【今日の読みもの】暮らしに彩りを与えてくれる「美味しい時間」(______.autumnさん)
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今日の読みものは、@______.autumn(以下、おてる)さんのお話。
おてるさんが暮らしの中でささやかだけど大切にしている 「食べること」についてお伺いしました。
お出かけ気分を気軽に楽しむおうちcafe
以前は毎週末カフェに行くことが日課だった我が家。近所のカフェから旅先のカフェまで「あそこがいいらしい」と噂を聞きつけては足を運んでいました。
しかしここ数年の状況や子どもが小さいこともあって気軽には出掛けられなくなり、増えたのが家で過ごす時間。自然と「おうちカフェ」を楽しむようになりました。
料理が特別好きでも得意でもないので、パン屋さんやスーパーで買ったパンやお菓子をちょこっとアレンジした朝ごはんやおやつタイム。そこに美味しいコーヒーがあれば最高です。
目(気持ち)にも口(お腹)にも美味しい食べものを前にすると、家族との会話も弾みますよね。
そしておうちカフェに欠かせないのが器。少々家が片付いていなくったってお気に入りの器があれば気にならないくらい(笑)
食器棚に戻すことがないくらい毎日使っている大好きな作家さんの丸い器は、一見なんの変哲もないうように見えて食べものを何倍にも引き立ててくれ、使うたびその素晴らしさにときめいてしまいます。
もちろんいつもInstagramに載せているようなものを食べている訳ではありません。普段はとっても地味な料理を好んで食べます。
わたしにとって「おうちカフェ」は、お化粧とお洒落をして出掛けるようなそんな時間。慌ただしい日々の暮らしに彩りを与えてくれる時間がわたしの軸になっています。
ライフスタイルに合わせて変化していった「食」の時間。新しいものや場所を開拓しなくても、おうちでだってお気に入りの器や家族との楽しい会話が最高のスパイスになる。どこで何を食べるのかが重要なのではなく、誰とどんな時間を過ごすかが大切なのかもしれませんね。
普段の暮らしの中に特別な時間を設けて目や心にメリハリを。そんなおてるさんの食の楽しみ方がとても素敵だなと思いました。
(編集:megu)
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