【あの人の暮らしが素敵な理由】デザイナーズ家具に囲まれて。制限がある賃貸でもワンランク上のお部屋に〜狭くても好きな暮らしのこと(_____chika708さん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「狭くても好きな暮らしのこと」をテーマに、@_____chika708(以下、chika)さんのお話をお伺いしていきます!
工夫次第でお気に入りの空間は作れる
chika
こんにちはchikaです。夫と5歳の息子、0歳の娘の4人で、2LDK賃貸暮らしをしています。
2人目の子どもが産まれるタイミングで、37㎡の住まいが手狭になり、いまのお家に引越しをしました。
考え方を変えたことで狭くても大好きなお家に
以前の1LDK37㎡の前の住まいでは家がごちゃついており、理想の部屋を考えることも諦める日々でした。その頃のわたしは全部「広い家じゃないから」とお部屋のせいにしていました。
ただ自分の人生を立ち止まって考えた時に、逃げるように次のステップへ向かってもいいことはないと気づいたんです。
根本的に自分自身が変わらないと、本当の幸せが手に入ることはないって思えたんです。それはお家も一緒だなって。
なので、このお部屋で今できる何かをクリアしてから次を考えようと思い、1LDKだった部屋の仕切りを外してワンルームにしたり、床にフロアシートを敷いてみたり、収納を工夫してみたり、デザイナーズ家具を取り入れてみたりしました。
そうしたら雰囲気が変わって、狭いけど大好きなお家になったのです。
こだわりの家具で収納も兼ねる
狭くても好きな暮らしで一番力を発揮してくれているのは、デザイナーズ家具の存在だと感じています。
こだわりの家具がお家にあることで、一段とおしゃれなお家ができ上がっていると思っていますし、見る度に幸せな気持ちに。その家具たちが魅力を最大に発揮できるような配置を工夫しています。
また、家族が増えると必要なものも多くなり、生活感が出てしまいます。賃貸は収納スペースが限られているのがデメリット。
そこで、好きな収納家具やアイテムで収納を増やしつつ、お部屋も好みの空間に整えられるようにしています。他には、ものを増やさないようにすることも心がけています。
家にものがあふれることがストレスに感じるので、本当にほしいものかどうか、家にあっても見た目が悪くないかどうか、何かを買う際はよく悩んで買います。
そういった意味で、無駄な買い物がなくなりました。
手軽に試してみることができる賃貸住まいのメリット
賃貸はハード面が変えられないところや原状回復をしなければならない面でデメリットがありますが、いつでも引っ越せるというところが最大のメリットだと感じています。
一生住むわけではないという軽い気持ちがあるので、インテリアの「やってみたい」を手軽に試してみることができるのがとてもいいですね。
今のお家は、モルタル調のフロアタイルとカーペットタイルと木目調のフロアシートを、部屋ごとに変えて敷いています。
今後、家を立てる際に「こういうのがいいな」というのを、賃貸で体験している感じがとても楽しいです。
余白とバランスを意識して
空間づくりで大事にしているのが余白。決して広いとは言えないおうちでの家具選びでは、大きさをすごく考えます。大きな家具とコンパクトな家具を取り入れながら、バランスを意識して。
本当は大きなダイニングテーブルに6脚くらい椅子を並べたい気持ちですが、それをしたら頭でっかちなリビング・ダイニングになってしまうので、コンパクトなラウンドテーブルに個性あふれる椅子を並べています。
その代わり、照明はシンボルになるようなバブルランプをどーんと吊る下げています。
お気に入りのデザイナーズ家具たち
お気に入りの家具はいくつかあります。というより、我が家にあるデザイナーズ家具は、全部お気に入り。デザイナーさんってすごいなって思わせてくれる家具たちです。
なぜなら見ているだけで、お家にあるだけで幸せな気持ちになるからです。
その中でもいくつかピックアップすると、1つ目は見た目も収納力もお気に入りのUSMハラー。寝室においていてオムツや本を収納しています。
USMハラーの上に小物をおくと2倍増でおしゃれに飾れるのも大好きなポイントの1つです。定期的にディスプレイを変えては楽しんでいます。
2つ目はチェスカチェア。この椅子は一目惚れでした。すぐには購入できませんでしたが、どうしても諦められずお仕事を頑張ったご褒美に買いました。
3つ目はtogo sofa。決して安い買い物ではないですが、横から見たフォルムが可愛くて。毎日ソファを眺めるたびに幸せな気持ちになれます。
最後に、アアルトによってデザインされた100パーテーションもお気に入りです。なくてもいいものだけど、あるだけでぐっと雰囲気がかわります。
ワンランク上のお部屋になっているのは紛れもない100パーテションのおかげだと思っています。
これからの暮らしとお家のあり方
子どもの成長とともに必要なものも変わっていくと思いますが、そのたびに試行錯誤してシンプルな住みやすいお家を作っていきたいです。
朝起きた瞬間から整っていて、心も体もスッキリスタートできるそんなお家でありたいな。家族が住むお家だからこそ、新しいことにチャレンジできる余白のある状態に整えていきたいです。
chikaさんがインテリアを楽しむことを諦めていた時期もあった賃貸での暮らし。考え方を変えて工夫してみたことで、狭くても大好きなお家に変化していました。
お気に入りのデザイナーズ家具はどれも素敵なものばかりで、お部屋の印象をグッと格上げしてくれますね!
chikaさんのように賃貸で素敵な暮らしをされている方はたくさんいて、制限があってもその中でどうインテリアや暮らしを楽しむかが大切なのだと思いました。
(編集:maki)
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