【あの人の暮らしが素敵な理由】お気に入りの器から感じる、ときめきと和み〜家事の合間のおやつ時間(spring.g7127さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は、「家事の合間のおやつ時間」をテーマに、@spring.g7127 (以下、izumiさん)のお話をお伺いしていきます!
おやつ時間がもたらしてくれた、ゆったりとした気持ち
izumi
年の瀬に向けてなにかと慌ただしい12月。毎年の事ながらこの時期は、年賀状の準備、クリスマスや年末年始の過ごし方、そして捗らない大掃除…と、私の脳内はパンク寸前です。
そんな慌ただしい時だからこそ、家事の合間にほっと一息できるおやつの時間を、とても大切にしています。いえ、むしろおやつの時間を楽しむために、家事を頑張っていると言ってもいいのかもしれません(笑)
この家事が終わったらおやつの時間が待っていると思うと、モチベーションもアップして作業効率が上がる気がします。お気に入りの器や道具を使って、おやつの時間をより豊かに過ごしてみませんか。
さぁ、今日のおやつは何にしよう?
木のぬくもりをプラスして
いちごが出回りはじめました。季節になると毎年作るいちご大福は、一度に20個程できるのでいつもお重に詰めています。
ウォールナットの重箱は松屋漆器店のもの。おやつを入れたりパンを入れたり、時にはサラダの盛り付けにも。思い切って普段使いすると、お重を身近に感じられます。
井藤昌志さんのオーバルボックスには、頂きもののお菓子や小さなお菓子を忍ばせています。サクラ材で丁寧に作られていて、飴色に経年変化していくのも楽しみのひとつです。
クグロフ型で焼いたミニサイズのレモンケーキは、加藤良行さんのオーバル皿に並べてみました。焼き型で作るケーキは、焼きっぱなしでも見栄えが良く喜ばれます。
古い器や道具を使ってクラシカルな印象に
大学生の息子達が帰省した時に作るデカプリン。試しにマルグリット型を使ったら、とても可愛い仕上がりになりました。喜んでいるのは母(私)だけなのですが。。
クランブルタルトに合わせたのは、アラビアヴィンテージのプレート。ざっくりとしたケーキも上品にまとまるのは、大人可愛い絵柄の効果かもしれませんね。
古いグラスに桃のゼリーを。クラッシュゼリーは光を集めてくれるので、ガラスの器に入れるとキラキラと輝いて綺麗です。アンティークのお皿をトレイ代わりに使って、クラシカルに仕上げました。
作家さんの思いを感じて
作家さんの器は、ひとつひとつ丁寧に思いを込めて作られたものだからこそ、大切に育てていきたいと思わせてくれます。
栗の渋皮煮を使って作った抹茶のガトーショコラは、家族の「好き」が詰まったケーキです。抹茶のおやつの時は加藤かずみさんのこげ茶の器を手に取ってしまいます。抹茶色とこげ茶色の組み合わせが気に入っています。
次男の誕生日のお祝いに焼いたシャインマスカットのタルトは、イトウサトミさんのコンポート皿に盛り付けました。和のコーディネートにも使えるように、高さの低いコンポート皿を作って頂きました。少し高さのある器に盛り付けるだけで特別感が増します。
あんこ好きのわが家では、ぜんざいを始め小豆を使ったおやつがたびたび登場します。こし餡と栗の甘露煮を使用して作った栗蒸し羊羹には、安藤雅信さんの四角い小皿を。この器は小さな和菓子がよく似合います。
家事の合間のおやつ時間。心が豊かになり笑顔でいられたら、それはまた家族のしあわせにも繋がるような気がします。
疲れた時って甘いものが欲しくなりませんか。忙しい12月、家事の合間に食べる甘味がizumiさんのおやつのようだったら、癒されること間違いなしです。「むしろおやつの時間を楽しむために家事を頑張っている」という言葉に頷いてしまいました。
忙しい日に限って、ついだらだらとしてしまったり休憩を長くとってしまったりしがちなもの。izumiさんの、時間がない時こそ、好きな器や道具を使っておやつを楽しむ時間をとる暮らしにメリハリを感じました。
重箱はお正月や運動会で使ったり、それ以外はごはんものを詰めるくらいしかありませんでしたので、私も甘いものやサラダにも使ってみようと思います!
お気に入りのものをしまいこまず、大切にしつつ普段使いにして楽しむizumiさんの暮らし。そこには豊かな時間が流れていました。
(編集:kaori)
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