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【暮らしのインテリア】階段下収納をあえてオープンに。見せるスペース活用方法〜居心地のいい家づくり（eringo__さん）
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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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こどもが喜ぶ三角屋根の秘密基地
執筆者：えり（eringo__）さん
こどものおもちゃ収納はリビング派の我が家。今回はおもちゃをすっきり収納しながらかわいく見せるために作った階段下収納についてお話します。
えりさんの前回までのコラムはこちら
予定変更から生まれた階段下収納
家づくり当初の予定では、階段をスケルトンにして階段下をオープンな飾りスペースとして使用する予定でした 。
しかしそこで立ちはだかったのが予算の壁。泣く泣くスケルトン階段を断念して半箱階段に変更することにしました。
半箱階段は階段下を様々な形に活用できるのがいいところ。
「ここに収納スペースを設けよう！」という話になったときに、一度は諦めた“飾りスペース”として使いたいと主人と担当さんに相談し、具体的に採用したい垂れ壁と壁紙やライトなどをを提案すると賛成してくれたのです。
デザインと採用したもの
まずは棚の位置を決め、向かって左に可動棚を設置しました。この棚にはおもちゃなどをまとめて収納できるようにしました。
一番下はお掃除ロボットスペースとして使用しています。電波やアクセスのことを考えてリビングに設置したかったのでここがちょうど良い場所でした。
◯階段下収納詳細
・間口：横幅７８０×高さ（頂点）１７００（cm）
・可動棚サイズ：横幅７５×奥行き３０（cm）
向かって正面の壁紙はマリメッコのものを採用し、右側はサンゲツの黒板クロスに。黒板クロスにはお絵かきもできるんです！
ライトは新居では絶対に使いたいと思っていた星形のペンダントライトを採用しました。照明の光が黒いクロスにあたってとてもいい感じなのがお気に入りのポイント。
こどもたちがアクセスしやすい収納に
当初はリビング横の洋室をこどもの遊ぶスペースとして考えていましたが、専用のスペースを作っても結局遊ぶのはみんなが集うリビング。
こどもって片づけても片づけてもリビングにおもちゃ持ってきませんか？
それならいっそのこと「リビングにおもちゃ収納を。」と考えました。
おもちゃをここに置くメリットは
◯リビングに位置するのでこどもたちがアクセスしやすい
◯よく遊ぶものをすぐとれてすぐしまえる
しかし反対によく目に入るスペースなのでごちゃつかないか心配でしたが、シーグラスやピクニックバスケットなどを使って見た目も“すっきり&かわいい”収納にすることで、実用的でインテリア要素のある空間を実現することができました！
こどもは細かい仕分けが苦手なので、大きめのかごなどにポイポイ放り込むだけの簡単お片付け法を採用しています。これなら簡単なのでこどもたちもすすんでお片付けしてくれるし、自然にインテリアにも馴染んでくれます。
リビングのテレビ下にもよく遊ぶおもちゃをあえて収納しています。
IKEAのリーサトルプを使用して、このスペースもやはり“すっきり&かわいい”見せる収納に。インテリアにも馴染む収納グッズを使うだけでごちゃつかずにすっきりと見せることができます。
お気に入りのおままごとキッチンはIKEAのもの。ちょっとリアルなキッチンは、スイッチでコンロが赤く光って本当に調理している気分になれるんです。
IKEAのものは白や木を基調としたものが多く、インテリアになじんでくれます。そして意外と収納力があり、おもちゃの収納もたっぷりできるところもお気に入り。
ダイソーのボックスを使用して細かいおもちゃを収納しています。こちらもざっくりポイポイ放り込むだけの簡単お片付け法を採用しました。
階段下収納の狭さがこどもにとってはまさに秘密基地的な空間。兄妹で遊んだり毎年クリスマス前にはアドベントカレンダーを飾って楽しんだり、様々な使い方ができるこの場所がこどもたちも大好きです♪
こどもは狭いところが大好き！私も階段下にある秘密基地なんて聞くだけでワクワクしてしまいます（笑）
当初採用予定だったスケルトン階段を諦めて箱階段にしたことで生まれたこのスペースは、今ではえりさんのお家のシンボル的な存在になっていますね。
収納兼ディスプレイスペースとも言えるこの場所は、正面から見るとアクセントクロスと照明に視線がいきますが、左側にはお掃除ロボの充電スペースが設けてあるなど生活に欠かせない便利さも兼ね備えているのがすごいところ。
基本は白×ウッドのナチュラルなインテリアでまとまっていますが、そこにグレーや黒のアクセントカラーが加わるとインテリアも引き締まって見えますし、階段下のアクセントクロスがあることで実際よりも空間に奥行きを感じられるように思います。
リビングで過ごす時間がより楽しくなるような特別なスペースはこれからどんな風に活用されていくのかも楽しみですね。
えりさん、ありがとうございました！
（編集：megu）
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