【あの人の暮らしが素敵な理由】伝統を大切にしつつ「自分らしく楽しむ」しつらえのコツとは〜お正月のインテリア(emiyutoさん)
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【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやもの選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「お正月のインテリア」をテーマに、@emiyuto(以下、emi)さんのお話をお伺いしていきます!
鏡餅、花、しめ縄飾り、おせち料理〜我が家のお正月
emi
お正月飾りというと、和の雰囲気を思い浮かべます。やはり日本人として、しめ縄飾りや鏡餅におせち・・・など日本古来の伝統行事、文化を大切にしたいと思いますが、できればインテリアに馴染む好みのものを選んで、自分らしくお正月飾りを楽しめたらと思っています。
インテリアに馴染む小さな鏡餅
鏡餅は中川政七商店さんの小さな木製のものを毎年飾っています。木製品はインテリアに馴染み、飾るのも箱から出すだけなので簡単。
本物のお餅のように賞味期限やカビなどを気にすることなく、ずっと長く愛用できるところも気に入っています。
好みのお正月の花を選ぶ
お正月の花は華やかなものも素敵ですが、私は南天やナンキンハゼなどお正月の花の中でもあまりきらびやかになりすぎないものを好んで飾っています。それは実ものに惹かれるのと、南天やナンキンハゼの可愛らしい実の雰囲気が好きだからです。
ガラスの花器は透明感があって枝全体が見え、花を主役として惹き立て、どんなシーンでも合うところが気に入っています。生ける時はボリュームとバランスに気をつけています。
手作りのしめ縄飾り
しめ縄飾りは好みのものを市販品でなかなか見つけられなかったので、手作りするようになりました。作り方は土台のしめ縄に好みのドライフラワーをグルーガンでつけて水引をかざるだけ。時間にすると20分くらいでしょうか。
この時の花材はナンキンハゼ、南天の実、サツマスギ、稲穂でした。好みにもよりますが余り沢山のものを使うより、シンプルなくらいが難しくなく意外と見栄えも良かったりします。
多少グルーガンがはみ出していても飾ってしまえばあまり気にならないので、きれいに仕上げようとせず好きなバランスでくっつけていくのが一番!簡単に作れて好みのものに仕上がるので、飾っておくのが楽しくなります。
最近は作家さんの作品など、素敵なものを沢山お見かけするようになりましたね。
おせち料理はコーディネートを楽しむ
おせち料理は、器やテーブルコーデを楽しみながら考えたり並べたりします。
◯我が家のおせち
・海老の旨煮
・鰤の照り焼き
・伊達巻
・ごぼうと人参の八幡巻
・田作り
・紅白柚子なます
・筑前煮
・二色茶巾
・黒豆
(↑ここまでが手作り品)
・蒲鉾
・いくら
・たこのお刺身
毎年、同じメニューを作っていて、自分で甘さを調節できる手作りの伊達巻はオススメです!
器はなるべく白やガラスの器などを使うようにしています。aritajapan、東屋、井山三希子さんの器、イッタラ ティーマなどを並べました。お正月は白い器も使いますが、重箱に詰めるのもいいなと思ってます。
お正月の準備や飾りは色々な風習やしきたりがあるのかもしれませんが、あまり気負わず楽しみながら取り入れられたらと思っています。
クリスマスが終わったと思ったら、すぐにお正月と慌ただしい時季ですが、emiさんのお正月の様子を拝見しているとゆったりとした気持ちになりました。
全てに共有されている「自分らしく楽しむ」という気持ち。自分が楽しめることをしたら、我が家の季節ごととして定着しそうですね。
お正月のお花やしめ縄飾りで使われているナンキンハゼ。個人的に好きでずっと探していますが、見つけられません(笑)
おせち料理に白やガラスの器を使われているのは、清清しい新年の始まりにぴったりで素敵ですね!毎年手作りされているものの品数がたくさんあって、見習いたいなと思いました。おっしゃっているように重箱に詰めた様子も拝見してみたくなりました。
(編集:kaori)
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