【あの人の暮らしが素敵な理由】充実した時間は、大切な道具と共に。〜コーヒーが繋ぐ我が家の暮らし(chii_moi さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「コーヒーのある暮らし」というテーマで、@chii_moi(以下、chii)さんのお話を2回に渡りお伺いしていきます!
お気に入りの道具に囲まれて過ごす幸せ
chii
キッチン道具選びの基準は?と聞かれると、うまく答えられないのですが、少し個性的なデザインであることや素材や作り方に凝っているものが好きです。
“眺めてよし・使ってもよし”そんな道具が好きで、雑誌やInstagramで好きなテイストが似ている方々からインスピレーションを受けています。
そんなお気に入りのキッチン道具の中から、今回はコーヒーグッズについてお話したいと思います。
物心ついた時からコーヒーが大好きで、自分なりの拘りで道具を選び、集めるようになったのはここ5〜6年のことです。
大切に育てていきたい道具たち
我が家のコーヒーの道具の中で一番新しく、独特なフォルムが印象的なコーヒー豆入れは、新潟県・島倉堂の職人さんによる手作りで、銅を打ち出して作られたものです。
この道具との出会いは、とある雑誌で一目惚れしたことからでしたが、すぐ購入には至りませんでした。しかしその存在はずっと頭から離れず、出会いから半年ほどして直接お取り寄せをして我が家にやって来たという、大変思い入れのある道具です。
作った職人さんからいただいたアドバイスの通り、毎日気が付いた時に柔らかい布で拭き、お手入れをして大切にしています。
家でコーヒーを飲む時は気軽に楽しみたいと思っているので、淹れ方にコダワリはあまりないのですが、自分で挽いた豆で淹れると美味しさも格別です。
結婚当初から8年間愛用しているクイジナートの電動グラインダーは、蓋を被せて軽く抑えるだけで簡単に挽きたてのコーヒーが愉しめる便利グッズです。
美味しいコーヒーを淹れるのに重要なケトルは、その日の気分で2つを使い分けています。
個性的な黒いカラーが印象的なタカヒロのドリップポット(左)とオールステンレスでお手入れがしやすく重宝しているOPAのmari(右)。
mariは、映画“かもめ食堂”に登場していたケトルとしてご存知の方も多いのではないでしょうか?映画を観て、とても素敵な佇まいに憧れ、真似して買ったという思い出の一品でもあります。
愛用しているドリップスタンドは海外メーカーのもので、真鍮製のアームとウォールナットの台座の組み合わせが個性的なデザインで気に入っています。
シンプルなフォルムで繊細なガラスサーバーは、作家・黒川登紀子さんの作品です。とても細やかな技術から作られていて、適度な大きさと持ちやすいデザインがお気に入りです。
サーバーには作家・amuさんの手作りのコーヒーコージーをつけています。
Instagramでこちらの作品を初めて見た時は、「こんな可愛いものを手作りされる方がいらっしゃるとは!」と、感銘を受けたのを今でもよく覚えています。
今日はどれを着けてコーヒーを淹れようかな?と考える時間がとても楽しく、このコーヒーコージーは黒川さんのガラスサーバーに着けることも出来ます。
おうちカフェの愉しみ方
食器の中でもコーヒーカップは特に好きで、夫から「ちょっと多すぎない?」と言われてしまうくらい沢山あります。
並んだカップを眺めながら毎回、どれにしようかな?と選ぶ時間もまた幸せ。私に忠告をしておきながら「今日はこれにしてみよう」なんてつぶやきながら選ぶ夫の姿が微笑ましかったりもします。
外やカフェで飲むコーヒーと、自宅で飲むコーヒー。どちらも同じくらい大好きなのですが、自分にとって大切なのは家族と一緒にコーヒーを飲むということ。
そんな特別な時間を楽しむ為のキッチングッズも、お気に入りのものを揃えれば、より一層充実したコーヒータイムを過ごす事が出来るのだと思います。
“キッチンに住んでいます”
インスタグラムの自己紹介のフレーズが印象的なchiiさん。素敵なお写真はどれもキッチンの様々な表情を魅せてくれます。
そんなchiiさんが愛してやまない家族と過ごすコーヒータイム。美味しいコーヒーを淹れる為の道具にも一つ一つのストーリーと愛情が感じられますね〜。
次回もキッチンとコーヒーについてお話しいただきます。お楽しみに♪
(編集:megu)
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