【今日の読みもの】ミニマルな部屋でジャパンディモダンなインテリア〜賃貸1Rのシンプルな一人暮らし・前編(apartment_m301さん)
- コラム
- 読みもの
今日の読みものは、賃貸1Rのお部屋にお住まいの@apartment_m301(以下、apartment301)さんのお話です。
お部屋を見渡して伺えるのは、賃貸でありながら洗練された素敵な空間と、ものが少なくすっきりとしたミニマムな暮らし。
賃貸という限られた中での空間づくりやインテリア、ミニマルな暮らし方について前編・後編に分けてお届けしていきます。前編は、空間づくりに意識されていることを中心にお伺いしました。
1R25㎡の中でシンプルに暮らす
はじめまして。apartment301と申します。築30年を超えた古めの賃貸ワンルームで一人暮らしをしています。お出かけするよりおうちが好き。そんな私のシンプルな一人暮らしをお話したいと思います。
今のお部屋の広さは25㎡。一人暮らしのお部屋としては、普通よりちょっと狭めでしょうか?一通り家具を揃えてしまうと手狭になってしまうため、兼用できる家具を使うようにしています。
畳のベッドは、建築家二人暮らしさんというYoutuberさんが限定発売されたもの。サイズこそセミダブルで大きめですが、寝る、座る、くつろぐ、などいろいろな使い方ができるものです。
高さも低いので狭い部屋でも圧迫感がなく、このお部屋のアイコン的存在になっています。子どもの頃、畳があるお家で育ったこともあってか、以前も置き畳を置いていたりと畳がある暮らしが好きな私。
畳や和紙といった和風のものだけでなく、DIYで敷いたモルタル柄のフロアタイルやキッチンのステンレスシェルフなどを使うことで、和風になりすぎないジャパンディモダンなインテリアを取り入れたお部屋作りをしています。
照明で部屋の雰囲気を変えて
ちょっと無機質な感じのインテリアにいくつか取り入れているのが、温かみを添える照明。
畳のベッドによく似合うイサムノグチのAKARIや、玄関先のPeter ivyのLightCapsuleなどお気に入りの照明を取り入れているので、夜もリラックスして過ごすことができます。
AKARIの中の電球はスマートライトのPhillis Hue。寝る時間に合わせて、段々と暗くなるように設定をしています。お部屋が暗くなると自然と眠たくなってくるので、不眠に悩んだことは一度もありません。笑
DIYで自分好みの部屋を作る
賃貸特有のちょっと安っぽい茶色の床や巾木などの色を、白やグレーをメインにすることでお部屋が明るく、広がりが出るようにDIYをしています。
お部屋の中に使う色を少なくするのと同時に、持ち物自体の数もグッと絞って見た目もスッキリさせました。
賃貸のお部屋って、床や巾木などの使われている茶色が、全部微妙に色合いが違う茶色を使われていることが多くありませんか?そのせいで、お部屋がうるさく感じてしまうんですよね。
内装で使われる色味を合わせるとお部屋に統一感ができるので、家具や雑貨なども合わせやすくなると思います。
床に使ったフロアタイルは思っていたより重たいし、部屋に合わせてカットするのも大変だったのですが、これだけでお部屋の印象がガラリと変わったので本当にやって良かったと思っています。
接着剤などを使わず置いているだけなので、引っ越しをするときもそのまま持っていけます。ゴミにならないからエコですよね。
生活感が出やすいカラフルなパッケージの日用品はそのままお部屋に置かずに、詰め替えたり見えない場所に置いたりしています。ラベルを剥がすだけでも視界に入る情報量が随分と減るので、ぜひやってみてください。
apartment301さんのシンプルでミニマムな暮らしと、ジャパンディモダンなインテリア。築30年を超えた賃貸のお部屋が、これだけの洗練された空間になっているのですから驚きです。
畳ベットを置くという発想や照明の取り入れ方、DIYの工夫、全ての選択が見事に調和して、この素敵な雰囲気を生み出しているのでしょうね。後編も楽しみです♩
(編集:maki)
specialthanks
Article / 読みもの
Category
daily mukuri / アイテム
Category