【暮らしの中にある私の「3つ」】ヴィンテージと器と。完全な私空間で過ごすひとり時間(mi_eri_05さん)
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日々の暮らしに欠かせない「モノ」や「コト」って人それぞれあると思います。それがあるおかげで助かったり、頑張れたり。
そこから見えるそれぞれの背景を交えながら、暮らしの中で自分の支えになっている「3つ」のモノやコトをご紹介します。
前回までの「私の3つ」はこちら
今回は、eri(@mi_eri_05)さんにお話をお伺いしていきます。
1.自分だけにスイッチを入れる、ひとり時間
朝の片付けや掃除洗濯、諸々と家のことを終わらせて、家具や物の配置を整えます。家の電気は消して、外から入る明かりだけにして、好きな場所に座って完全な私空間を作ります。
椅子に座ってボーッとしたり、 部屋の角のテーブルにお茶やお菓子を置いてのんびりしたり。折り畳んでいるゲームテーブルの端で、次の模様替えや欲しい物を書きとめたり。
音楽を聴いたり、好きな本を見返したり、自分自身だけにスイッチが入っているONな一人時間を過ごすのを、とっても大切にしています。
2.お気に入りのヴィンテージ家具
最初に購入したヴィンテージが、Hans.j.wegnerのRY-Moblerによって製造されたRY20です。何とも言えない佇まいに、一目惚れしました。
サイズは1800×1800あり、我が家のシンボル的な家具です。正直なところ、この家具だけは大人以外は触れません。というよりも、子ども達は触りません。
本音は、夫にも触らせたくないくらい(笑)誰にも触られたくないものがあるタイプです。
Artekのダイニングテーブル。子ども達が、ダイニングで宿題をするので大きな物を選びました。遊ぶ時も広々と使えるので、みんなのお気に入りです。
一番新入りのヴィンテージは、やっと家に馴染ませることができた、剣持勇デザインのコーヒーテーブルです。
家のデザインに間違いなく合う!と確信して新しい家具を取り入れるのですが、どうも配置などがしっくりといかないことがあります。馴染むまで、あっちこっちに移動させたり、物を乗せてみたりと試行錯誤します。
3.料理をする気持ちを奮い立たされる器選び
料理が苦手なので、器を購入する時に何を作ろうか?何を盛り付けようか?と考えるのではなく、この器を買ったなら、料理をしなくては!と奮い立たされるような器を選びます。
個展が開かれる度に少しずつ選んでいる岩井窯さんの器は、まさに奮い立たされます。と言っても、手の込んだものや盛り付けが上手いわけでもないのですが。
大きなお鉢は、主人が一目惚れしたもの。私の器選びは、選ぶ時は奮い立たされる器、盛り付けたら器の素敵さgood job!!なものです。
外から入る明かりだけにして好きな場所に座る、自分だけのひとり時間。のんびりすることにさえ集中できそうな、そんな空気感が伝わってきます。
器を「選ぶ時は奮い立たされるもの、盛り付けたら素敵さgood job!!」という表現がとても素敵です。苦手意識をかえてくれるものっていいですよね♩
(編集:kaori)
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