【あの人の暮らしが素敵な理由】子どもの頃に夢見た「こんなおうちに住みたい」が形になった今の我が家〜海外インテリアのつくり方(yummy___goodさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「海外インテリアのつくり方」をテーマに、@yummy___good(以下、yuko)さんのお話をお伺いしていきます!
自分らしく「飾る」を楽しむ空間を
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yuko
はじめまして、yukoと申します。2年前に今のマンションを新築で購入し、2歳になる娘と夫と3人で暮らしています。
今回は“スカンジナビアン”をベースにした海外インテリアを楽しんでいる我が家のインテリアのつくり方についてお話します。
心惹かれるお部屋を目指して
海外インテリアへの憧れはあるものの、我が家の間取りはごく一般的な分譲マンション。スペースも決して広いとは言えず、海外のおうちとは程遠い造りです。
そこでまず引き渡し早々に、リビングの壁をリフォームすることに。ストーン調のタイルを貼り、飾りを楽しむためのキャンバスへ。
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そしてテレビ台の代わりに、季節やその日の気分を取り入れながら小物などを飾るキャビネットを置くことにしました。ここは「飾る」ことを楽しめるようなスペースに。
好きなテイストの幅が広いので、キャビネットにはナチュラルともモダンとも相性の良いラタンのかごめ編みを貼ったdiyをしています。
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ここにお気に入りの雑貨をどう飾ろうかなと考えるのが、私にとっての癒しの時間。インテリアを通して自身の心の変化に気づくことも多く、心のバロメーターのようでもあります。
心惹かれるものに囲まれていると自然とお部屋も整えたくなりますし、暮らしそのものにフォーカスするようになったのは、ここに引越してきてから。
「心地よさ」を感じるルーティン
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夫婦揃って在宅ワークになり、おうちにいる時間が長くなりました。そこで、自分たちが心地よく暮らせる環境や、気持ちを切り替える習慣を意識して取り込むように。
例えばお花や植物を飾ること。キャンドルを灯す時間。おうちカフェでコーヒーを飲む時間。
「必要」というよりは「心地よい」を優先していたら自然とルーティンの一部になっていきました。
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特にお気に入りのなのは、朝起きてお花の水替えをする時間。一日でいちばん穏やかな気持ちになる瞬間でもあります。
コーヒーを飲む少しの間だけキャンドルを灯す、そのちょっと一手間で豊かな気持ちになれたり。小さなことだけど、大切な心を癒す時間です。
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本をうまく取り入れて
海外インテリアを取り入れる上で、インテリアや建築、アートなど様々な洋書からインスピレーションを得ることが多いです。そして自分の好みを知るきっかけにもなります。
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何より、洋書をディスプレイに取り入れるとグッと海外の雰囲気に近づく気がしています。お気に入りの表紙をアートのように飾り、差し色に使うことも。
テーブルランプやフラワベース、オブジェなどを飾る時は洋書の上に配置するように。高低差や余白のバランスを調整できるのも魅力です。
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古書もインテリアとして重宝しています。飾ると世界観に奥行きが生まれ、良いスパイスに。モダンなインテリアと組み合わせた時にお互いが引き立つ感じも素敵です。
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小物使いで空間を演出する
海外のお家のようなヒュッゲな空間を演出したくて、キャンドルを集めています。
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最近はカラーキャンドルが豊富で、気分によって変化を楽しめます。
カラーの取り入れ方を相談されることがあるのですが、 キャンドルの色とお花やアートの色をリンクさせると統一感が出やすくなります。
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キャンドルのある暮らしをするようになってから、雨の薄暗い日も憂鬱ではなくなりました。
取り入れて良かったと思うアイテムは「アーチミラー」。置くだけでも奥行きを感じ、部屋を広く見せてくれますし、アーチ扉のような視覚効果もあり、海外の雰囲気に近づけます。
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素材のコントラストや余白など意識しているメソッドはある程度ありますが、「ルールを作らないこと」も同じくらい意識しています。
展示場のような美しさや完璧な余白も素敵ですが、「なんとなく」や「気分」のようにラフな隙があるインテリアもまた楽しい。 私はインスタグラムでも「その人らしさ」のあるお家に惹かれてしまいます。
暮らしの原点でもあるキッズルーム
もともとは娘の成長記録で始めたInstagram。成長を追いかけ暮らしを記録していくうちに、その瞬間のインテリアも共に思い出に刻まれることに気づきました。
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写真を振り返った時に部屋の様子で何歳のときか分かるのも楽しそうだなと思い、 毎年お誕生日にお部屋をアップデートしています。
現在はver.2の壁紙で、もうすぐ3歳になる娘のためにver.3の構想を練っているところ。今の密かな楽しみです。
diyしたウィリアムモリスの壁紙は、マスキングテープなので賃貸の方にもおすすめ。
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キッズルームのおもちゃ収納はオープンシェルフにしていて、自然と片付けが身についてきたことにも成長を感じています。
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私は三兄姉の末っ子。子どもの頃に自分の部屋が無く、絵本に出てくるような子ども部屋にとても憧れて育ちました。
今の娘の部屋は、子どもの頃の私の夢が詰まった空間でもあります。母の趣味が反映できるのも今だけかもしれませんが、ここで遊んでいる姿が絵になるような空間づくりをしています。
おままごとキッチンをきっかけにdiyに目覚めたという経緯もあり、このお部屋は私の原点なのです。
あまり難しく考えず、ルールを決めずに「飾ること」を楽しむのが、yukoさんらしさが表れるお部屋のつくり方。小物使いが秀逸で、真似したいアイデアがたくさんありました。
ご自身の小さな頃からの夢が詰まったお部屋で見る娘さんの成長の記録、今年はどんな風にバージョンアップするのかも楽しみです♪
(編集:megu)
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