【暮らしのインテリア】四季を感じる明るく開放的な玄関と使い勝手の良い帰宅動線〜風景を取り込むロフトのある平屋のおうち（ie_rokuさん）

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新築だからできる自由な玄関づくり

執筆者：＠ie_roku（rika）さん

こんにちは、rikaです。今回は我が家の玄関についてのコラムとなります。我が家の理想とする玄関から現実となった玄関を、これからご紹介しようと思います。

rikaさんの前回までのコラムはこちら

明るい日差しが溢れる玄関に

一般的に暗くなりがちな印象をもつ玄関。特に、冬は暗くて寒い場所というイメージがあります。自然な光が差し込む空間にするのが理想でした。

暖かい日の光は、心と体にとって必要不可欠なもの。玄関に窓を設けることによって、メリットを感じられる要素が多いのではないかと思いました。

我が家の玄関は、南側に位置しています。思い切って、西側に１６００mm×１６００mmのfix窓を取り入れました。この窓のお陰で、日中はとても明るく開放感も得られます。

窓があることによって、玄関からも四季を感じる空間に。fix窓から外を見ると、花壇に植えたお花や植栽が眺められるようになっています。

四季によって様々なお花が顔を出し、外からも内からも楽しめるようになっています。

玄関を開けてまず目につくのが、千senのブラケットライトとドライフラワー。家づくりを始めてから注文していた照明で、その下にドライフラワーを飾るのが憧れでした。

１０Wの灯りがほんのり優しく照らしてくれるので、心が癒されます。見ての通り、空間は極々シンプルにしています。

造作玄関ドアへの憧れ

玄関は、家の大事な「顔」とも言われていますよね。素材によって、雰囲気も機能性も大きく変わってきます。

我が家の外壁はグレーの塗り壁、玄関タイルもグレーなのでそれに合う玄関ドアにしたいと思ったのが木製ドアでした。そして、造作ドアにしたいと当初から決めていました。

木をふんだんに使った木製ドアは、温かみのある印象を与えてくれます。この天然木は米松。これは工務店さんが選んでくれました。モノづくりへの拘りを感じられる造作ドアは重厚感があります。

既製品と比べたら費用も上がりますが、それ以上にオリジナル性を出したかった我が家。他にはない唯一無二の玄関です。

いつも目にして手に触れているうちに、この傷に愛着を感じていることに気づきました。さらに数年使い込むことでどんな変化を見せてくれるのか、この先の経年変化も愉しみです。

帰宅動線を考えた間取り

初回のコラムでもお話しましたが、絶対取り入れたかった間取りの一つが動線を意識した玄関。来客用とは別に、帰宅してそのままパントリーへ直行できるタイプの玄関です。

効率的に家事が行えるように玄関→シューズクローク→パントリー→キッチンへ繋がる動線になっています。

買い物から帰宅した時は、入って奥のシューズクローク兼土間収納の方から上がります。扉を開けるとパントリー、冷蔵庫が近くにあるので、収納するのにとても使い勝手の良い動線になっています。このおかげで、日々の生活の利便性が上がります。

また、アウターを掛けられるハンガーラックも造っていただきました。家族以外にも来客用のアウターもこちらに掛けています。私たちのライフスタイルに合わせて収納するものも変わっていきます。

広い土間収納があれば、家の中もすっきりと片付いて快適に過ごすことができるので、ここの空間は本当に造って良かったなと日々実感しています。 ⁡

我が家の小さなこだわり

家族やお客様をお迎えする玄関には、必ず生花を飾るように心がけています。家に入った瞬間、お花があるとないといでは違いますよね。

疲れて帰ってきた時も、お花の香りで幸せな気分にもさせてくれています。玄関にお花を飾って常に意識を向け、キレイに整えることで自分の心も整えることもできます。 ⁡

玄関から見た景色

我が家のこだわりでもあるウッドデッキが一望できる、ここからの眺めが大好きです。理想の外観が叶い、フルオープンの窓と広い縁側は贅沢な空間。暮らし始めた当初は帰ってくる度にじーっと眺めてしまうほど魅了されていました。

落ち着いたグレーの外観に天然木がアクセントとなり、温かみを感じられる平屋にとても満足しています。

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間取りの優先順位的にも後回しにされがちな玄関ですが、rikaさんのおうちの玄関は南側に位置しているだけでなく、大きな窓を設置したことで明るく開放的な玄関を実現されていました。

玄関が明るいと、気分も晴れやかになりますね。fix窓から見える景色と夜の雰囲気もまた素敵です。造作の玄関ドアとグレーの塗り壁の組み合わせも、とってもお洒落で憧れます。

そして、なんと言っても魅力的なのが考えられた使い勝手の良い帰宅動線。土間収納、パントリーとつながっていることで、買い物からの帰宅後にある程度ここで完結できるのは毎日家事をする主婦にとっては完璧な動線ですね♩

rikaさん、今回もありがとうございました！

（編集：maki）

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