【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】ストリングシェルフで感じる季節ごとのイベント。お気に入りをディスプレイして楽しむ(akko.1221さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入したりした中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@akko.1221(以下、あったん)さんのお話です。
5年越しで設置した好きなものを集約した場所
あったん
結婚してからずっと転勤続きで賃貸暮らしだった我が家。
子どもたちが大きくなり、高校・大学へ進学するタイミングで遂に単身赴任の覚悟を決めた夫と話し合い、一戸建てを購入して暮らし始め、今年で入居8年目になりました。
夫はインテリアに関して基本的に私の好きな様にやらせてくれるので、夢のマイホームは念願の「北欧テイスト」にしたくて雑誌等を参考にしながら色々と決めていきました。
そんな中、私が唯一言い出せなかったのがストリングシェルフの設置。
雑誌などで見かける憧れのインテリアには必ずといっていいほど登場するほど北欧のライフスタイルに深く根付いているこのシンプルな棚。
「絶対に取り入れたい」とは思っていましたが、新居の壁に自分でビスをねじ込む作業がどうしても怖くて実はここに設置することを決断するまでに5年もかかったのです。
きっかけは3年前に夫がプレゼントしてくれたリサラーソンのアザラシでした。
たまたま2人でインテリア雑誌を見ていた時ストリングシェルフにアザラシが可愛く飾られている写真があり夫の反応も良さそうだったので、さり気なく「家にもこの棚付けたいと思ってるんだよね〜」と言ってみたら軽く「いいんじゃない」との返事。
「このチャンスを逃すまい!」とその場で即発注しました(笑)
5年越しの願いが叶いようやくダイニングテーブル横に設置した棚には、リサラーソンの動物たちや北欧食器、雑貨を季節やイベントに合わせて飾っています。
この棚の模様替えをすると家族も変化に直ぐ気付いてくれるので嬉しくなります。
購入したものはバレバレですが、お気に入りのものたちをこうしてディスプレイしておける場所があるってやっぱりいいものだなと思うのです。
この棚が特に賑やかになるのはクリスマスシーズン。
ノルディカニッセやイルミネーションで大きなツリーが無くても華やかなクリスマスの雰囲気が楽しめます。
今年のお正月飾りもこの場所で。
同じイベントでも「今年はどんな風に飾ろうか?」と考える時間もまた楽しみの一つ。
そうやって季節の行事を迎えるごとに月日の流れる早さを実感しています。
私にとってストリングシェルフの模様替えは日々の何気ない生活の中に小さな幸せを感じられる時間。
これからもこのささやかな楽しみを大切に暮らしていきたいと思っています。
そこに置かれたアイテムから季節の移ろいやイベントを視覚から感じられるストリングシェルフは、暮らしの中にある小さな幸せに触れる時間を与えてくれる場所。
模様替えをきっかけにご家族との会話も弾む、そんなほっこりした光景が想像できるような素敵なお話しでした。
(編集:megu)
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