【暮らしの中にある私の「3つ」】「余白=余裕」何が大切かを考えると、したい暮らしにたどり着く(pieni_koti___さん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、liina(@pieni_koti___)さんにお話をお伺いしていきます。
1.プライベート空間との調和を大切に
社会情勢に応じ働き方に変化があり、主人は週5テレワーク、私は週3〜4のテレワークに。これが1年続き、マンション生活を窮屈に感じはじめました。
夕飯時にダイニングテーブルで仕事していたり、仕事をしていると静かにしなくてはと思ってしまったり。
そこからスタートした戸建て計画で大切にしたひとつが、プライベート空間との調和でした。ゆるく区切ってほどよい距離感が保てる、つながりを感じる空間。
我が家は1F、1.5F、2F、2.5Fと4層のフロアに分かれた構造で、家族の居どころを感じられるようになっています。
『夫婦のルール:リビングダイニングは家族で過ごす場所。仕事は持ち込まない』
2.余白のある暮らし
心に余裕を保てるように、目に入るところの整理整頓を心がけたら、余白が生まれインテリアも楽しめるようになりました。家族が毎日使う洗面所も、きれいで気持ち良い空間に。
余裕がないと余白がなくなる気がします。より良い暮らしを考え「余白」を大切に。「余白=余裕」
スキップフロアの下には約13畳の蔵をつくりました。キャンプ道具や日常のごちゃごちゃするものはすべて蔵へ。
マンションの玄関は家族で出かける時に渋滞し、ストレスもありました。今の家では土間玄関を設け、家族が横に並べる広いスペースにしました。
蔵や土間が暮らしに余裕をくれています。
3.グリーンとアートに触れる暮らし
目から入る癒しと、香りを楽しめるように玄関入ってすぐのシューズボックス上にはグリーンを飾るようにしています。小さな庭から摘んだお花や、ロスレスブーケで気に入った花束を小分けに飾ったり。
小さなグリーンをちょこんと飾ったり、階段下や目に入るところにあるポスターを置き換えたりもしています。各階のポイントにポスターやモビールを置いてローテーションも。
鏡越しに見えるシューズボックス上のインテリアの空間が密かにお気に入り。グリーンやアートで「いってらっしゃい」「おかえり」を心地よく過ごす空間になればと思っています。
暮らしや時間に余裕がないと届いた郵便物が棚の上に置かれたままになったり、洗濯物を畳めずそのままになってしまったりします。「余白=余裕」は色々なことに当てはまりますね。
余白があるからこそ、プライベート空間を分けて考えることができるし、グリーンやアートを飾ることもできる。「スペース」だけの問題ではなく、心の余裕も必要なのだと感じました♪
(編集:kaori)
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