【暮らしのインテリア】マンション売却から土地購入まで。スムーズに前へ進むためにしたこと〜私たちらしい家づくり(9_tomo_さん)
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いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。
「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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コラム執筆者のご紹介
今回からコラム連載がスタートするのは、マンション売却から仮住まいを経て注文住宅を建てられた@9_tomo_(以下、tomo)さんです。
小さなお子さんがいらっしゃる中で、様々なことを同時に進めないといけない住み替え。初回はその辺りをスムーズに行うポイントについてもお伺いいたしました。
それではtomoさん、よろしくお願いします。
はじめに自己紹介
はじめまして。この度、ムクリさんで家づくりについてお話することになりました、tomoと申します。
わが家は、主人と私、7歳の長女、5歳の長男、2歳の次女の5人家族です。2021年の1月に新居が完成し、新生活が始まってからは3ヶ月が経ちました。
マンション暮らしに満足していた私たちが、わざわざマンションを売却し家を建てるようになった経緯を振り返りながら「私たちらしい家づくり」をどのように進めていったのか、ご紹介していきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
住み替え時を見極め、一つずつ問題をクリアにして
スタートは第三子の誕生と夫のひと言から
築浅で購入した中古マンションは南東向きで日の光がたくさん入り、庭付きの一階だったのでキッチンに立ちながら庭で遊ぶ子ども達が見えるところがとても気に入っていました。
バリアフリーでコンパクトな間取りだったため、どこにいても家族の気配を感じられる、子育てしやすいマンションでした。
ちょうど3月に第三子を出産し、先を考えるほどに部屋の狭さを実感していた頃。マンションに住み始めてまだ5年ほどの2019年7月に、主人が突然「家を買おうかな」と言い出しました。
お互いにマンション派だと思っていた私には、寝耳に水。サラリと流したのですが、その後、毎日のように戸建ての話をするように。
「ローンが今の倍になっても住み替えたい」と思えるようなメリットがなければ動くことはない、と主人以外はまだそんな感じでした。
いつか必要な住み替え。そのタイミングとは
床面積59.84㎡ の 3LDK。5人家族にはコンパクトなマンションだったので、第三子を望んだ頃から、いつか住み替えが必要だと感じてはいました。
ただ、翌年には長女の小学校入学も控えていたし、周辺の環境やお友達にも恵まれているこのマンション生活を手放してまで? 支払いも増えるし、もう少し遅らせてもいいのでは?と、私は思っていました。
親友と小学校へ通うのを心待ちにしていた長女に「入学前に転校するかも」とは、とても言えないとも思いました。
でも、普段は自己主張弱めの主人がやんわりとではあるものの、毎日戸建ての話をするのです。
朝の散歩へ出かけたと思えば「あそこに建売が建ってたよ」と帰ってくるし、夜は「ただいま。土地が出てるよ」とチラシをカウンターに置いて。
こうなると手に入れるまで言い続けるタイプ。私たち家族にとって、いつ住み替えるのがベストなのか… それは、主人がそう強く思って行動を起こせるほど気持ちが動いたこの時だったのでした。
前向きに考え始めてから、最初にしたこと3つ
これから家づくりについてどうしていけばいいのかと、前向きに考えるようになってからはじめにしたことが3つありました。
1.マンションの査定
2019年の秋に3社に査定してもらい、3社とも同等の価格だったので売ってくれそうな営業さんをチェックしました。良い値で売れない限り、戸建ての話はナシ!と、主人と約束していました。
2.ファイナンシャルプランナーへお金の相談
用心深く(笑)、2人の方へ相談。人生設計を細かく数字で出してくれた方を信頼しお話を伺うことに。最後まで無理せず払い続けられる金額は月々いくらなのかを知り、その金額から予算を算出しました。
3.義母へ「時期」の相談
義母の趣味で字画や数字に詳しく、、私たちに良い時期や避けた方が良い時期を確認しました。翌年の節分以降に動くと良いとアドバイスをもらい、従いました(笑)
マイホームとお金の問題は切っても切れません。他にも気になる点があれば少し面倒でも早めにクリアしておくことをオススメします。クリアになれば、あとはのびのび動けますよ。
ちなみに、展示場へはすぐに行ってしまいました。素敵な家を見せようと、これも主人の思惑だったのでしょう。「イベントがあるよ」と連れて行かれました、、
本気で建てようと思われている方は、事前に下調べした方がスムーズですし、名簿に名前を書く前の方が特典があったりもします(笑)。
このようにして始まったわが家のマイホームづくり。ありがたいことに、マンションは一組目で希望価格で成約し、マンションが売れないという事態はまぬがれました。
交渉して、退去日は3ヶ月後となりました。
難しい状況の中で早い決断ができたのは
当時は今の状況になり始めの頃で、長女の入学時期が遅れ発表会など数々の行事が中止となり、仮住まい先のアパート探しもネット検索しかできず、、とモヤモヤする時期がありました。
幸い早々に展示場で話を聞いていたため、その後の比較検討がしやすく、気になっていた問題を先にクリアしておいたので前だけをみて進めました。
マンション売却の申し込みから土地決定&仮契約まで1ヶ月というハイスピードで、なんとか流行前に最低限進められました。
土地を初めて見に行った日の写真です。約91坪の旗竿の土地をひと目見て決めました。
さて、土地が決まればいよいよ設計です。が、いきなり設計と言われても、具体的に何から始めたらいいのか分かりません。
我が家は自宅で”あること”を行ったため、満足度の高い家を建てられました。この頃から、やっと家づくりが始まった実感がありました。
次回は、私たちが建てたい家を明確するために行った”あること”についてお話したいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。
まるで物語を読んでいるように一緒に住み替えしている気持ちになりました。普段、自己主張弱めの方が言い出した時には従わざるをえない感じ、よくわかります(笑)
でもtomoさんの場合はただただ従った訳ではありませんでした。
良い値で売れない限り戸建ての話はナシと、ご主人と約束されていたり、ファイナンシャルプランナーの方に相談されたりと、大事なポイントをしっかりと押さえてあるのが素晴らしいですよね。
また早め早めに問題をクリアしたことにより、動きにくい今のご時世でも前だけを向いて家づくりができたというのもすごいなと思いました。
建てたい家を明確するために行った”あること”については、私もまだ何か伺っていなくて次回以降のお話もとても楽しみです。
tomoさん、ありがとうございました!
(編集:kaori)
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