【暮らしのインテリア】機嫌よく作って美味しくいただく。毎日の活力になる我が家の食卓〜転勤族の夫婦ふたり暮らし（___mimi.lifeさん）

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。

注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。

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「楽しみ」を見つけ、暮らしを豊かにするごはんの時間

執筆者：みさと（＠___mimi.life）さん

前回のコラムでは心地良く暮らすために考えた賃貸インテリアについてお話しました。

今回はいつもとちょっと趣向を変えて、夫婦ふたり暮らしの「食卓」についてお話します。

みさとさんの過去のコラムはこちらよりご覧いただけます。

https://mukuri.themedia.jp/posts/categories/4634063

美味しく食べるために

朝ごはんは軽く済ませるという方も多いかもしれませんが、私も夫も朝からしっかり食べる派の我が家。

ここ何年かで在宅ワークや時差出勤が増えてあまり早起きしなくてよくなったので、落ち着いて食べられる日が多くなって嬉しい限り。

実家で作っているということもあり、ふたり共お米が大好き。毎日ストウブで炊飯しています。

この日の朝食は、納豆ごはんとニラと豆腐のお味噌汁、にんじんとピーマンとちくわのきんぴら。

炊きたてのごはんと美味しい味噌汁を食べると穏やかに体が目覚め、力がぐぐっと出てくる感じがします。

晩ごはんは、何品作るかはあまり気にせず、無理なく美味しく作ることを意識しています。

以前は「毎日ちゃんと品数多くバランスよく作らなきゃ！」と張り切っていたのですが、仕事で遅くなる日や気持ち的に頑張れない日は無理をするとなんだかすごく雑になり、どれもいまいちな仕上がりに… 。

機嫌よく作って美味しく食べたいから品数は少なくてもいいと決めて、ちょっぴり丁寧に作るようにしています。

その日の気分で無理なく続ける

献立はその日の体調や料理にかけられる時間を考えて、その都度決めることが多いです。

疲れたからガッツリ食べたいときはご飯のすすむお肉、遅くなった日はお刺身や麺類、時間のある日は少し凝ったメニュー。

副菜はスーパーでその時期に美味しそうな野菜を選んで、シンプルに作ります。 

そして「迷った日はこれ！」というメニューがあると気持ちもラクに。我が家は「悩んだら中華」と決めていて、その中でも特に麻婆豆腐がお気に入り。

あるものでぱぱっと済ませるときも、目で見て楽しい感じを大切にしています。

お気に入りのうつわを使うのも、その方法のひとつ。美しく盛り付けるのは得意ではないけれど、あれこれ考えるのは楽しい時間。

食事は毎日何度も繰り返すこと。準備も片付けもはラクではないけれど、そこに少し楽しみを見つけられたら日々がちょっと豊かになると思うようになりました。

少しずつ作り上げてきた今のスタイル

特に好きなのは、時間がある夜にふたりが好きなものを作り、お酒を飲みながらゆっくり過ごす晩ごはん。

時間を気にせず、時にはふたりでキッチンに立ち、食べたいものを作ってのんびり。なんでもない日常ですが、幸せだなあと思います。 

結婚して７年、最初は当然ですが味の好みの違いに悩むことも多くありました。

私は好きなものを作りたいけれど、夫にも喜んでほしい。夫の好物ばかり作るのではなく、かといって私の嗜好を押し付けるでもなく。ふたりだけではありますが、夫の反応を見ながら少しずつ我が家の食卓を作っている感覚があります。

働きながら家事をするのは大変だけど「料理は仕事の息抜き」と考えるようになりました。

仕事は自分の努力だけでは思い通りにいかないことも、失敗して迷惑をかけてしまうことも、明日に引きずることもたくさんあります。

でも料理は、上手にできたらもう大満足！単純だけど美味しいものを食べられて「今日はいい日だったな」と思えるのです。

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毎日繰り返されるごはんの時間。自分で料理をするようになって「毎日３食を作る」ということがどれだけ大変なのかを痛感しています。

嫌だなと思って作るものは雑になり、楽しみながら丁寧に作ればなんだかいつもよりちょっと美味しく感じる。気持ちを前向きに頑張りすぎないことが、無理なく続ける秘訣なのかもしれません。

ご夫婦で一緒にキッチンに立ち、好きなものを食べながらお酒を酌み交わし会話を楽しむ。お写真からもおふたりの楽しい時間が想像できるような素敵なお話でしたね。

みさとさん、ありがとうございました！

（編集：megu）

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