【暮らしの中にある私の「3つ」】物選びへのこだわりが、すっきりした暮らしと「好き」を運んでくれる(tasu.homeさん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。
それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。 そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、@tasu.homeさんにお話をお伺いしていきます。
1.小さくても家族が集まるリビング
我が家は4人家族ですが、一般的な住宅よりかなりこじんまりとした家に住んでいます。
建築家さんのアイディアでリビングにはラウンジピットを設け、ソファやテレビ台などの家具を置かずに小さいながらも広々と過ごせています。目線も他より下がるのでリラックスでき、休みの日はここに布団を敷いて寝ると子どもたちは大喜び。
家族間は適度な距離感も必要ですが、広い個室は設けずリビングを特別快適な環境にすることで、みんなが自然と集まっています。
リビングの床は杉の無垢材なので、おもちゃを落とせばすぐに凹むもののそれが味となり、他にはないあたたかさに。無垢の肌触りがとても気持ちがいいので、子どもたちはすぐにゴロンと寝転んでいます。
2.物選びに時間をかける
以前は、「ないならこれでいいかな」「これ可愛いから買っておこう」と、物で溢れる生活をしていました。しかしそれでは「物」に愛着を持てていませんでした。
ここ数年は物選びをする時にはたくさん悩み、調べ、ないなら気に入る物が見つかるまで買わない、といったやり方に変えました。悩んで決めて買った「物」たちには愛着がわき、一つ一つ丁寧に使うように。
物が増えず、少ない物で快適な生活ができるようになりました。
3.自分の「好き」が集まる台所
料理や家事はそこまで好きではなかったのですが、台所周りに自分の「好き」を集めるとモチベーションが上がり、また大好きな道具たちのおかげで、料理がとても楽しい時間となっています。
壁付け台所なので家事動線もとてもスムーズで、料理の準備や配膳、片付けがくるっと回るだけで解決。好きな食器や道具は目につく場所へ置くと、デイリーに使えて見て楽しむこともできます。
インスタグラムのプロフィールにもあるようにお住まいは20坪以下の平屋。そう見えないのはラウンジピットがあるのはもちろんのこと、しっかりと物選びをしたすっきりした気持ちのいい暮らしだから。
お子さんがくつろいでいる様子を見ているとニッコリしてしまいます。モチベーションが上がる台所は、ぜひ私も見習いたいと思いました♩
(編集:Kaori)
special thanks
@tasu.home
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