスタイリングにドライフラワーが溢れています。
ドライフラワーは、雑貨屋さんやカタログをお手本にしたら素敵に飾ることが出来ると思います。
気負うことなく、好きだなと思うものをトップスのように手に取って、そしてボトムスを選ぶように好きな花瓶を選んでもらいたいです。
洋服を着た時に「あれ〜!全然合えへんやん。」って鏡越しに思ったことってありませんか?合わなければ着替える、それと一緒です。そんな風に気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです。
オススメのドライフラワー
ここで一つ夏でも冬でもオススメのドライフラワー「テトラゴナ」をご紹介。
ユーカリの仲間で白みがかっているのがなんとも素敵です。夏に見るとメンズな感じがし、夏らしく見え、冬に見ると冬の白はよりガーリーに見えてくるから不思議です。
今回はドライフラワーのために作られてる!花器へ飾りました。クリアのガラスにはないこのさりげなさ。上級者に見えませんか?
でもこれは別に上級者に見せようと思っているわけではなく、シンプルにこの花器が好きだから。好きに好きを合わせたら・・・って想像するのを楽しんで欲しいです。
組み合わせを楽しむ
好きな花と好きな花瓶を選んだのに、合ったり合わなかったりします。でも意外な組み合わせを見つけて嬉しくなったりもありますよ。特にDIYやワークショップが好きな方は選ぶのが楽しいと思います。
選ぶのが得意じゃないって方はお花屋さんへgoです!あなたの好きを見つけてくれます。「なんで私の好みがわかるんですか!?」と思わず言ってしまうかもしれません。それがお花屋さんである私の仕事です。
次回はクリスマスに飾るリースやスワッグについてご紹介できればと思っています。
ムクリを通じて実感してるのが「繋がり」です。
毎月のインスタLIVEをはじめ、コラムやイベント、取材など通じて何かしらの「繋がり」にお世話になりながら前に進んでいます。
年末も近づきクリスマスや年の瀬お花やリース、ドライフラワーがインテリアを彩る季節。そんな時真っ先にdotplusflowerさんが思い浮かびました。
ワークショップも開催していますので、お近くの方は店舗含めチェックしてみてください。
dotplusflowerさんありがとうございました♩
(編集:編集長)
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