【あの人の暮らしが素敵な理由】「私の作り置き」食事時間を大事にし、家族にバランス良く食べてほしいから〜料理を楽しみたくて・後編(malightmiさん)
- コラム
- 読みもの
【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は「料理を楽しみたくて」をテーマに、@malightmi(以下、malightmi)さんの「作り置き」についてお伺いしていきます!
料理を楽しむためのキッチンリノベーションについてお話いただいた前編?もぜひご覧くださいね。
できることを積み重ねる日々
malightmi
こんにちは。malightmiと申します。リノベーションした築42年のマンションに、夫と19歳の娘と3人で暮らしています。
看護師として働いていて、現在、夜勤はしていないものの平日は帰宅時間が20時と遅く、夕食の準備が日々の課題です。
今回はそんな私が食事時間を大事にするためにしている作り置きについてお話したいと思います。
私の作り置き
作り置きは、衛生的に美味しく食べるためにも3〜4日分を目安にしています。
作り置きを始めた頃は段取りも悪く時間がかかってしまったり、食べきれず余らしたり。時には腐らせてしまうこともありました。
作り置きの前には、まとめて茹でるもの、煮込みに時間がかかるものなど工程を想像して、料理を始めるようにしています。
ビビンバも定番の作り置きの一つ。
保存容器はパストリーゼで消毒し、取り分ける時はきれいな箸などを使い、菌が繁殖しないよう気をつけています。
力強い味方の料理本
メニューがマンネリ化しないために家族が好きな味や、作り置く方法などを学ぶため料理本も増えました(笑)
初めて買った料理本は栗原はるみさんのものでした。その後は、飯島奈美さん、瀬尾幸子さん、高山なおみさん、最近ではツレヅレハナコさん、shioriさん、山本ゆりさんなどなど。
料理は好きなものの、味を生み出す才能がない私にとって、料理本は力強い味方です。
オーブンを活用して
スペアリブやローストビーフなどオーブンで調理するメニューは作り置きにおすすめです。
茹でたり炒めたりにコンロを占領されがちな作り置きですが、下ごしらえさえすれば、あとはオーブンにお任せで完成です。
受け継ぎたい母の味
母から受け継いだ唐揚げ、ハンバーグ、お好み焼き、卵とじうどん。
その中でも特に卵とじうどんは、主人と娘も大好きな母の味。これは作り置きではないですが、心が温かくなるもの。白だしと鎌田のだし醤油を使うのがポイントなのです。
私は母の味を完全再現はできていません(笑)。娘にも伝えていきたいほっとする味、100点の再現を目指し日々精進です。
家族との時間を大切にしたいから
週末に余裕がなければ作り置きはできません。そんな時も青菜は多めに茹でたり、豚汁を作ったりしておきます。買ってきたお惣菜も、茹でた青菜や豚汁があれば家族が満足するご馳走になります。
作りたてが美味しいのはもちろんですが、家族との食事時間も大事にしたいし、家族にバランス良く食事をしてほしい。そんな私の思いを叶えてくれるのが作り置き。
これからも作り置きに助けられながら、楽しく台所に立ち続けたいとなぁと思っています。
色とりどりの美味しそうなお料理から見るからに栄養が詰まっていそうなのがわかり、malightmiさんの愛情を感じました。
衛生面を考えたり、メニューを増やすために料理本を読んだり。作り置きならではのポイントもありましたね。
お母さまから受け継いだ卵とじうどんにほっこりしました。そして「余裕のない週末には作り置きできない」の言葉には少しほっとしました。まずはできることからしようと思ったら、少し気が軽くなります。
忙しいお仕事の合間を縫って、家族との時間や栄養バランスを大事にするためのmalightmiさんの作り置き。温かい気持ちになると同時に、私ももう少し工夫をしてみようと思いました。
(編集:kaori)
specialthanks
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category