【暮らしのインテリア】住み始めてからの家づくり〜「一戸建て」か「マンション」か。選択までの道のり。（ruutu73さん）

いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。

「暮らしのインテリア」ではすてきなお家や、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。

コラム執筆者のご紹介

ご協力いただくのは、北欧インテリアとシンプルですっきりした暮らしが印象的なmisa（@ruutu73）さんです。

本コラムでは、misaさんがご自宅購入〜今の暮らしに至るまでを「住み始めてからの家づくり」と題してストーリー仕立てでお届けしていきます。

マンション購入を検討されてる方も、すっきり暮らしたいと思ってる方にも参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

◯著書「北欧テイストのシンプルすっきり暮らし」

◯ブログ「mylife」

それでは、misaさんよろしくお願いします。

はじめに自己紹介

はじめまして、ムクリさんにお声がけいただきコラムを書かせていただくことになりましたmisaです。

私は３LDKのマンションに夫と２人の息子と暮らしています。コラムでは、マンションを選択したところからスタートし、日々の暮らしにおけるちょっとした便利さや暮らしについてご紹介していく予定です。

ムクリさんを通じて「マンション暮らしについて知りたい！」という方に少しでも参考にしてもらえたらいいなという想いです。

「一戸建て」か「マンション」か。選択までの道のり。

１回目は「マンション」を選択した背景をご紹介させていただきます。

最近、インスタグラムでは日常の風景がメインですが、コラムではちょっと前（と言ってももう３年以上前！）まで遡りながら書いていこうと思います。

利便性と子育て環境

現在６歳の長男が生まれて少しした頃から、「自分たちの家」を考え始めました。

一戸建てにするのか、マンションにするのか、というところから悩み、自由設計の土地から建売住宅、マンションまで幅広く検討し見て回りました。

理想は日当たりの良い庭付き一戸建て、さらに利便性もよく子育て環境も整っている。間取りから考えてコダワリのお家を建てるなんて素敵！

ところが、そんな理想で選ぶには完全に予算オーバーでした。めいいっぱいのローンを組んで精一杯のお家を建てる、という選択には至らず、結局重視したのは利便性と子育て環境でした。そうなるとマンション一本に絞られてきました。

どちらも満たしているマンションであれば売ったり貸したりしやすい。今後どんなふうに家族の状況が変化しても、身軽に住まいを移すことのできるマンションというのはある意味魅力的にも感じました。

最終的に選んだマンションは子育てしながら暮らすには非常に便利なところです。因みに、利便性を具体的にあげるとこのような点があります。

・夫と自分のどちらの実家にも行きやすい路線の駅から徒歩６分、高速インターも車で１０分。

・小学校まで徒歩６分

・市役所まで徒歩１７分（車では５分の距離）

・小児科のある総合病院まで徒歩１０分

・徒歩圏内にスーパーが３件以上

・銀行・郵便局が近い

駅が近いことは夫の通勤時間の短縮にもなり、その分家族で過ごせる時間が増えるのも嬉しいところです。

暮らしにゆとりを持つこと

購入を決めてからは「借りれるお金と返せるお金は違う」という考えのもと、マンション購入後の「暮らしにもゆとり」を持てるくらいの金額を予算として設定しました。

そんな中マンションの条件のひとつに、「日当たりの良い南向きの部屋」というのが自分の中であったんです。

でも、同じような広さと間取りなのに南向きと東向きとでは同じ階層でも５００万くらいの差がありました。これが「日当たり」の値段か〜と思ったものです。

５００万円の日当たりの値段。今後３５年暮らすと仮定して日額を計算してみたこともあります（笑）

５００万÷３５年÷３６５日=３９１.３８円

一日約３９０円ってわけです。これが高いのか？安いのか？ここまで来るとよくわからなくなりますが、我が家は「暮らしのゆとり」を軸に夫婦で話し合った結果、東向きで手を打つこととなりました。

代わりに、その分のお金を家具や食器など、暮らしに使うものをコダワルことに決めました。もし今後引っ越すことがあっても一緒に連れて行ける、暮らしの道具です。

第一希望ではなかった東向きの部屋ですが、実際住み始めてみれば朝日がサンサンと差し込み、朝からやる気をもらっています。

加えて、毎日目に触れる家具は安らぎを与えてくれます。結果的に、日々ゆとりを持って暮らしていけてるので、良い決断ができたのかな、なんて感じてます。

家づくりは快適な空間づくり

「自分たちの家」を考え始めた頃には、「家づくり＝家を設計して建てること」だと思っていました。少し極端な考えかもしれませんが、正直マンションを選ぶということは、家づくりができなかったということだとさえ思っていました。

ですが、新しい家での暮らしを想像していくうちに、少しずつ考えが変わってきました。

「家づくり＝家を建てることではない。家族が快適に暮らせる空間を作ること」なんだと思うようになってきたのです。

３LDKの手狭なマンションではあるけれど、家族が快適に暮らすための家づくりの課題はたくさんありました。

「住み始めてからの家づくり」それはとても楽しくやりがいのあるものです。そんな我が家の暮らしぶりを少しずつご紹介していけたらと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は「オプションの選択」と「引越しまでのこと」を書かせていただきます。

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misaさん、ありがとうございました。

マンションの長所はやはり立地にありますよね。二人の小さいお子様がいる中で徒歩圏内で移動ができるのは生活環境では重要なポイントになると思います。

家づくりって、当たり前ですが暮らし始めてからの方が長いので、どれだけ快適に暮らせるかというのは本当に大切な視点だなと共感します。

次回以降も内容が楽しみです！

misaさんは、ブログでも日常を執筆されてます。整理・収納から日常のアイテムもご紹介しています。ぜひ、ご覧ください。

mylife

シンプル収納と片付けやすい家づくり

misaさんの著書「北欧テイストのシンプルすっきり暮らし」

北欧テイストのシンプルすっきり暮らし　散らかっても10分で片づくアイデア

Misa | 2016年08月23日発売 | Instagramで、そのすっきりとした暮らしが人気を集め、10万人以上のフォロワーが楽しむmisaさんのおうち。小さな男の子2人を育てながら、北欧テイストの部屋は、いつでもすっきりきれい。その秘密は、・ものの選び方・動線を考えた収納・手間をかけない掃除方法・子どもが自分で片づけのできる仕組みづくりにありました。広いとはいえない間取り、使い勝手の悪い収納、すぐに散らかってしまう部屋も、ラクして、いつでもすっきりキレイに暮ら…

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