【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】お手入れしながら育んでいきたい、とっておきの革靴(uta____cataさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入したりした中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@uta____cata(以下、utacata)さんのお話です。
靴や服、雑貨や家も。一緒に日々を重ねていきたい
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utacata
もともと洋服はお手入れしながら長く愛用する方で、お気に入りが少しあればいいと思っています。
中でも思い入れがあるのは革靴。
履いたときの背筋が伸びる感じや、やり方は自己流ですがお手入れするとつやつやになって応えてくれるところが好きで、履きジワまで愛おしいと感じてしまいます。
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ある漫画を大人になって読み返したところ、「パリではね、とびっきりいい靴を履きなさいっていわれてるの。そうすれば靴が自然と素敵なところへ連れてってくれる」というセリフにとても共感しました。
ただ単に高価なものでなくても、ずっと大切にしたい、自分だけのとっておきの靴を履くと、ちょっとした外出も気分が高まり特別な時間になると思っています。
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そんな私の影響で夫も革靴を好きになってくれて、結婚の節目には、二人でforme(フォルメ)のレースアップシューズをオーダーしました。気が付けばもうすぐ7年になります。
子どもが生まれてからは革靴を履く機会が減ってしまいましたが、今度はもう少し歳を重ねてから、夫婦生活とともに二人で味わいのあるものに育んでいきたいです。
洋服だけにとどまらず、雑貨や器、調度品も10年にせまるものが増えてきました。
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森田幸子さんのポスターは、アンティークタミゼの吉田昌太郎さんの手がける空間に憧れ10年前に購入したもの。特に神戸にあるアンセムというカフェには何度も足を運んでいました。
この絵に惹かれたのも、アンセムやタミゼに飾ってあったのが素敵で憧れていただけではなく、やはりモチーフが靴だったのが大きかったと思います。
このポスターを購入してから引っ越しを4回経ましたが、ある時はリビング、ある時は書斎と、どこに飾ってもその空間が素敵になりました。今は玄関から帰るとこの絵が迎えてくれます。
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昨年、念願の我が家が完成し、今年はお庭も完成しました。この家で毎日のささやかな変化を楽しみながら暮らしています。
とっておきの靴やお気に入りのもの達も、この家とともに大切に日々を重ねていきたいです。
少しずつ夏も終わりに近づき、革靴がより楽しめる季節が近づいています。とっておきの革靴を夫婦でオーダーするって素敵ですね。
ものを大切にする気持ちが暮らし全般に繋がっていて、完成した家や庭が時を積み重ねていく様子を想像してしまいました♩
(編集:kaori)
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