【暮らしのインテリア】忙しいけど楽しい毎日と向き合う子どものいる暮らし〜中庭があるロの字型の家(y_home_1225さん)
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子どもと暮らす我が家のセブンルール
子どものいる暮らしは毎日楽しくてバタバタで、笑って怒って、時間の面でも感情の面でもまぁ忙しい。わが家には長男(6歳/小1)、次男(4歳/年中)2人の男の子がいます。
世の中にルールがあるように、家族内でも決まりごとがあれば生活がスムーズになり、より充実するのではないかと思い、子どもたちに伝えていることをセブンルールとしてまとめてみました。
このルールが絶対というわけではなく、これからの人生に彩りを加えてくれそうなエッセンスを少し、とわたしから子どもたちへの贈り物のような気持ちで伝えています。
Hitomiさんの前回のコラムはこちら
1.時間とお金の大切さを学ぶ
長い人生を歩んでいく上で、絶対に大切であろうこの2つ。小さいうちから少しずつ身につけてほしくて、いろいろな場面で時間とお金について話しています。
時計の読み方に取り入れているのは、長男3歳の誕生日プレゼントでいただいたレムノスのふんぷんクロック。わが家のリビング時計はこれだけなので、家族みんなが毎日目にする必需品です。
12進法の外枠に60進法が書いてあるので、時計の読み方を教えなくても自然と身につきます。
長男が年少のとき、幼稚園の先生からこんな話がありました。「先生、次何するの?その次は?といつも質問してくれるんです。1日の予定を順番にお話すると安心するようで、次に何をしたらいいか考えて行動してくれるんですよ」と。
それからは、家でも今日の予定を話すようにしています。
お金に関しては、ショッピングモールへ行くときが勉強のチャンス!ゲームにガチャガチャ、アイスにジュース…と子どもたちに言われるがままにしていたらとんでもなくお金がかかるので、ひとり500円ずつ渡して好きなことに使ってもらいます。
長男は全てメダルゲーム、次男はゲームに100円、アイスに150円、駄菓子に200円としっかりお釣りまでとっておく、というそれぞれの個性が出ていて毎回楽しい時間です。
2.寝る前の読書タイム
これは、数年前からのわが家のルーティーン。とにかくわたしは本が大好き。
長男が年少にあがるまではずっと子どもたちと一緒の時間を過ごしていたので、自分の趣味を子どもたちも巻き込んで楽しんじゃえばいいんだと思い、取り入れた習慣です。
初めは絵本読んで攻撃がすごかったので2人が好きな本を交互に読み聞かせをして、結局自分の本を読む時間は取れなかったのですが、1人2冊ずつと決めてそのあとは自分で好きな本をそれぞれ読もう!と提案。
音の出る絵本やまちがい探しなどで、子どもたちも自分で読むことを楽しめるように。ひとり時間がほぼ皆無だったわたしも、大好きな本を読む時間が取れるようになり大成功な習慣付けでした。
3.季節行事を楽しむ
子どもが産まれるまで、そこまで季節に敏感に生きてきたわけではありませんでした。しかし年を取るにつれ、桜はやっぱりきれいだと思うし、旬の物を身体に取り入れたい。
子どもたちと一緒に四季を意識して暮らしに取り入れようと決めてからは、いろいろな行事を楽しんでいます。
和室へ季節の手ぬぐいを飾ったり、梅仕事やりんごジャムづくりだったり。ひとりでやるより断然楽しくて、写真を振り返るたびそのときの空気感や話した内容が蘇ってきます。
付き合ってくれなくなる日が来るまで、色々なアイディアをストックし季節感を満喫したいと思います。
4.子どもたちに相談する
家の物を買うとき、休日の過ごし方、何が食べたいかなど、あらゆる場面で子どもたちの意見を聞きます。
わたしが仕事を始めるときも、「幼稚園に行く時間が少し早くなるんだけど大丈夫?2人の協力が必要なんだ!」と伝えると、思いのほか早く行けることに喜んでくれていました。
朝も協力協力〜と言いながら時間通りに出発できるよう、時計を見ながら準備を進めてくれています。
意見を求められて、自分の出した答えが認められるって大人子ども関係なくやっぱりうれしいもの。選択肢から自分に適した答えを選び取ることが、日々の積み重ねにより得意になってくれたらいいなと思っています。
5.19:30就寝
この時間に寝ると、朝6:30にシャキッと起きてきてくれます。リズムが狂うと朝に響くので、なるべくこの時間に寝られるよう、夕方からが勝負。
15:30夕飯づくり
16:30お風呂
17:30夕飯
18:00キッチン片付け
18:30将棋やトランプ・読書タイム
19:20ハミガキ
だいたいこの流れで過ごしています。
6.料理、洗濯、掃除の3大家事をゲーム感覚で
これはもう子ども自身のためでもあり、わたしのためでもあり笑。
生きる上で必要な生活術はぜひ身につけてほしいので、「米とぎしておいしいごはん炊いてくれる人?」「山になってる洗濯物たたんで、ここを通れるようにしてくれる人?」(わざと通路に洗濯物を置きます笑)などなど、やりたくなるような声がけで誘っています。
自分に余裕があるときだけですし、子どももそういう気分でないときは全然ノッてきません。
こういうのはお互いのテンションも大事なので無理強いはせず、逆に忙しいときに料理したいと言われても、丁寧にお断りすることもあります。笑
7.月1の日帰り温泉
これはルールというより、家族みんなが心待ちにしている日。次男のオムツがはずれた頃から、毎月の恒例行事となりました。どれだけ疲れていても、この日のおかげでたくさん充電ができています。
小学生になったら男湯に入ろうね、と長男と約束していて、先日長男と入る最後の温泉に。こんな日がこの先もうないと思うと寂しくて仕方ないのですが、これもひとつの成長。
わたしはまた終わりが来るであろう次男との温泉を、1回1回噛み締めながら癒しの時間を過ごしたいと思います。
わが家の子育てにおいてのセブンルール、お読みいただきありがとうございました。
「〝走らないで〟じゃなくて〝歩こうね〟と伝えましょう」「この添加物は危険」などなど、子育てにおいての注意事項を目にする機会がたくさんあります。
心身ともに健康なときは素直に受け取れるのですが、そうでないときは言い方ひとつを変換することすら疲れてしまって、コラーーーの連続。笑
大人気ない対応をしてしまうときもありますし、家族だからと甘えてしまうことも。
それでも〝世界で一番ママが好き〟と言ってくれる子どもたちへ、これからもわたしなりの愛情表現でいつでも味方なことを伝えていきたいと思います。
今回は、お子さんとの暮らしに焦点を当ててお話くださいました。お子さんと暮らすうえで取り組んでいる、Hitomiさんのセブンルール。
お子さんとの毎日の過ごし方や向き合い方に、なるほど〜それいい!と思うようなことや、わたしも子どもが小さい時に取り入れてみたかったなぁと思うこともあって参考になりました。
子育ては大変で、だからこそ疲弊してしまうこともしばしば。でも、今しかないこの時間を親子で楽しく向き合えたら良いですよね♩
Hitomiさん、ありがとうございました!
(編集:maki )
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