【今までもこれからも。ずっと大切にしたいもの】初めての一生モノ、私の“好き”が詰まった思い出のソファ(acosmixさん)
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縁があって受け継いだり自分自身で購入したりした中で、「ずっと大切にしてきて、これからも大切にしたいもの」ってありますか。
「もの」に対して愛情を持っていたいし、そう思えるもの選びができたら嬉しいですよね。このコラムではそんな「大切なもの」についてお届けしていきます!
前回までの「大切なもの」のお話はこちら
今回は@acosmix(以下、aco)さんのお話です。
おばあちゃんになっても、ずっと共に暮らしていきたい
aco
私とTRUCK FURNITUREの出会いは、18年前に書店で見つけた一冊の本でした。
『TRUCK WORKS (2)97 SORTS OF FURNITURE』。
運命的な家具と出会うきっかけになったのはもちろん、本の装丁から紙質、レイアウト、写真に至るまで全てが完璧過ぎて、とにかく鼻息荒くページをめくったのを今でも鮮明に覚えています。
どの家具にもストーリーがあって、自分の部屋にあったらどんなに幸せだろう?と想像するだけでワクワクしたあの瞬間は、初めての体験でした。
いつかこの家具を手にしたい…そう思ってお金を貯め、大阪にあるTRUCKのショールームへ向かったのは16年前の春。上京するかのような決心で、心臓をバクバクさせながら…でした。
TRUCKがどれだけ好きかをとにかく熱弁したので、当時の店員さんは引いていたかもしれません(笑)
私にとって金額的には凄く高い買い物だったけれど、今眺めてみてもTRUCKの家具達は、本当にカッコいいなぁ~と惚れ惚れします。
中でも一番のお気に入りがソファ『FURROWED-LEATHER OAK FRAME SOFA 3-SEATER』 。
なめらかな木の質感からは作り手のぬくもりが感じられ、座るとギュギュッと鞣した牛革の音が響きます。四角い革のクッションと四角い脚。なんて男前なんだろう。
最近は少し気分転換も含めて大好きなファブリックを合わせていますが、それもまた素敵。色物柄物、どんなファブリックを合わせてもブレない佇まい。
座り心地も最高なのでうたた寝したり、本を読んだり、お茶したり…これからおばあちゃんになっても、ずっと共にしていきたい。そう思える初めての一生モノ、私の“好き”が詰まった思い出のソファです。
まるで恋に落ちるかのような、モノとの出会いってありますよね。ただし数はそう多くないから、そんな出会いがあった時は思いを大切にしたい!
acoさんの場合はそれがソファでありTRUCKだったんですね。ドキドキが伝わってきてワクワクしました♩
(編集:kaori)
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