【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】「家族とのヒュッゲなひととき」とお気に入りのチェスト(hat_ake168さん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入したりした中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@hat_ake168(以下、hatake)さんのお話です。
暮らしと心を豊かにするもの選び
hatake
私たち家族が大切にしているもの。それは家族との楽しい時間、居心地の良い空間、人との触れ合い、リラックスした空間。
デンマークでいうところの「Hygge(ヒュッゲ)」です。
「家族みんなで楽しみながら、ピザや餃子などを作りたい」
「土日はのんびりビールを飲みながら、家でゆったりしたい」
そんなヒュッゲな時間を大切にできるような家づくりを進めました。
キッチンのアイランドはあえて何もつけず、フラットなステンレストップを採用しました。
ここでパンを捏ねたりピザを作ったりして、家族みんなで料理を楽しんでいます。
そしてリビングとダイニングは心地よい空間づくりのため、一室多灯の空間を目指しました。
乳白ガラスからもれる電球色の灯りに日々癒されています。
リビングにはソファではなく、イージーチェアを。
自由に配置することができるので、音楽を聴いたり読書したり、家族それぞれがヒュッゲな時間を楽しめるようにしています。
また、居心地の良い空間づくりのため、できるだけ本物の質感を味わえるアイテムを選びました。
無垢材や無塗装の真鍮、ウールの生地など、メンテナンスしながら大切に使い、経年変化を楽しんでいます。
中でもお気に入りは、北の住まい設計社さんで購入したチェスト。
北の住まい設計社さんの家具は全て、地元北海道産の木材で作られています。
デザイン的にも、構造的にも、機能的にも一生使える。
一生どころか子どもたちに引き継いで二生三生使っていける。そんな素晴らしいチェストだと思っています。
決して安くはなかったけれど悩みに悩んで思い切って購入したことも、大切にメンテナンスしている時間も、私にとっては全てヒュッゲな思い出に。
いつの日か、そんなヒュッゲな思い出とともに、子どもたちに引き継いでいけたらなと思っています。
hatakeさん家族のヒュッゲなひとときは、特別な何かでなく「家族で日常を楽しむ」ということ。みんなで何かをしたり、各々が好きなことをしたり。その場所が大好きなお家というところがとっても素敵だなと思いました。
一つ一つの家具に愛情を持ち、手入れをしながら受け継いでいく。大切に使い込まれた家具たちがこれからまた少しずつ味わいを増していく様子も楽しみですね♪
(編集:megu)
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