【あの人の暮らしが素敵な理由】お気に入りのグッズや居場所。家や環境を整えて、かけがえのない日々を大切に過ごす〜猫のいる暮らし(a__s__homeさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「猫のいる暮らし」をテーマに、@a__s__home(以下、asa)さんのお話をお伺いしていきます!
毎日が愛おしい。温もりをくれる存在
asa
独身の頃に妹と2人で飼い始めた白黒猫のぐうは、里親さんの元からやってきました。
里親さんから引き取った帰り道で、妹の胸の中でぐうぐうと寝ている姿を見て、”ぐう”という名前になりました。なんとも単純な由来ですが、今思えば初対面で爆睡するなんて肝が座っていますね(笑)
そんなぐうも今年9歳になります。
お気に入りのグッズ
主人とぐうが一緒に暮らし始めたのは、家を建ててから。
ソファや壁などで爪研ぎをしたり、ものなどを壊されたりと悪戯するか懸念していたのですが、そんなことは殆どなくとても良い子に暮らしています。
爪研ぎはバリバリボウルをとても気に入っていて、どうやら研ぎやすいみたいです。餌入れは色々と試して、今はピダンのものに落ち着きました。
猫グッズはteteさんで購入しており、お気に入りのお店になりました。ニットで手編みされたグッズがどれもこれも可愛くておススメです!
ニットのエリザベスカラーもteteさんで購入した物で、毛舐め防止で付けています。
よくあるエリザベスカラーだと歩きづくて余計にストレスが溜まってしまいますが、こちらはニットでできているので柔らかく、幅も大きすぎないので少しでもストレスが緩和されればと思い購入しました。
落ち着く居場所
彼なりにお気に入りの場所があるようで、2階では窓のところに座り日向ぼっこをしたり、ベッドを占領したり、1階ではソファの上で寝ています。
暮らしの中で気をつけていること
猫との暮らしで気をつけているのは、やはり香り系のものや観葉植物。猫にとって毒になるので、香りは絶対に入らない部屋やトイレで楽しむようにしています。
観葉植物はぐうにとってそそられるものとそうでないものがあるようで、ありがたいことに枝物以外はそこまで興味がないらしいので置いています。
最近は、私たちが食べるものに興味があり、とくにバターの香りや甘い香りに寄ってくるようになりました。食べたり舐めたりすることは無いですが、香りチェックをされます。
平和で愛おしい日々
実は1年半ほど前から、ぐうは慢性腎不全を患っております。病気がわかったのは、引っ越して新しい病院を探し健康診断をしていただいた時でした。
猫を飼っている方はご存知かと思いますが、腎不全は多くの猫ちゃんが患ってしまう恐ろしい病気。一度失われた腎臓の機能は二度と回復しない為、治療としてはこれ以上悪化しないよう維持するのみです。
ぐうの場合は元々尿結石もあったので、その影響もあり余計に悪化してしまい二度の手術を経験しました。二度目の手術では人工尿管を作り、尿管に結石が詰まらないような処置をしています。
6.5kgというおデブだった身体も、今では3.5kgとなってしまいましたが、頑張って毎日を生きてくれています。
自宅で点滴を使い輸液を入れ、薬を飲ませる日々に、痛い思いをさせてごめんねという気持ちから、時々何が正解なのか分からなくなる時もあります。
でも、ご飯の催促をするほど元気に過ごしてしっかり食べて、オシッコもちゃんと出て、何ら変わらない日々を過ごしてくれています。
元々甘えん坊だったぐう。更に甘えん坊になりワガママがすぎる時もありますが、子どものように可愛い存在。
あと何年一緒に居られるかわかりませんが、ぐうにとって暮らしやすい家と環境で、日々の暮らしを豊かにしてあげたいと思います。
最近は、人間のように枕を使って川の字で寝ていて、そんなぐうを見て平和な日々が愛おしいとつくづく感じています。
引き取られて帰る道中でぐうぐうと眠ってしまったぐうちゃん。思い出と結びつく名付けが素敵ですね。
グッズや居場所はにゃんこによってこだわりがあると思うので、それが見つかると快適な時間が増えますよね。くつろいでいる様子がたまりません♩
そしてぐうちゃんの病気のお話も。コラムという場で話していいものか、asaさん自身も悩まれたのですが、これが今のasaさんとぐうちゃんの自然な姿であり、愛おしい毎日。
生きものを飼うからには避けては通れないこと、との思いからも、貴重なお話を聞かせてくださいました。
(編集:kaori)
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