【暮らしのインテリア】経験を活かして考えたキレイを保ちやすいキッチン〜28坪でも快適な家づくり(ayagram_homeさん)
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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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「使いやすさ」と「見た目の良さ」をどちらも取り入れて
執筆者:aya(@ayagram_home)さん
前回のコラムでは「家事楽」にこだわって考えたキッチン周りの動線についてお話しました。
今回はその家事楽が叶うキッチンの採用して良かったこと、使いやすくするための工夫についてお話します。
ayaさんの前回までのコラムはこちら
様々なスタイルを経験して見えたこと
前回のコラムでもお話したように転勤族で引越しが多く、様々な形態のキッチンを使用してきた我が家。
今まで独立・オープン・セミオープンキッチンと使用し、それぞれのメリット・デメリットを日々感じて過ごしてきたからこそ「自分が家を建てるならこういうキッチンがいい」という明確なプランが出来上がり、家づくりの際に役立てることができました。
こうして私が掲げたキッチンづくりのテーマは以下の2つ
1.インテリアに馴染む家具のようなキッチン
2.使いやすくお掃除しやすい仕組み
このテーマを軸に様々なキッチンメーカーのショールームを見て周り吟味した結果、理想を叶えてくれたのがPanasonic Lクラスキッチンでした。
掃除がしやすい快適さ
中でも一番の決め手となったのは「シームレス」であること。
これはキッチンの設備選びでもこだわったポイントの一つ。
我が家は4つのコンロを横並びで使うことができるマルチワイドIHを採用しました。ワークトップとコンロの段差がほぼゼロなのです。
以前住んでいた家ではワークトップとコンロに段差があり、どんなにお掃除をしていてもその隙間に汚れが溜まるのがとてもストレスに感じていましたが、今はサッと拭くだけノンストレス。
IH前の油はねガードをあえて取り付けなかったのもお掃除のしやすさを意識してのこと。今はフラットになった分サッと手軽に拭くことができ、綺麗を保てています。
隙間に水が溜まりがちでやはり以前の家で汚れが気になっていたシンクは、スキマレスシンクを採用しています。
ワークトップとの繋ぎ目が全くなく、こちらもお掃除がとっても楽になりました。
インテリアとの調和を意識して
背面にあるカップボードはキッチンと同様PanasonicのLクラスを採用しました。
家具のような雰囲気を持たせるため天板は木目のものを選び、インテリアに馴染むように。
収納スペースはキッチン同様引き出しタイプに。中はものの定位置を決めることによりごちゃつかず、しまいしやすく取り出しやすい収納を保てているかなと思います。
上部には吊り戸棚もつけました。収納力よりも部屋の圧迫感軽減を優先し手が届く高さのみとしたので大容量の収納とまでは言えませんが、普段使いのものを収納できるようになっています。
キッチン背面全てを吊り戸棚にせず一部を飾り棚にすることによって、コンパクトなお家でもインテリア雑貨を飾るスペースを確保できました。
好きなものが目に入ると日々のモチベーションアップに繋がるので、収納力を削ってでも棚をつけてよかったなと思っている場所です。
ずっと前から蒸篭が欲しいのですが、収納スペースが限られているので置く場所がなく…(笑)
もう少し整理をして収納を見直してから憧れの「蒸篭生活」を始めたいなと考えています。
様々なスタイルを経験してきたからこそわかったメリット・デメリットを踏まえて考えられたayaさんのキッチン。1日の中でも多くの時間を過ごす場所だからこそ、やはり家づくりの際にも気合いの入る場所でもありますよね。
木目とグレージュでまとめられリビングとも馴染みやすい見た目と、シームレスにこだわった維持管理のしやすさ。どちらも兼ね備えたキッチンは日々のお掃除やお料理も楽しくこなせそうですね♪
ayaさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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