【暮らしの中にある私の「3つ」家時間を気持ちよく過ごすための習慣と空間づくり(neutral_house_さん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、neutral_house_(@neutral_house_)さんにお話しをお伺いしていきます。
1.毎日のルーティン
毎朝起きて最初にすること、寝る前の最後にすること。
それはリビングやダイニングで癒してくれる植物たちの世話。
晴れの日も雨の日も、植物の様子を見ながら土に水をやったり葉水で葉を潤したり。
毎日見ていないといつも同じに見えるけれど、毎日見ているといつも違って見える。
少しずつ成長し、時に弱ってしまう植物の世話をしている瞬間は自分が「無」になれる時。
2.色を揃えてすっきりと
不必要な物を増やさないのは勿論だけど、生活しているとどうしても増えてしまうし、増えないのも面白くない。
メインになるような物や大きな物は無彩色やアースカラーにしぼり、彩りは小物類で添えるように。
色を揃えることで壁や床が無彩色なこともあり、物が増えてもすっきりと見せてくれる。
その分素材にはこだわっているから質感だけでなく同じブラックやグレー、ホワイトでも少しずつ色味が違って見えるから面白い。
3.居場所は自分で決める
自分が好きな時に好きな場所や向きで腰を下ろし、家族が思い思いの場所で過ごせるように、一人掛けのソファや椅子、スツールを置いています。
一階のダイニングが埋まっている時、簡単なPC作業なら二階に上がらずとも玄関で出来てしまう。
画面が気になるなら椅子を動かせばテレビに背を向けることも、少し離れて本を読むこともできる。
スツールをサッと持ってテラスで過ごしたって良い。
二世帯だからこそ別々の空間で独りずつ過ごすのではなく、一つの空間でそれぞれの気配を感じながら。
植物を飾るだけでなく、その変化や世話をする時間そのものが自分の気持ちを整えることにつながっていて、タイミングを決めて習慣化することでとてもいい切り替えになりそうだなと思いました。
遊び心を持たせつつすっきり暮らしやすい環境をつくったり、二世帯だからこそあえてお互いの存在を感じながら思い思いの時間を過ごせるよう工夫したり、家時間がとても充実している様子が伝わってくるお話でしたね。
(編集:megu)
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