【暮らしのインテリア】間取りに重視した動線が快適さを生むキッチン・ダイニングと書斎〜生活感のある整ったお家( kaya___ieさん)
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満足度の高いお気に入りの場所に
こんにちは、kayaです。今回は我が家のキッチン・ダイニング、書斎のお話をさせていただきます。過去のコラムでもお話しましたが、我が家は動線を重視してマイホームの計画を立てました。
キッチン・ダイニング、書斎周辺は実際に住んでからも満足度が高くとても気に入っています。それぞれのポイントをご紹介します。1つでも参考にしていただける部分があればうれしいです!
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キッチン・ダイニング
1.横並びのキッチンダイニング
SNSでもおすすめされてる方が多い、横並びのキッチンダイニング。
旧邸では、キッチンの腰壁の向こう側にダイニングテーブルがありました。スタンダードな配置ですし、個人的には見た目も好きです。
ですが、子どもが小さいうちはキッチンとダイニングの往復が本当に多く、せっかちなわたしは繰り返し回り込むことにまどろっこしさを感じていました。
実際に住んでみて、この配置のおかげで家事も子どものサポートもストレスがかなり減りました。
フラットキッチンで、シンクの横にダイニングテーブルがあるってどうなんだろう?片付いていないシンクが視界に入るのってどうなのかな?水が飛ばないかな?と少し心配していましたが、今のところ気になったことはありません。
2.キッチンとダイニングの間が通れる
先ほどもお話した通り、わたしはせっかちものでして、、
キッチンへのアクセスが少しでも悪いとイライラしてしまうだろうなぁと想像していました。
キッチンとダイニングがくっついているパターンもありますが、自分の性格的には間の通路があったほうがいいと思いました。今となっては、この通路なしでは暮らせません。
キッチンには階段横の書斎側からも回って来れるため、アクセス性抜群です。
キッチンとダイニングの動線は、壁付キッチンやⅡ型キッチンでもストレスが少なそうだなぁと思います。
土地や間取りの制約で最適な形があると思いますので、お家計画中の方はSNSなどで素敵なキッチンをたくさん見てみてくださいね!
3.扉で隠せる背面収納
背面収納は、扉を閉めた時のスッキリ感と大容量の収納が魅力的で、家づくり初期から希望していました。
我が家にはパントリーがないので、天井までめいいっぱい収納できることで調理器具や食材ストックも入れることができますし、キッチンでは振り返ればそこに全てあるので動線的にもスムーズです。
ですが本音を言うと、お皿収納は絶対に引き出しの方が使い勝手が良く、安全性も高いと思います。
広さと予算があれば、背面収納の中に備え付けの引き出し収納がつけられたらもっと便利だったかもなぁ、など妄想しています(笑)
見た目、機能性、予算とのにらめっこですが、現実的にはこの形が我が家にとっての着地点だったなぁと思います。
書斎
1.書斎はキッチンの近くに配置
我が家は近年の情勢の中でマイホーム計画を立てており、すでに在宅勤務をしていたため、快適でストレスのないワークスペースについてたくさん考えました。
その中で1つ大事にしていたのが、キッチンとの距離。
書斎を寝室内や2階の個室に設ける方法もあるかと思いますが、毎日8時間近くそこで仕事をすると考えた時に、すぐに飲み物を入れたり、さっと済ませたいキッチン周りの家事を行ったりする時にすごく便利だと思いました。
また、この書斎はキッチンとの繋がりがあることからティーセットを一時的に置いておいたり、スーパーから買ってきたものをここのデスクに置いて冷蔵庫に片付けたりと、なにかと便利です。
ただ、この間取りは家族が平日の日中に自宅にいる場合、互いに不便に感じる可能性があります。ライフスタイルに合わせて、いいとこ取りができるように検討してみてくださいね。
2.個室型の書斎にもなる
書斎は自宅に1人でいる時は扉を開けたまま使用していますが、 家族がいる時はキッチンとの通路、そして階段横の通路の扉を閉めて個室にしています。
オンラインミーティングや電話をするため、カーテンやロールスクリーンのような視覚を遮るだけのものではなく、ある程度音も遮断できる扉にしておいて良かったです。
扉があることで、お料理中のニオイや油を含んだ空気が書斎にいかないので安心です。
3.在宅ワーク以外にも活用できる
書斎は在宅ワーク以外の役割も担っています。まずは子どもの勉強スペースです。 しばらくはリビング学習を想定していますが、リビングやダイニングだと気が散る要素が多いので、ここで学習できたらなと考えています。
ただし、長男は今年4月に小学生になるため、実際のところはまだ未知数です(笑)。必要に応じてアップデートしていきたいと思います。
書斎の突き当たりの空間は、一時的な物置きとしても優秀。仕舞い込むほどではないけど、リビングに置いておくには邪魔…そんなものをよく置いています。
最近では長男の入学用品一式を置いていました。
そして何気に重要なのが、わたしの個人部屋としての役割です。鞄を掛けておいたり、充電スポットを作ったり、好きなインテリアを楽しんだり…
LDKと続いているものの、少し独立した空間なので、この空間は趣味部屋のような側面を持たせつつ楽しみたいです。
一階にある唯一の廊下といえるキッチンパネルの裏側は、LDKからの死角になるため遊び心も詰め込んでいます。家族写真や長男が描いたイラストのステッカーがあります。
来客者がお手洗いから出てきた時に目に入るため、素敵なギャラリーだねと好評で、見るたびにあたたかい気持ちになります。
書斎+廊下は約3畳ほどの広さですが、この空間にはわたしの大好きが詰まっており、なくてはならない空間です。
なお、この書斎スペースはキッチンパントリーにも変更できるように、壁に下地を入れておきました。必要だと感じた際は可動棚を設置することができます。
住んでみなければわからないことも多いため、様々な可能性を想定して作ったこのスペースは大成功だったかなと思います。
今回は我が家のキッチン・ダイニング、書斎についてお話しましたが、動線にこだわった我が家の中でも満足度の高い部分です。1つでも参考になる点があれば嬉しいです!
kayaさんが実際に住んでから満足度が高いと感じている、キッチン・ダイニングと書斎。
キッチンの奥に書斎があるというのは珍しい気もしましたが、在宅ワークをする方にとって確かにキッチンがすぐそこにあると何かと便利そうですね。
書斎として、いつかはパントリーとして、様々な使い方ができるようにも想定されていて、考えられている間取りと設計がすごく参考になりました。動線を重視した家づくりが、暮らしの快適さに見事に直結していましたね。
kayaさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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