【暮らしのインテリア】パーケット張りの床と窓に拘ったリビングダイニング〜大切なものを美しく収める箱のような家で暮らす(kei_haus___さん)
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少しずつ我が家らしくなる過程を楽しむ
こんにちは!keiです。連載4回目の今回は、我が家のリビングダイニングをご紹介いたします。
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懐かしさを感じるパーケットフローリング
リビングダイニングは家族が集まって寛ぐスペースだからこそ、一番こだわりたかったスペース。
特に直接肌に触れる床材に関しては、沢山のサンプルを取り寄せて比較検討しました。家づくり中はサンプルに取り囲まれるようにして寝起きしていた程(笑)。
最終的に決定したのはオークの挽板をパーケット張りにした今のスタイル。完成までは床の柄が主張し過ぎるのではないかと懸念していたのですが‥
いざ家具を置いてみると、濃淡のあるフローリングの木目が、家具の木の色味をうまく拾ってくれることで全体がまとまりのある空間に。時間帯や見る角度によって表情が変わるのも面白いです。
どこか懐かしさを感じるレトロなパーケットフローリングはヴィンテージの家具とも相性が良く、我が家らしい個性の一部として気に入っています。
天然木なので水に弱かったり傷が付いたりもするのですが、オイル仕上げを選んだお陰で少しヤスリをかけてオイルでメンテナンスすることが可能。
天然木ならではの経年変化を見るのも、これからの楽しみのひとつです。
◯床材
・アルベロプロ:オッティモダイレクト ブロック
眺めを楽しめる窓周り
リビングダイニングの空間でもう一つ拘ったのは窓周り。西側にはコーナー窓を設け、沈む夕陽が美しく切り取られるように設計を依頼しました。
計画当初はたっぷりのドレープカーテンを予定していましたが、直前になってブラインドに変更。窓から差し込む陽の光で縞模様が浮かび上がる様子はとても幻想的で、寛ぎのひと時になっています。
他に特徴的なのは南側の階段吹き抜けにある大開口窓。
実は、市が管理している隣地にあった大木を見られるよう設置した窓なのですが、入居して早々にこの大木が切られてしまって‥
その時はかなりショックを受けましたが、周囲の環境は自分では決められないもの。自分達でいかに心地良く暮らせるかを模索することが大事だと気持ちを切り替えました。
現在、自宅の庭に大開口窓から眺められる植栽を計画中。窓からどんな木が見えたら素敵か、ワクワクしながら選んでいる最中です。
家は建てて終わりではなく、これからも家族が暮らしていく場所。こうやって少しづつ我が家らしくなっていく過程を楽しみたいと思います。
懐かしさを感じる床のパーケットフローリング。レトロ感を残しつつもkeiさんのお家で見るとグッと洗練された印象を受けます。
濃淡のあるフローリングの木目が、家具の木の色味をうまく拾ってくれるというのは、実際に住んでいる方ならではのお話ですね。
大開口窓からどんなグリーンが眺められるのか、完成を楽しみにお待ちしていますね♩
(編集:kaori)
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