【あの人の暮らしが素敵な理由】薪ストーブが暮らしの幅や新しい世界を広げてくれて〜季節を楽しむ暮らし(urumi.alu.storyさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「季節を楽しむ暮らし」をテーマに、@urumi.alu.story(以下、chie)さんのお話をお伺いしていきます!
薪ストーブがもたらしてくれた暮らしの楽しみや喜び
chie
こんにちは。chieと申します。4人の子どもと夫婦の6人家族で、自然豊かな小さな田舎町に住んでいます。
薪ストーブを楽しむ家で暮らす
最初は両親が建てた築40年の薪ストーブのある家に住んでいました。老朽化が進み、リフォームするか建て替えするかという問題に直面しました。
既に夫婦共に40代で悩みに悩みましたが、残りの人生をどう生きたいかを考えたときに、2人で幸せだったと言えるように建て替えを決意しました。
建てた家は、“薪ストーブを楽しむための家”
薪ストーブのいいところはやはりあたたかさにあるのですが、揺らぐ炎を眺めていると心まであたためてくれます。
そして嬉しいことは、部屋干しの洗濯物が早く乾くこと。短時間でさっと乾くのでお花も干してみたら、綺麗な色のドライフラワーになりました。
フラワーアレンジメントや旬の植物を使って
それから自宅で乾燥させた植物を使って、フラワーアレンジメントをすることが趣味になりました。
家には沢山のドライフラワーを飾っていますが、森に居るような感覚を求めてあまりつくり込み過ぎず、自由なイメージで創作しています。
花材はいつも地域の産地直売所で購入しているのですが、通っているうちに感じたことがありました。それは、地域に生息する植物の種類や旬を知ることができるということです。
旬の植物を使って、季節を楽しむ暮らしが始まりました。
庭づくりに挑戦
さて薪ストーブの時季も終わりに差し掛かる春ですが、ガーデニングの季節です。ドライフラワーにできる植物も含め、この春はたくさんの植物を植えました。
建て替え前からずっと一緒だったヤマボウシの木をシンボルに、屋外ブランコを置き、旧宅で使用していた薪ストーブの扉も活用しながら庭づくりに挑戦しました。
するとお庭を眺めるのが嬉しくなり、朝一番でブラインドを開け植物の様子を見るようになりました。
朝の元気な小鳥のさえずりを聞きながら、コーヒーを飲むのが至福の時間です。
視野が広がり自然と切り開かれていく面白さ
私の生き方には予定や目標はあまりありません。薪ストーブからドライフラワー作りに繋がり、植物に興味が沸いてガーデニングを始めると、外でのおうちカフェを楽しむようになり・・・。
料理に製菓、パン、ラテアートと趣味の幅は広がり、偶然出会った知識や感情、人との繋がりによって新しい歯車が回り出すことを面白いと感じています。
まだ知らない世界の扉が開くことを楽しみに、歳を重ねていきたいと思います。
chieさんの季節を楽しむ暮らし。とても気持ち良さそうな素敵なガーデンに癒されました。それぞれの季節が訪れるたびに、その時々を大切に過ごされているのが伝わってきますね。
薪ストーブがきっかけで切り開いていった、たくさんの趣味や知識、人との繋がり。そんな角度から、新しく世界が広がっていくというのもまた不思議で面白いものです。
これからまたどんな新しいことやもの、人との出会いが待っているのかと思うと楽しみですね♩
(編集:maki)
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